■2010年7月12日：「Central」デパートRamaIII世通り店

Centralデパート　RamaIII世通り店に土曜の晩に行き、翌日曜日にはPantip Plazaと
RatchdapisekのIT MALLを梯子してきた。さらに、そこで買ったADSLルーターで、
兼ねてから問題だったインターネット接続が解決してしまった。

本当は面倒なので１本にまとめるつもりだったのだが、カテゴリに分類することを考え、
別々の企画として３本立てにすることにした。というわけで１日置きぐらいに１回分ずつ
アップするので、お楽しみに（更新予告をするのも初めてのような気がする。
何しろ行き当たりばったりな企画なので、申し訳ない）。

さて、central ramaIIIには会社の帰りに寄ってきた。
ここはcentral ramaIIの姉妹店である。姉妹店というより、何処にでもあるが。
Centralはタイ資本のデパートで、観光地になるところで言えば、Sala Daengにもあるし、Chit Lomにもある。
あの「central world」も、系列店だ（多分）。もちろん地方にもある。
RamaIII世通りというのは、Asokから伸びる、IT MALLのあるRatchdapisek通りの延長線。
Asokのところで通りの名称が変わる。

このデパートは地理的には、かなり変なところにある。高速道路のたもとに横たわり、
Sukhumvitあたりから行こうと思ったら、タクシーで行くしかなく、かなり不便だ。
言い換えれば、そんなところへわざわざ行く必要はない。他にデパートは幾らでもある。
では何かというと、要するに周辺住民向けだ。外国人客は少ないが、RamaII世通り店ほどではなく、
この日は後述する「IT CITY」にてタイ人女性を連れた白人男を見掛けた。

ここはRamaII世通り店と同様に、高級ブランド店がズラリと入った「Central」デパートと、
小さなテナントがぎっしり詰まった「Central Plaza」に分かれ、やはり各階毎に内部で繋がっており、
それぞれ6FにCentralの方が「Power Buy」、「Central Plaza」の方には「IT CITY」が入っている。
上層階ともあって、両店を隔てる距離はほんの僅かだ。
売っているものも同じだから、正直言って何故似たような店が並んでいるのか理解に苦しむ。
そこはまあ、タイはセブンイレブンが向かい合っているくらいだから、愚問なのだろう。

「central」デパート。地上の凡そ考えうる限りのブランド店が集結しており、
しょっちゅう若い女が何らかのプロモーションだといってのたくっている。
こんなところに、外資系の企業が店を出したいからと地方豪族みたいのに金を握らすから、
この国はいつまで経ってもダメな国なのである。
考えても見てほしい。製造業で、タイにいっぱしのブランドなどあるだろうか？
この人達には、せいぜい物販くらいしか出来ないのだ。

こちらは「central plaza」。本文中に書いたように、小さな売店のような規模の店が何の脈絡もなく
各階にひしめいている。イメージ的には「central world」に近い。

Centralの案内板。日本語が書いてあり、驚いた。日本人客などいなかったが。。。

これがcentral 6Fの「Power Buy」。見るべきものは何もない。

central plaza 6F、「IT CITY」。一見、露店の集合体に見えるが、奥に入って行くとノートPCからデスクトップまで、
一通り揃ったエリアがある。ここで私はASUSかacerか忘れたが、出しっぱなしのセットアップ・ディスクを拾って
店員に「しまっといた方が良いよ」と渡してやった。

日本のゲーム機を扱う、こんな怪しい店舗まで。Wiiのアーケード機
（コインを投入してゲームセンターよろしく遊ぶヤツ）まであった。

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