■2011年2月16日:蚊の大量発生
タイは今年、蚊が大量発生している。
バンコクの私が済むアパートだけかも知れないが。
元々蚊は一年中いるのだが、以前のアパートに住んでいた頃から、
12月/1月は特に刺されやすいと思っていたが、今月に入ってから
その発生ぶり/刺されっぷりときたら異常である。
昨年の3月に引っ越してきた際にはこんなにいなかったのだが・・・
奴らは夕方頃から活動を始めるのだが、夜中の2時3時に痒くて目が覚める。
その数たるや尋常ではない。一晩で10匹以上殺すこともざらの毎日である。
酷いのになると血を吸い過ぎて腹が膨らみ、
重くて低空飛行しか出来なくなっているヤツもいる。
おかげでここのところ寝不足の毎日である。
・・・蚊は何処から侵入してくるのかと思っていたら、去る今週の日曜日の日中、
奥さんが窓を開け放しているのを目撃した。
何しとんねんw
そげなことしてたら蚊が入ってくるの当たり前やないかw
彼女曰く「ラバーイ アーカート(換気する)」。
何が換気や
網戸(タイ語でムン ルアト)っちゅうもんがあるやろw
夜寝るときにしても、とにかく蚊は外から入ってくるのだから
居間から寝室に抜ける扉は閉めとけと言っているのに、
刺されて起きてみると寝室の扉が開いている。
「メル(愛犬)が出入り出来るように」
そんなこと知るか
あんなバカ犬、居間に閉じ込めときゃいいんだw
このままでは人類の生存が脅かされてしまう(?)!!
とは言っても奥さんの優しさを詰っても仕方が無いので、とにかく対策をすることにした。
■発生対策
アース・ノーマットのようなもの。 刺激的なパッケージである。 とは言ってもタイ語で言うと「ライ・ユン」、 つまり「蚊を追い払う」だけなので、 根本的な対策にはならない。気休めだが、 無いよりはましだ。写真のものは128THBだったが、 もっと高いのも安いのもある。 |
箱の中身。薬品を怪しげな装置に差し込んでプラグ・イン。 薬品の替えも販売されている。持続時間は60日で、 30日のものもあるし、これらは普通にスーパーで売っている。 が、実は前にも使ったことがあるのだが、効果は殆どない。 思うに蚊の品種によったり奴らにも抵抗力が付いてきたり するのではないだろうか。 |
■流出対策
「マイ・ティー・ユン」 「マイ」は棒、「ティー」は叩く、「ユン」が蚊を表し、 その名の通り「蚊お仕置きマシーン」。 Mightyとかけているのかどうかは知らないが、効果抜群の殺戮マシーンだ。 値段はブランドや形状など色々あるが、概ね100THBである。 小型のタイプもあるが、「テクノロジー ユッ クワー(技術の結晶)」 とやらで150THBと割高である。そういうほど精度は良くない (雑に扱うと直ぐに壊れる)のだが。 これらはバンコク市内のデパート等では売っておらず、 バンコク郊外の商店街のようなところに行かなければならない。 元々我が家にはひとつしかなく、 「オレに貸せ!」 「あんたには蚊なんか見えないじゃない!」 と奥さんと取り合いになるので、会社の近所の市場でもう一つ買ってきた。 これで戦力は倍増だ。w) 物理的な対策として、こちらの方が「蚊の野郎 (刺す蚊は産卵期の雌らしいが)をぶっ殺している」という気に させてくれるので、よほど気が晴れる。 |
ところで蚊の発生源だが、どうも風呂場に集中しており、
風呂場の水道管から上がってくるような気がしたので、パイプマン(のようなもの)を撒いておいた。