encyclopedia −用語集ー
・eSATA (External Serial ATA)
Serial ATA Revision 1.0aの拡張規格で、字の綴りから「イーサタ」等とも呼ばれる。
外付けドライブ向けに定義されたもの。
・誤接続を防ぐ為、eSATAのコネクター形状はシリアルATAのコネクター形状とは違うものになっている。
・接続ケーブルの長さは最大2m
ホスト(コンピュータ)の電源を入れたまま、
接続ケーブルを抜き差し出来るホットスワップに対応。
・eSATA外部用コネクターとケーブルは規格上、5000回以上の抜き差しに耐えること、
となっている。
(SATA内部用コネクターは、規格上は50回以上となっている)
・eSATA (3Gb/s) はUSB 2.0接続の5倍以上の速度で通信可能、eSATA (6Gb/s) は
USB 3.0と同程度
コネクタ中央の台座部分がUSBコネクタと同じサイズであり、
またeSATAもUSBも端子がコネクタの片面にしかついていない事を利用して、片面にUSB用の端子を、
もう片面にeSATA用の端子を実装することで、
USBケーブルとeSATAケーブルの両方を
排他利用して接続できる、コンボコネクタと呼ばれるものも存在し、
一部のマザーボードやUSBと
eSATAの両方に対応する外付けハードディスクなどで採用されている。
なお、コネクタの厚みはUSBケーブルの方が厚くなっており、
横幅はeSATAケーブルの方が長くなっている為、逆差しをすることはできなくなっている。
普及しなかった。
参考サイト:フリー百科事典 ウィキペディア
BACK