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■2022年12月30日: クリムゾン妖魔大戦

日本のTVゲーム = アニメが定着して久しいが、
ゲームの広告の中でも、それこそ飛行機や軍艦とアニメを結びつけたものは、
私は特に嫌いだった。

ロボットならいいのかというと、そうではないのだが、
あの手のものは兵器と兵士に対する侮辱である。

そのようなものが多い中で、ちょっと異色のものがあったので、
先日、ついクリックしてしまった。


クリックした先は予想通り、いわゆる「美少女ゲーム」。
日本のNECに代表されるPCゲームは、
テトリスの元祖みたいなパズルゲームを始め、
ウィザードリィのような線画で攻める、恐れ知らずなRPG等の路線もあったが、
Windowsが登場しパソコンが普及するまでの間、
オタクたちのおもちゃの存亡を支えたのは「美少女ゲーム」だった。

私とて子供のころはアニメやマンガも見た。
しかしこれは受け付けられないと考えた。
ところが・・・

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意外や意外、登場するキャラクターが結構かわいいのである。
このゲームのイラストレーターは漫画家らしいのだが、
そのようなことは別として、プラモ三昧を送っていたこのころの私の目には、
いやに新鮮に映った。
今ではゲームは別段インストールなど必要なく、
インターネット・ブラウザーで動く。
時代は変わったものである。
30秒くらいかかって
カセットテープにセーブデータを保存していた時代が懐かしい。

ガチャ
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本ゲームの醍醐味はもちろんガチャだ。
ガチャというのが昔のガチャガチャのことを指すのかどうか知らないが、
20円のガチャガチャは10円玉を2枚重ねて入れるもので、
ときどき引っかかって出てこなくなることがあったが、
このゲームではそのようなことはないようである。
ガチャのボタンを押すと、図のような
イマイチ意味が分からないアニメーションが表示される。
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10連というのがあって、一度に10回まとめて引ける。
上図では10人の退魔士が当たったことになっているが、
全てダブり。
ダブった場合、宝珠の欠片というアイテムに変わる。
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当たった退魔士はこのように
表示される
ガチャには時期によって目玉のキャラクターがおり、どうしてもそれがほしい、
というプレイヤーのために、200回ガチャを引くと好きなキャラクターと
交換することができるらしいが、たいていはそこまで回す前に当たる。
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この五芒星の黄色は、★3の退魔士が当たったことを示しており、
胸が躍る一瞬である。

紅蓮珠
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ガチャを引くために必要なポイント。 毎日ログインしたり、イベントをこなすなど、なんらかのおまけでもらえることが多い。
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私が始めたときは、
丁度半年記念とやらで、
大量にガチャを引くことができた。
さらにこの紅蓮珠は買うことも
できて、有償と無償で
グレードが分かれている。
有償のものはなんと1個=1円である。
つまり外れ多数の10連のガチャを引くために、
3,000円が必要となる。恐ろしや、恐ろしや

戦闘
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戦闘は自動である。上の赤が生命力ゲージで、下が必殺技発動
タイミングのゲージ。>>は単に進行を早めるだけで、
Autoは必殺技を溜めるときに使う。
必殺技を溜めると、「血壊法術」のLvが溜まる。
溜まった血壊法術を解放することで、
人数分の必殺技が合わさり、
一度に大きなダメージを与えられる。
緑色の敵は回復したりするので、そんなときは便利だ。
但し、必殺技の「溜め」をキャンセルする特殊能力を持った
敵もいるので注意が必要だ。
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これが通常の必殺技の発動シーン。
結構わずらわしいが、血壊法術として溜めこむと、
回復技やルカナンみたいな技もダメージに変換される。
血壊法術として溜めに入った必殺技でも、該当するキャラクターのマークを
クリックすれば、発動させることができる。

