■2009年11月18日:タイでのコーヒー豆の選び方
タイ人にはあまりコーヒーを飲む習慣が無い。そのため、タイでコーヒー豆を調達するのは困難である。
というのは、売っていないという意味ではなく、手軽に、安く、良い豆を入手するのが困難、という意味である。
ご存じのようにコーヒー豆の良し悪しは豆を挽いてある粉を買うか、その場で挽ける店で豆を買うかではない。
あくまで豆を炒った時期が最近かどうかである。ここで前述のタイ人の習慣が関係してくる。
つまり、コーヒー豆などあまり売れるものではないので、スーパーあたりに置いてある豆は古くて不味い、
ということである。下手をすると既に酸っぱいことがある。一般に酸味が強い種類の豆を除けば、
酸っぱいコーヒーというのは要するに豆が古いのだ、ということを知らない人もいる。
ところで、バンコクのそこいらのスーパーで売っている豆はだいたい250gで200THB前後である。
これは、ここまでに述べた不味い種。ではどうするか?とりあえず仕方が無いので普段はこれを買っている。
だが、たまには高くても上手いコーヒーを飲みたい。それも喫茶店ではなく自宅で。
そこで登場するのがスターバックス。先日管理人の好きなアラビカ種の豆を見つけて買ってきたのだが、
やはりうまい!
だがここでも注意が必要で、購入前に必ず賞味期限を確認されたい。
いかに世界展開するコーヒーチェーン店の豆といえども、古いものは不味いのだ(経験済み)。
なおスタバでコーヒー豆を買うとスタンプカードをくれ、4袋買うとプロモーション品を除いて
どれでも1袋無料サービスがある(2010年8月現在でも実施中)。
スタンプカードには一見、異なる産地のものを買わなければいけないようなことが書いてあるが、
実際にはどれでも良いようだ。また全店舗共通でスタンプを押してもらえるので、収集しやすい。
<2011年3月現在 スタンプ・サービスは終了しています>
<2011年4月確認 未だやっていたようです 店舗によるのかもしれません>
スタバの250g 700THBの豆。