2007年2月12日。
りりぃが復帰して3週間が経ちました。
予想以上にUOは人口が減っており、
りりぃの知人も大多数がこの世界を去っておりました。
けれども自分とて4年近く離れていたのですから、
あまり人のことは言えません。
以前はあれだけ賑わっていたのに、
寒風の吹くブリテイン・北の鍛冶屋。
辛抱強く待っていると、見覚えのある人が。
懐かしい人達。
りりぃはこの瞬間、
一時期UOを離れていたことを、
心底後悔しました。たった3〜4年の間に、
あまりにも多くの事柄が変化していました。
ほんの僅かな慢心が原因で、
実に多くの事実の変移に立ち会えなかったのです。
去るものもあり、来るものもあり。
進歩することもあれば、後退するものもある。
そうした全てを、瞼に焼き付ける機会を逃していたのです。
これは取り返しの付く損失ではありません。
UOも発売からもう直ぐはや10年。
はっきり言って、彼女などUOと共に青春を
過ごしたと言っても過言ではありません。
りりぃが最初に買ったパッケージは英語版で、
背表紙に”要英語力”と記載がありました。
CPUは486DX4の100MHzでした。
UOはゲーム界では稀に見る長寿選手
(ことにWindows世代になってからは)です。
今後もUOの発展を見守り続ける事を、
決意を新たに胸に誓い、
そして彼女はこの再会の感動を噛み締めるのでした。
そしてこの人登場。
当時この方には、
随分お世話になったものです。