| タイトル | ： 今度は危うく刺されるところでしたｗ |
| 投稿日 | ： 2008/11/16(Sun) 02:48 |
| 投稿者 | ： アンソニー・クイン |
今日（昨日かｗ）パンティープ・プラザというバンコクのコンピュータ・コンプレックスに行って来ました。
上階で買い物をして、帰るのに１Ｆを通った際、
例のキモタイ人が腕を掴んで「エ○ビデオ」と声を掛けて来ました。
鼻糞をほじくった後、手を洗ったかどうかも定かでない、
汗ばんだ不潔で気色の悪い感触。
頭に来た私は逆に手で相手の腕を掴んで払いのけてやりました。
するとどうでしょう、猿人類は怒りだしました。怒る程度の知能はあるようです。
「シアップ．．．シアップ（刺してやる）」と言いながら肩から吊った小さめの
鞄をまさぐり始めました。
つい２ヶ月ほど前に引ったくり（実際に被害に遭ったのは連れ）の被害に遭い反省し、
既に気構えが出来ていた私には、相手が鞄をまさぐっている時間は
レスラーがリングに上がる前に観衆の声援に応えてパフォーマンスしているのを
まどろっこしく見つめているのと同じくらいの余裕がありました。
ほっほーう、ナイフでも取り出す気かい？
荷物を持っている分こっちが不利だし、待てよ、行動に移る前に荷物を放さにゃならんが、
こんなところで荷物を放したらたちまち持ってかれるぞ、
どのみちタイ人社会でタイ人をぶちのめしても外国人のオレに勝ち目はないけどな．．．
っていうか相手はタイ人にしては珍しくデカイし（お腹は出ていたましたが）、
お前相手を見上げてるだろそのぐらい良く考えなくても分かるんじゃないのか？
早いところ何とかしないとタイ人なんて後先考えない人種なんだから
こんだけ群衆がいたところで頭に血が上った、ってだけでお前刺されるぞ
早く行動に移れ、とにもかくにも今買った700Wの電源と
PowerShot A1000は何としても家に持って帰れ、
などという微笑ましい考えが頭の中をぐるぐる回りながらも、
ポケットの中のスーツケース用の長い鍵が指の第２関節から
外に突き出るように握り締めて取り出しつつ、
いいか、野郎の腕を掴むのは右手で、それには一回荷物を
手離さにゃいかんぞ、と自分に向って命じながら、
ここには警備員が居るのを知っており、
しかも都合の良いことに彼が居るのは１Ｆの側面出口付近で
私が居る場所から見えるはずの位置でしたから、
そちらの方向に目を遣って、予定通り警備の制服を着た人を見つけたので、
「ミーート！！（ナイフだ！！）」と叫び掛けたところ、
結局相手が取り出したのはただのボールペンだったのですが、
私の行動に気が付いた彼は何やらゴニョゴニョと「チビ相手にしてもしようがねえな」、
と言うようなことを呟きながら去って行きました。
タイ人には無い知能を使った結果の勝利でした。
まあコキ猿にはせいぜいエ○ビデオでも売って小銭を稼いでもらいましょうｗ