■2010年5月2日：インターネット詐欺！？

■2010年3月22日：タイ・バンコクのインターネット・住宅事情の一例

第１章で新居のインターネット契約までの話は述べた。
その中で回線の調子が悪い旨を書いたが、土曜日が休みの日を選んで
（アパートのオフィスは日曜休みの為）見て貰うことにした。
回線が断続的に切断されるというのは、もちろんマシンの問題では無い
（３台のマシンで症状は同じ）。実は4Mbpsという速度にも疑問があった
（どう考えても1 or 2Mbpsの前のアパートと同等かそれ以下の速度しか出ていない感触があった）。
私の見立てでは、恐らく配線工事（途中で切れかかっている線があるとか）に問題がある。

とりあえずジャブで奥さんからオフィスに申し込んでもらうも、当然のように
「そういうご依頼は当方では承れません（専門家ではないため）ので、
ご自分でTOTにご依頼下さい」
何で契約時はおまいらに申し込んでるのに自分で受け付けないんだよ、
という気はするが、この際面倒臭いのでそれ以上は取り合わない。

というわけで、またしても会社のタイ人（総務）に頼んで連絡してもらい
（もちろんID/PASSの申告が必要）、初期段階の交渉では
「機械が悪いんじゃないんですか？」
「機械は悪くねぇよ」
「じゃ、電波を調べてみますのでお待ち下さい」
というやり取りがあったものの、あっさり出張サービスの予約を取り付けた。
電波を調べてみてやはり何か気になる点があったのだろう。

当日、事前に電話で住まいの確認（住所・部屋等が合っているか）があった後、
サービスマンが３人来た。そしてろくすっぽ見ないうちに
「アパートの方とは4Mbpsの回線を契約してらっしゃいますよね。
バンコク市内はもちろん4Mbpsの回線も可能ですし、幾らでもあるのですが、
お住まいは構造・設計上、4Mbpsというのは無理なんです。
どう頑張っても2Mbpsがせいぜいですね。引っ張って来てる線の元が遠すぎるんです」

それって詐欺じゃん。

それはさあ、何？　線が長いってことは、通信品質にも影響するよねえ。
遅いとかオレん家みたいに切れちゃうとか？
「はい」

「はい」じゃねんだよ
バカタレが
さっさと直せ

とサービスマンに言っても仕方が無い。
悪いのはアパートであって、ここでサービスマンの要求で
ひとまず依頼者である会社（私の勤務先）に連絡が取りたいとのことで、
またしても会社の総務に連絡し、同じことを訊いてみる。
何？オレって詐欺の被害に遭ってるの？
払うのは会社だけど、会社は金返して貰った方が良いよねぇ？

とりあえず、この日のところはサービスマンは撤退。
翌月曜日に再度会社の総務とお話合い。
第３章に続く！？
再来週日本に一時帰国なんだけどなあ〜orz
ともあれこのアパートは
ダメアパート
であることがまたしても実証された。