■2009年9月12日:メインマシンからビデオ・カードを降ろす
今回のタイトルは、見ても「だから?」的なタイトルなのだが、
私にとっては非常に重要な意味を持つ。私はDOS/V時代から自作をしてきて、
今までメインマシンでも予備マシンでも内蔵VGAを使ったことが無かったからだ。
i815E(懐かしいねえ、皆知ってるかな?)か何かで試しにテストしたりしたことはあっても、
常にビデオ・カードを搭載し続けてきた。
(DOSの時代はビデオ機能を内蔵するマザーなんて無かったけどさ)
当初は「New 3rdマシン作成に備えて準備」とかなんとかそんな場当たり的なものを
考えていたのだが、それではトピックスが正確に伝わらないので、こちらに変更した。
感傷はその位にして、1stマシンを内蔵VGAで走らすことにした経緯は前回の記事を参照して欲しい。
毎回私はマシンをいじくるたびに何かしらへまをやらかすのだが、
今回ビデオ・カードを引っこ抜く際には、BIOSで内蔵VGAをOFFにしていたのだから、
当然ビデオ・カードを抜く前にONにしなければいけないのに、抜いてそのまま起動してしまった。
いや、途中で気が付いたのだが、心の底では最新マザーなんだから
自動で内蔵VGAモードを選択するさ、くらいの期待があった。
・・・
画面真っ暗。当たり前だよねえ。
他に、今回はDVDのドライブも1台降ろした。
結果、ケースが、うっわっ、軽っ!
ビデオカード、こんなに重かったのか・・・
抜いたGTX260は2ndの8800GTXと交換した。
それでは、3D MARK 06のスコアを見てみよう。
1stB score:1767
CPU: Phenom II X2 550BE SocketAM3 Callisto core (3.1G/L2=512Kx2/L3=6M/80W) 3.2GHz駆動
Memory: G.SKILL PC-10600(DDR3-1333) CL=9 2GB Module x2 Dual Channel
mother boad: ASUS M4A785TD-V EVO (AMD 785G+SB710)
Video: ATI Radeon HD4200(内蔵)
OS: Windows Vista Home Premium x64
2nd@ score:11431
CPU: Athlon64 X2 6000+ SocketAM2 windsor core (3G/L2=1Mx2/125W)
Memory: G.SKILL PC-8500(DDR2-1066) CL=5 2GB Module x2 Dual Channel DDR2-800として駆動
mother boad: ECS A780GM-A (V1.1) (AMD 780G+SB700)
Video: ASUS ENGTX260 GeForce GTX260/192SP
OS: Windows XP Proffesional
1stのスコアは順調なところだろう。むしろ内蔵VGAがこんなスコアを出したので驚いた。
Vistaで使っていて特にストレスも感じない。
ATIのドライバの複数モニタの設定画面は、2台のモニタの右、左の選択がモニタのシルエットを
ドラッグするだけで簡単に配置変更できる(3rdマシンもRadeon内蔵を使っているが、
モニタは1台なのでこの機能は確認できていなかった)。
この点の使い勝手の良さはGeForceのドライバに優っている。
そして騒音。
巷では静音性が話題されているが、私の意見では、コンピューターの騒音が気になるような輩は、
デスク・トップを求めるべからず、ノートPCを買うべし、と思っているので、例のAthlon 6000+の
マシンの騒音(但しこれはCPUでは無く、ケースFANがうるさいだけ)も、全く気にしていなかった。
ところが、ビデオカードを抜いたら、静か静か。全く音がしない。
あくまで鈍感な私が感じないレベルであろうとは想像するが。
ところで意外なのは2ndマシン。8800GTX→GTX260に変更して、
さぞかし以前の1stマシンに肉薄するスコアに迫るかと思いきや、500しか変らねえじゃん
(9/6の記事参照)。GTX260大したことねえな...