■2013年11月20日:Adobe Photoshop Creative Cloud
Photoshop CCを導入した。
古いバージョンのPhotoshopと比べて起動だけでなく画像の処理も早くなっており、良い感じだ。
Creative CloudはPhotoshopだけなら月2,200円であり、頻繁に使うなら高くはない。
体験版も1か月間試用可能であり、じっくり評価できる。
というわけで、試用期限が過ぎたところでライセンス購入を試みたのだが・・・
これは困った。
ざっと検索で似たような状況を探してみたが、さっぱりヒットしない。adobeに問い合わせてみるべきか。
ところで、大手のIT企業のサイトというのは、問い合わせ窓口が良く分からない場合が多い(電話で聞けない)。
そこへいくと、adobeのサイトでは平日の日中のみの対応になるが、チャット相談窓口というのがあり、
これを試してみることにした。
質問:私はタイに滞在しており日本語版のPhotoShop CCの体験版をインストールし、試用期間が過ぎたため日本のadobeのサイトより
ライセンスを購入しようとしましたが、私のAdobe IDはTHと登録されておりライセンス購入が出来ません。
日本語版を使用したいのですが、どうすればいいのでしょうか。
Adobe担当: お問合せありがとうございます。アドビカスタマーサービスです。
私: お世話になります。
Adobe担当: AdobeJapanでソフトを契約される場合は、AdobeJapanで登録した情報でないと、契約することができません。
Adobe担当: Adobeのソフトを契約されたい場合は、登録された国での購入となります。
私:
adobeのソフトはタイにて使用不可能なのでしょうか?
Adobe担当: 使用することは可能ですが、契約される場合は、現地のAdobeサポートに確認していただく必要がございます。
私: ただ、adobeのwebsiteはタイ王国にはありませんよね?
私: つまり、何処の国のadobe社のsiteよりライセンスを入手する必要があるのでしょうか。
Adobe担当: タイのみはございませんが、言語選択で「Southeast
Asia」を選択していただければ、専用のAdobeHPを開くことが可能でございます。
私: つまりタイにて使用する場合、Southeast Asiaにて購入したライセンスにて英語版を使用することになり、日本語版の試用版にSoutheast
Asiaで入手したライセンスを入力しても使用できないわけですね?
Adobe担当: PHOTOSHOP
CCはシリアル番号がございませんので、契約されても、体験版を通常版として使用することは出来ません。
Adobe担当: Photoshop
CCは契約していただければ、言語を変更することができますので、日本語版として、使用することは可能でございます。
私: え?そうなんですか??
私:
それはCCのソフトウェア本体にそのような機能があるということですか?
Adobe担当: 左様でございます。
Adobe担当:
詳しくは、下記リンクの「Creative Cloudはどの言語で提供されますか?」を確認ください。
Adobe担当: リンク
私:
ということは、Southeast AsiaよりCC製品をダウンロード、ライセンス認証し、その機能を実行すればいいわけですね。
Adobe担当: 左様でございます。
私: 良く分かりました。ありがとうございます。
Adobe担当: 他にお手伝いできる事はございますか?
私: 実際に手続きを行ってみて、またつまづくようなことがあれば改めてお願いしたいと思います。
Adobe担当: かしこまりました。本日はお問い合わせ有難うございます。
Adobe担当:
チャットサポートを終了する場合、必要に応じて画面上部の「印刷」や「Email」をご選択の上、「閉じる」ボタンをクリックして下さい。
私: 了解しました。ありがとうございます。
早速試してみることにした。
体験版は期限が切れるとライセンス購入を促す窓が表示され、Photoshop CCそのものは使用不可能になる。
サウスアジアサイトにアクセスしAdobe IDを入力、ライセンスを購入し、E-mailで領収を受領したが、何らライセンスらしきものは届かず・・・
領収書の住所はルクセンブルクになっており、”Shipping”という表現からして登録状が郵送されてくるのか・・・?
まさか、今時オンライン認証でしょう〜・・・!?
かなり焦ったが何回かPhotoShopを立ち上げたり閉じたりしていると、
ライセンス催促窓が表示されなくなり、PhotoShopが使用可能になった。
タイでのPhotoShop CCの価格は月額600THB(この時のタイ・バーツは11/2のレートで1THB = 約3.16円、
カード決済であり、実際にカード会社から来た請求金額は1,933円だった)。
日本より少し安い。もちろん、日本円を始め他のアジアの通貨での支払いも選択可能だ。
日本では1年分を一括払いするようだが、タイでは自動で毎月引き落とされるらしい。
後でAdobeのCloud member shipで確認しても、ライセンス番号はおろか何のレジストリーも表示されなかったので少々不安だが、
とりあえず使えるのでまあいいだろう。
adobeのソフトウェアは通常同時に使用しない限り、2台のPC(デスクトップとノート)にインストール可能だ。
そこで、Aspire V5-122Pへのインストールも試みた。
最初にAdobe Creative Cloud(インストーラ)を導入すると、何回やっても英語版しか入らない。
しかしながらこのアプリの設定パネルをよく見ると、インストールするアプリの言語を選択する画面があり、
ここで日本語を選択しPhotoShopをインストールしたところ、しっかり日本語版がインストールされ、
ライセンス云々を尋ねられる窓も表示されなかった。
但し、起動のスピードは以前のPhotoShopと同じくらい時間が掛かった。
やはりデスクトップと同じようにはいかないらしい。
メニー・コア性能が強化されていて、デスクトップでは早いのだろう。
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