Dog Diary - Melanie Walsh -
2013年10月24日:メルと嫁さん
我が娘と嫁さんの仲が熱い。
下の動画を見てほしい。
この動画は要するに一緒に寝たければおもちゃを持ってきなさい、ということなのだが、
過去
待て、ヨシ、お座り、伏せ、立て、お手、トイレ、ハウス
と全て私が教えたのだが、ボールでも何でも良い、おもちゃを持ってこい系の命令は全然ダメだった。
私が既にあまりやる気が無いのも理由の一つなのだろうが、それにしても何なんだ、この服従ぶりは。
いや、それどころか縫いぐるみを一度に2つ咥えてくることすらある。
焼き餅を通り越して癪である。
フカフカのベッドで寝たい、という犬の心理を見事に突いている。
もちろん、完璧に覚えた今となっては、居間などでも実演可能である。
ちなみに嫁さんの掛け声は
「コーン レン アオ マー コーン」 (ベッドに乗せてほしかったら)おもちゃを先に持って来なさい
「コーン レン ユー ナイ」 おもちゃはどこにあるの? 「コーン(物) レン(遊ぶ)=おもちゃ」
「アオ マー イーク アン ヌン」 もう1個持って来て
これを私が言ったところで、聞きやしない。日本語で「おもちゃ」と言ってもダメである。
犬もバイリンガルの時代なのだ。
犬は人間の言葉を理解しているのではなく、合図として覚えているだけだから、
自分の名前すら分からない、試しにバカと呼べば振りむくというが、これは狭量な意見である。
その人は、犬を飼ったことがないか、元々動物など好きではないのだろう。
私も以前はそう考えていた。
確かに、娘に向かって「バカ」といえば振りむく。しかしそれは当たり前である。
犬の聴覚なら、自分に向かって話しかけられているのが分かるから振り向くのである。
我が娘はなんと飼い主の名前を識別している。
妻にそう言われて、最初は信じなかったのだが、彼女が動画に撮ってくれたのである。
名前を明かすつもりはないので動画を掲載できないのが残念だが、その動画を見てビックリした。
妻が私の名前を呼ぶと、なんと、メルは玄関に見に行ったのだ。
そしてそこにいないと分かると、今度はベランダへ行った(我が家の表は庭になっているので、
欄干の向こうは地面であり、私は時々驚かせてやろうとそこから帰宅するのだ)。
さらに何回かそんなことを続けると、騙されたと分かるらしく、恨めしそうにカメラの方を一瞥して、
押し入れに入って行ってしまった。
私は唖然とした。その後も、例えば妻に電話して彼女が私の名前を呼ぶと、
とたんに吠え出したりする。
またこんなこともあった。
妻が不在の時、彼女が帰ってくる30分も前から玄関の前で興奮しているのである。
妻が帰ってくる時間など知るはずはないのに。
犬の嗅覚は人間の32倍というから、遠くから何か嗅ぎ付けているのかもしれない。
ペットが地震を察知するというのも、あながち超能力ではないのだ。
私の名前にしても、もちろん言葉ではなく合図として覚えているのだろうが
(妻がその合図を口にすると私が出てくるとでも思っているようだ)、
私の意見では、犬は愛情がある分、下手をすると猿より頭が良いかもしれない。