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Blog in Bangkok@Thailand DVD&movie(映像)
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■2014年4月6日:HOBBIT THE DESOLATION OF SMAUG

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日本と違って上映も早かったタイでは、DVDの発売も早かった。315THB。30分程度の特典映像付き。

いつも映画のDVDの登場はコンビニの店頭に並ぶことで知るのだが、
コンビニに並ぶのはいつも廉価版なので、DVDショップで紙ケース入りのものを買うことにしている。
ところが、今回はコンビニ版(189THB)の方がキーホルダーだかなんだかが付いており、損した気分だ。

私は、映画館が嫌いである。第一にうるさいし、第二にトイレに行っている間映像を止められない。
そして見逃した部分をリバース出来ない。

ところで、字幕は日本語版がないので、タイ語版である。従って、さっぱり分からない。
隣で一緒に見ている妻がくすくす笑うのを癪に感じながら、アクション・シーンに魅入っていた。

あれ、あんたタイ語読めるようになったんじゃ・・・?
片言ですよ、片言。
2秒か3秒で消えていく字幕なんぞ読めるわけがない。
分かっても頭の一語のみ。

「オレ」
「お前」
「向こう」
「キーリ」
「タウリエル」
「何?」

・・・
あー、もうっ!


原作とはだいぶ異なるストーリー。

レゴラスこと美しいミランダ・カーを娶って離婚したオーランド・ブルームは、
年齢的に無理だろうと予想していた通り、だいぶ老けたレゴラス役で奮戦。
指輪〜前の友情を知らぬ冷血漢を熱演していた。

セクシーなエルフを演じるタウリエルは、原作未登場とはいえ、シリーズを通じて
あまりはっきりしない一般エルフ族の存在を明らかにしてくれた。
多分、彼女の登場が本作の目玉だろう。


はっきりいって並のファンタジー映画の域を出ない。

欲を言えばトーリンもレゴラスも、
相変わらず門外漢のアゾグやボルグなどゴブリンのリーダー格なんぞ、
軽く粉砕するぐらいのアクションが欲しかった。

まだ完結していないので分からないが、Lord of the Ringのような
種族を超えた美しい友情の物語ではない。

PC GAME The Lord of the Rings, The Rise of the Witch-king (BfME WK)をプレイすれば、
グローインにも、ダイン2世にも、バインにもスランドゥイルにもアゾグにも出会える。

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