■2011年11月1日:タイのピザハット
タイに駐在として滞在しているのであれば、何らかのデリバリーを利用したことはあるだろう。
それこそ日本食店の弁当だったり、デリのランチだったり、近年はフリーペーパー等が発達し、
現地の言葉が話せなくても、ファースト・フードの電話でのオーダーくらいお茶の子さいさいだ。
それでも、初めてタイに来る人たちには、それだって一苦労だ。
かく言う自分も、赴任してまもない頃はカタコトのタイ語で苦労して弁当を
頼んだりしていたひもじい思い出がある。
だが、家電の類は元よりファースト・フードですら、タイはまだまだインターネットでの
注文は未発達だ。
ところが、先日結婚する前はコンピューター音痴だった妻が、
なんとPizza Hutのタイ語サイトでピザのセットをあっさりオンライン注文してのけたのだ。
たいした上達ぶりである。
これにアイディアを得て、私もさすがにタイ語では無理だが、英語バージョンのサイトで
インターネットでのピザの注文を試みた。
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最初のページ。まずタイ語では分からない場合、画面右上の
言語ボタンで英語バージョンにしよう。Pizza Hut 1150の1150
というのは、バンコク郊外の郵便番号
(ラハット プライサニー)の事だ。 |
次に画面上部のメニューバーからメニューを選ぶ。
セットメニューが高いと感じたら、一番左の”Menu”から
個別にオーダーすることもできる。 |
最初にピザを選ぶと、サイドメニューやドリンクを選択可能に。
ドリンクといってもペプシだけだが。
注文が決まったら、右のフレームから
”PROCEED TO CHECKOUT”を選択する。 |
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今度は常連さんか初めての利用者か聞いてくる。
後者の場合は、電話番号と居住県(タイの)を入力する。 |
すると今度は詳細住所の入力画面になる。
あまり知られていないことだが、スクンビット界隈の住所(市)は
クロントーイ ワッタナ 100/1-2で郵便番号は10110である。
覚えておこう。 |
次に入力内容の確認画面。 |
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さらに、オーダーと、入力した住所が間違っていないかどうか
問われる画面。再度氏名の入力が必要だ。
またこの画面下部で現金払いの場合、
「釣りは要るのか要らないのか」選択する窓がある。 |
ここまででオーダーはお終い。入力したメールアドレスに
レシートが届いているはずだ。またこの後ついでに
会員登録をするかどうか聞いてくる。会員登録すれば
以後の注文時に5%OFFとなるチート(違うって)コードを
教えてくれるらしい。 |
前画面で「会員登録する」を選び、
USERNAME/PASSを入力すると、
入力したUSER/PASSが表示され、パスワードを忘れた際に
使用する質問を聞いてくる(誕生日など)。 |
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入力済みの情報が表示され、誕生日を追加で入力して終了。
しつこいが、我慢しよう。 |
これで会員登録完了。会計時にKP1150と入力することで
5%OFFとなるそうだ。ちなみに恐らく会員登録していないと
暗号コードだけ入力しても無効だろう。 |
作業終了後しばらくすると、登録した携帯電話にSMSが届く。
さらにこの後「お部屋の番号は何番ですか!?」という電話が
2度ほど掛かってきた(笑 |
注文の品は注文後30分程度して届けられた。
だがはっきり言ってある程度タイ語が喋れれば、電話で注文した方がはるかに早い。
関連リンク:
ピザハット(タイ)
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