■2011年11月19日:タイの床屋での一幕
一幕シリーズ。
バンコクはトンローのパクソイ(道の入り口)にあるローカル床屋に久しぶりに行ってきた。
中国には刃物が使えれば最低3つの職業(飯屋・床屋・仕立て屋(だったか))の内の
どれかには就けるので困らない、という格言があるらしいが、
私の妻はそれを地で行くような人で、彼女が散髪をしてくれるので
結婚してからというもの床屋にはしばらく行っていなかったのだが、
床屋というのは古くから情報交換の場として栄えてきたところである。
で、この店でもそんな話題で持ちきりだったのだが、
店主達が客が帰った後、その客の評価をして盛り上がっていた。
私もそんな駄話に耳を傾けながら、
今回久々に来て料金が60バーツから70バーツ(約174円。バンコク界隈でもこの値段は珍しい)に
値上がりしていたのには別段驚かなかったのだが、
散髪の最後に
「ミア コン ニー コ スアイ(この人の奥さんも綺麗なんだよな)」
と冷やかされたのには少々面食らった。
前に一度(近所の他の店に)飯食いがてら妻を連れてきたことがあったのだ。
さすが客商売、客の顔を覚えるのも芸の内だ。