■2009年9月5日：セブン・イレブン

写真はBang Khun Thian Thian Thale 17通り付近の店舗。早朝の撮影。
本稿で取り上げている店舗。

今回はタイの接客産業、特にコンビニにスポットを当ててみます。
色々な業界のレポート等で明らかな通り、”接客”という能力に関して、
日本人は非常に優れています。これは他民族には中々真似出来ません。

日本でもコンビニのバイトのにぃちゃんなんかでやる気の無いのが
居ますが、タイはその非では有りません。
まず、彼らは計算が苦手です。計算機を使っていても間違えます。

例を挙げると。。。
�@ハンバーガーを買ってソースを寄越せ、と言っても聞こえない振りをして寄越さない奴。
�A釣銭の末尾の２バーツを後で気付いて追加で渡すと、
　　パニくる奴（結局１バーツコインを１０枚渡された）。
�B500バーツしか渡していないのに、1,000バーツと勘違いして
　　釣銭に500バーツ札を入れてくる奴。（ぉ

そしてとにかく処理が遅い。
レジの中に５人も店員が居るのに、遅々として進まない。
あれは一回一人で全部やらせてみないからダメなんでしょうねぇ。
一時など、通勤時で混雑する朝ですが、店員が９人も居たことがあります。
７人ぐらい居ることはざらです。

もちろん客にもマナーの悪いのは居て、私がレジに並んでいるのに、
入り口から入ってきて横入りしてきた奴を小突いて退かした事もあります。
その時は、相手は「あ、すみませんっ」と言って退散しましたけどね。
（店員は笑って見ていた。見てるだけじゃなくて何とか言えっ！と言いたいところですが．．．）

ただ中には優秀な店員もいて、おバカのフォローに回っています。前述の�@�Aの時など、
�@「お客さんがソースくれって言ってるでしょ」、と同僚に言っても
　　相手が言うことを聞かないので怒りつつ、代わりにソースを出してくれた。
�A当該バカ店員を尻目に、私から１バーツコイン１０枚を受け取って
　１０バーツコイン１枚と交換してくれた。
ちなみに、これ両方とも同じ店の同じ従業員。しかも可愛い女の子。
器量良しは能力も秀でているのか？　そんなことはないでしょうが、
とにかくその店はその子が一人で切り盛りしているようなものです。
とりあえず、その他の連中はタイ人の恥だね。

私が勤めている会社の従業員は、日系企業で鍛えられていますから？
そんなことはありません。


この辺が、タイトル部分で述べているように、私が人それぞれだと感じている所以です。
軽々しく他人の人格を判断してはいけませんね。