Blog in Bangkok@Thailand DVD&movie(映像)
■2016年6月12日:スターリングラード (ENEMY AT THE GATES)
久しぶりに小説ブログページとのタイアップ・企画にてお届けする。
(実際の相手記事はこちら)
狙撃手というものは、様々なメディアで作品にされているように、
動物的な神秘性と、孤独な男のロマンを想像させるようなところがあって、物語になるのだ。
本作の場合、少なくとも映画の方は、余計な部分を省いて全体としては良くまとまっていると思う。
そして、包囲されたスターリングラードの悲惨さ、戦争によって引き裂かれる家族や恋人たちなど、
見るものを悲壮な感傷に浸らせる。
こんなのを見て、まだ戦争ごっこをしている日本のサバイバル・ゲーム文化など、
大人として恥ずかしいと感じない方がおかしい。
本作の場合、配役が良かったというのも一理あるだろう。
10年以上経っていても、まだ時々見るうちの映画の1本である。
関連記事:
Blog [Novel] Living of Thailand ■2016年6月12日:スターリングラード