HARDモード
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HARDモードのクエストはNORMALと違って、挑戦回数3回の制限がある。
これは翌日にはリセットされるが、紅蓮珠50個でも解除可能。
ちなみに、私の感覚では、何も強化していない状態の退魔士の性能は、
モンスターと同等である。
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退魔士には前・中・後衛の戦闘序列があって、文字通り
前衛が接近戦用、後衛が弓などの飛び道具を持っており、
当然だが前衛は一番ダメージを受けるので、HPが高かったり
防御力に気を使ったりする必要がある。
これも予想通りだが、後衛等は打たれ弱い設定になっている。
本ゲームでのバトルはスタミナを消費する。
NORMALが10でHARDが20というような具合だ。
0になると経験値を稼げるバトルは遊べなくなるが、
紅蓮珠20個で120のスタミナと交換できる。
スタミナのMAXは999で、余るとプレゼント欄に移される。
プレゼント欄では、あらかじめスタミナ以外のものに
フィルターが掛かっているので、外してから確認すること。
<23年3月更新: いつの間にかスタミナが1000を超えて
貯まるようになっていた>

レベルアップ
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本ゲームではモンスターとの戦闘以外に、勾玉で経験値を得る方法もある。
ゲーム開始冒頭の解説で”おまかせ”モードの説明があるが、
”おまかせ”は目いっぱい勾玉を消費するので、お勧めではない。
こちらは「Lv選択強化」を
押したところ。
このボタンを使えば、
勾玉がある限り指定したレベルに
レベルアップが可能。
こちらはスキルと必殺技の強化で、
退魔士のレベルと上限は
同じであるものの、
連動はしていない。
こちらは”霊晶”で強化する。
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退魔士の絵の下に★が書かれており、よく★★★を★3などと表現されるが、
この★はレアリティを表しており、★が多い方が希少価値が高くなる。
性能も、どちらかというと星の数が多いものの方が能力が高い傾向にある。
また、レベルキャップの最大値も星の数に比例している。
即ち
★=40
★★=60
★★★=80
★★★★=100
★★★★★=120
上記の数字が最大レベルとなる。
普通にガチャとして手に入るのは★3までであり、
つまり、通常は★3の退魔士を使うのが利口だ。

限界突破
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退魔士の★=レベルキャップだが、どの退魔士も★5まではパワーアップが可能だ。
どうやるのかというと、「宝珠」というアイテムを使用するのだが、
各キャラクターごとに専用となっており、モンスターが落したりするのだが、
通常は宝珠の欠片で交換する。
交換にはレートがあり、

最初の20個 = 欠片 10
次の20個 = 欠片 20
3度目の20個 = 欠片 30
4度目の20個 = 欠片 40
5度目以降の20個 = 欠片 50

というように、だんだんレートが悪くなるようになっており、
MAXボタンを押すと、1〜4回目までは20以上にはならないのだが、
5回目以降は所持する欠片最大分まで数字が入ってしまうので要注意だ。

まあ、とにかく限界突破はそう頻繁には行えない。
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ただ、限界突破はそれだけで5,000くらい戦闘力がアップするので、
有力なパワーアップ手段だ。

玉魂
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玉魂(ぎょっこんと読む)はどんな退魔士でも必ず一つは装備できるパワーアップアイテムで、
レベルの高い玉魂であれば、それだけで1万以上戦闘力がアップするので、非常に重要だ。
ただ、効果のほどは私もよく分かっていなくて、
物攻(物理攻撃力)・魔攻(魔法攻撃力)ぐらいは分かるのだが、
何がどんな効果があるのか、全部は把握していない。
玉魂専用のクエストで手に入る。
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装着前 装着後
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装着前 装着後
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玉魂は物理攻撃属性のものには物攻+が攻撃力UPになるかというと、そうでもなく、
同じ玉魂でも人によって+幅は全然違うので、一つずつ試す必要がある。
そのため、保有上限があるのだが、たくさん持ちすぎるとかえって厄介だ。

ランクアップ
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レベルアップの他に、退魔士にはランクというものがあり、
これは武器や防具といった装備品という扱いになり、
1回あたり6種類あるのだが、これを全部揃えて装備することを”ランクアップ”と呼ぶ。
ランクはMAX10であり、1回あたり500〜1,000程度戦力がアップする。
アイテムは、基本的にはモンスターが落す。

バトルスキップ
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ラックアップさせるために必要なアイテムだが、手に入れるためには戦闘が必要で、
浄化霊符という札を使うと、長ったらしい戦闘をスキップすることができる。
但しスキップするにはスタミナも消費するので頭に入れておこう。
また、スキップした場合は経験値も手に入らない。

