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■2009年11月11日:騎兵隊ブラボォ

先日嫁とLAN対戦を断念し、コンピューターの性能チェックに移行した話は記憶に新しいが、
その時は”じゃあゲームをしていて重いと感じるのはどんな時?”という大雑把なテーマ
(テーマというよりは成り行きだったが)でしかなかった。

今回は、ロード・オブ・ザ・リング バトル・フォー・ミドルアース WK(LoTR BfME WK)を題材に、
具体的にユニットを何部隊まで増やせるかに焦点を絞る。

なおマシン・スペックは以下の通り。
Athlon64 X2 6000+/DDR2-800_4GB/AMD780G/GF 8800GTX 768MB DDR3/3D MARK06 score:10892/ゲーム解像度1600x1200
10/20の記事に記載の”画面右”のマシンだ。

まず、本ゲームではユニットの配備制限を”command point=指揮ポイント”で表し、上限は1000である。
そして一般的なユニットの消費指揮ポイントは、40〜80。今回は、騎兵(ロヒアリム)ユニット(80)を使用した。
ゲーム開始前にオプション画面で上限を引き上げるメニューがあり、x1〜x8と、飛んでx100があり、
どうせなのでx100にしようかとも考えたが、今回はコンピューターが相手であり、
とんでもないことになる恐れがあるのでx8までにしておいた。

さて、ゲームが開始すると、例えば騎兵を訓練するにしても元手が掛かる。
この手のゲームの定石で、資源生産施設というのがあり、MENの場合はそれが畑に相当する。
畑を増やすことはまた指揮ポイントの上限を引き上げるもっとも一般的な方法である。
とはいえ畑は円状に効率範囲があり、円の中に他の施設等があると資源生成効率が下がる。
もっともそれはさほど憂慮すべきことではない。特に後半戦は。畑は1箇所で指揮ポイント+50である。
つまり、指揮ポイントを8000にするにはそれこそ膨大な数の畑が必要だ。
資源精製の効果範囲などを考慮していたら、指揮ポイント8000達成など土台無理な話だ。

ユニットの方だが、騎兵は1ユニットで10騎+1騎(騎手)である。
10ユニットずつ増産して行き、様子を見ることにした。
10ユニットではもちろん何も問題無い。20ユニットで早くもカク付き始め、30ユニットで全部隊を疾走させると、
完全にスローモーション状態に陥り、何度か画面を縦断させると、終いには固まってしまった。
しかし懲りずに部隊を増産し、ついには60ユニットの戦列化に成功した。但し全部隊をいっぺんに行動させると
大変なことになるため、20ユニットずつ3部隊に分けた。
映画では”槍兵が6000騎”とセオデンが呟くシーンがあるが、ほぼ10分の1に近い。
というより10分の1を超えている。もっとも6000という数字はセリフだけで、実際に撮影に駆り出された馬は
2000頭らしいから、ゲームでこれだけのものが再現できれば御の字である。660騎の疾走は壮絶である。
5.1チャンネルで蹄の音を聞いているだけでも爽快だ。


指揮ポイントの上限を上げるために、ひたすら畑を耕す。それでも8000には到達しなかった。
騎兵60ユニットに英雄達、幾らかの歩兵を加えても6000で間に合ったため、それ以上畑を増やすのは断念した。


画面に収まりきらない数の騎兵が集結した。泉から離れている部隊には、泉の回復効果が届かないほどだ。

騎兵の疾走シーンの動画をUPする。MOVファイル(Quick Time)705KB
画面北方で戦闘が繰り広げられているのを傍目に、戦闘などどこ吹く風で馬遊びに講じる。
騎兵660騎がマップを駆け巡るさまは大迫力だ。全部隊の通過を最初から最後まで見届けると、
1分近く掛かってしまうので、動画ではフライング収録してある。

ところで、奥様とコンピューターを相手にリターン・マッチを挑んだのだが、
彼女はついに「もうやらないっ!」と匙を投げ出した。w)

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