■2022年9月18日:暗殺者のゲーム
原題: ASSASSIN'S GAME (2014年アメリカ) | |
著者:ウォード・ラーセン Ward Larsen/ アメリカ生 |
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文庫初版:2018年12月6日 竹書房文庫 | |
初版時価格: 700円 | |
巻数:上下巻 | |
品番:ら 2-3,4 | |
管理人読了日:2022年8月17日 | |
映画化:未 | |
映画題名:− | |
映画主演俳優・女優:− |
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日本語DVD化:− |
前作で民間人女性と恋に落ち、
結婚の末、姿を消したスラトンだったが、
その彼に再びモサドが接触する。
イランの核科学者を暗殺してほしいとのこと。
さらに、既に何度かモサドの暗殺部隊を送っているが、
ことごとく失敗しているとのこと。
ちなみに、別の小説では、”キドン”とは
暗殺者ではなくモサドの暗殺部門を指す言葉らしい。
元々スラトンの居所が分からないので
モサドは当初、彼の妻に接触するが、
彼の妻は妊娠していた。
妻には拒絶され、悩むスラトン。
最後にはとんでもない大番狂わせも待ち構えている。
金持ちになったスラトンは、今後どうするのか?
本国では続編が刊行されているらしく、気になるが・・・
ところで作品にこんなタイトルを付ける人々は、
そもそもASSASSINという言葉がアラビア語が語源で、
殺しに際し”ハッシシ”という麻薬を摂取して恐怖を克服していたことから、
転じて暗殺者の意味に使われるようになったことを知っているのだろうか?
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