武具奉納
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ランクアップさせるための装備は、モンスターを倒して手に入れるのだが、ランクが高くなると、
倒すモンスターもHARDモードとなり、HARDモードは回数制限があって、
その制限解除には紅蓮珠が必要だが、紅蓮珠を使うのはもったいない。
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そこで、もう一つの方法だが、イベント報酬等のポイントを使って、アイテムを交換する方法もある。
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こうして手に入れたアイテムで上限のランク10に達した後、
さらに「武具奉納」という強化手段がある。
これにはまず、最終段階の装備を鉱石などを使用して強化する。
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武具奉納を行うと、奉納ポイントというのが手に入り、装備は振出しに戻る。
武具奉納は最大50回行うことが可能だが、以後は戦闘力はアップしない。
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奉納ポイントは任意のステータスに割り振って強化することが可能だ。
「TP自動回復」か「TP上昇」というステータスが必殺技の発動頻度UPに繋がるらしく、お勧めらしい。
一説では「TP上昇」の方がいいそうだが、あまりはっきりはしていない。

奉納ポイントは繰り返すたびにもらえるポイントが少なくなるようだが、
無垢の白桃を使用して振出しに戻すことも可能だ。
無垢の白桃はイベント報酬などで手に入る。

それと、イベント報酬の他に、あるキャラクターが武具奉納をすると、
「五色の奉納録」というアイテムをもらえるが、
これはタダで奉納ポイントが4ポイント手に入るアイテムだ。

PvP
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PvPは階級戦というクエストにて行える。
一日当たり5回まで戦闘可能で、紅蓮珠でリセット可能。

PvPは必殺技のAuto切り替えが不能だ。
上述の武具奉納などで必殺技発動を早めるか、
玉魂で極限まで戦闘力を高めるか、どちらかの戦法が有効だろう。
自分より戦力や退魔士Lvが低いと思っていると、痛い目を見たりする。
プレイヤーLvがある程度目安になるだろう。

ちなみに、対AI戦であれば、戦闘中にブラウザを閉じて再開すれば、
戦闘開始前に戻れる。

武具奉納法典
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12/6、新たな機能が登場した。
使用すると新たな武具奉納能力が追加される法典で、
青龍・玄武・朱雀・白虎の4種類あるらしい。
法典は、イベントのポイントで
引き換え可能なアイテムとして登場。
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法典によって強化できる能力は
異なるらしいのだが、
情報窓を開いても、
法典ごとに極められる能力が
何なのかは明確にはわからない。
とりあえず試しに青龍簒を
入手してみた。
法典を使うには、装備のところの
奉納ボタンを押して
開くページにある、
法典の選択ボタンを押す。
最初はこの状態で、
法典を持っていても選べない。
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そこで、手に入れた法典のところの
「上限解放」を押す。
法典以外に、該当する退魔士の
宝珠も10個必要だ。
解放した。 そうすると、初めて法典を
選べるようになる。
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法典選択後はこのような
表示になる。
それで、強化可能な能力だが、
一番興味のあった「障壁」は
なかった。
しかも、能力値を上げるのには、
相当なポイントが必要だった。
そして、2冊目の法典を
登録することはできないようだった。
これは元々の装備画面での
ラックアップに必要なアイテム。
法典を選択すると、
ランクアップに必要なアイテムが
ガラッと変わる。
ちなみに、ランクアップさせても、
戦力は上昇しない。
なお法典を使うのは、
そもそも退魔士が奉納済みである
ことが条件だ。
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というわけで、今度は玄武簒を
ゲット。
これでようやく「障壁」が現れた。
但し、法典でいったら
もう一冊必要で、今回のイベントでは
一冊しか手に入らないので、
次のイベントを待たなければならない。
そして、法典が変わると
ランクアップに必要なアイテムも
また変わる。
これらのアイテムは法典が
手に入るのと同じイベントの
証書やメダルで交換可能だが、
欲しいのはむしろ宝珠の欠片だ。
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法典は、無選択に戻せば、
装備のページのアイテムも
元のアイテムに戻る。
ちなみに、上の画像で
朝霞イブの画像の枠が光っているのが
わかると思うが、武具奉納が50回に達すると、
特別な演出があるようだ。


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