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Blog in Bangkok@Thailand DVD&movie(映像)
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■2010年12月23日:GUNDAM UC

見ましたよ。episode 2まで。しっかしくだらねぇな〜。
ストーリーに見るべきものは無い。メカ・アクションだけ。
相変わらず主人公とその取り巻きはクソガキ揃い。
特にネオ・ジオンのアンジェロ君。
「小僧」っていうかお前が小僧だろ、って感じ。
そう見えるのは自分がそういう年齢になったからか、
考えてみればアニメの少年少女たちがクソガキに描かれているのは、
その作品の出来が良いということか。

テロに対して武力で応じることが同等の所業であるということが
否定されなかったので、子供達が誤解するのではないかと不安です。
最近は少年犯罪やインターネットでもセーフサーチや
コンテンツ・フィルター等が騒がれています。
実際、子供には理解できないことがあります。
私も小学校で第2次世界大戦のアニメ映画等を見せられて、
何が言いたいのか分からなかったのを記憶しています。
主題は、「人の死を招く戦争は悪」ということなのでしょうが、
それだけでは十分ではないのです。多分、学校では
「戦争は(基本的には)いけないこと」だと分かれば良いのだ、
くらいの勢いだったのでしょうが、それは手抜きというものです。
それを教えるのは大人達の役目であって、戦争は人間の本質的な部分であり、
そういう細かいことまで理解できない、子供心にはただ混乱するだけだったのです。
そこで、こういった「ガンダム」の類に代表されるような「単なる娯楽」を見た子供たちは、
とりあえずまずやってみようってなことで「マネ」をしたりして、少年犯罪等に繋がるのです。
極端に言えば。

さて話が逸れましたが、悪の根源はサディズムです。
人間は誰しもサディズムやマゾヒズムを持っています。
それは先に書きましたが人間の本性であって、本能のようなもの。
ところが普通の人間にはそれを実行に移す能力が無い。
捕まっちゃいますからね。それを抑えるのが理性というものです。
しかし権力を持っている人間なら違う。逆らう相手に報復する能力もある。
戦争やテロというものは主として権力者主導で起きるもの。
悪に対抗するために武器を取るのが”悪”と同義というのは
悪役側の屁理屈であって、お門違いも良いところ。
悪を根絶するためには正義によって抹殺するしかないのです。

”正義”というのはどのような意味でしょうか?
さよう、”正義”という言葉は行いそのものを表しているのであって、
”悪”にも”正義”にも多様な形があり、
その言葉には表現方法の定義までは含まれていないのです。
このアニメでもそうですが、現実に手段を選ぶ時間など無い場合が殆どです。

それにしてもたかだが6話に間を取り過ぎ。
何故そこまで引っ張るのかね。。。
あくどいね〜w

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