■2010年1月4日：サムイ島のIT事情

事情を述べるほど調査したわけではなく、滞在したのもボ・プット(Bo Phut)・ビーチだけなのだが、
ちょっとした都合で現地でデジカメを調達した際に仕入れた現地情報を、ざっと紹介したいと思う。

ホテルの入口でタクシーを拾って、デジカメを売っているような店を知っているかと尋ねたところ、
片道200THB程度の料金で行けるところにあり、買い物が終わるまで待っていると
運ちゃんが言っていたのだが、１５分程度で用を済ませて表に出てみると、
タクシーの影も形も見えず。無銭乗車したのは得だったが、帰る足が無い。
直進のみでそれほどの距離を走った感覚が無く、交通費を払うのも癪なので歩いたところ、
ホテルまで戻るのに３０分掛かってしまったorz　が、しかし色々な店を発見できた。

「SIRISIN」
総合IT製品ショップ。フロアはそこそこ広い。

「SIRISIN」店内。
一般的なブランドのデジカメ/携帯電話/PC/液晶モニタ/プリンタ/その他周辺機器が一通り揃う。
これなら観光地に来ても安心だ。私が購入したCanonのPowerShot SX200
（15,900 -> 15,500THB(43,319円) +メモリ4GB、ポーチ付き。当日の為替レートで1THB = 約2.79円
もちろん日本で買うより高い）も地元の「Big C」には置いていなかったが、ここにはあった。
但し展示品だったが。私が来店したのは夕方だったが、客の姿は他に一人も見えなかった。
従って店員のやる気も物凄く低い。あまり低過ぎて売る気が無いのかと思ったほどだ。

こちらはより規模の小さなIT店舗。

そしてインターネット・カフェ。

以上駆け足で見て来たが、とりあえずこの地でIT製品で何か困ったことがあっても安心だ
（修理等は望めないが）。価格もバンコクと一緒だ。ちょっとだけ値下げもしてもらった。
ただ商売は外国人観光客を当てにしたものであり、いつ潰れるかも知れぬ不安はある。
Big Cのような大手のスーパーは残るだろうが、より専門的なグッズはこれら専門店に
頼らざるを得ず、次回再び来た時に残っているかどうかいささか心配だ。

途中でこんな可愛いワンコ達も。もう一匹黒いのがいて、それが一番愛らしかったのだが、
遊び盛りで素早しっこく、撮影出来なかった。