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■2010年6月1日:Phenom II X4 B50/Athlon II X3 450

前回ASUS M4A88TD-V EVO/USB3をいじくってクロック・アップ/コア数増加は
うまくいかなかったと書いたが、同僚に内容を報告したところ、

「クロック下げてみたら?」とのこと。
なるほど、その手があったか。それは未だやってない。
確かに、前におかしな電源を使っていた際に、Athlon 64 X2 6000+が
定格で動かないのでクロックを下げて使っていたことがある。

というわけで、BIOSともう一度冷静に対話してみた。
で、Turbo Key II。これはまず怪しいのでOFF。
次にCore Unlockerでコアロックを解除するだけにして、クロックを下げてみた。
1400MHzとか2800MHzとか3000MHzとか。。。

何やってもダメ。

Phenom II X2 550BEは、200 x 15.5 = 3100MHzで、中途半端な倍率であり、
BIOSでは0.5倍単位では倍率変更出来ず、周波数をいじくっていただけだからかもしれない。

ところが

Windowsは普通に起動したので、おや?と思って見てみると、

3 Coreですよ、お父さん!
(実際私の父は大のコンピューター好きで、私のコンピューター技能も
父から引き継いだものなので、報告しなければw)

そう、3 Coreとして認識されたのです。
周波数を変えちゃ再起動を繰り返し、ごちゃごちゃいじくっているうちに
3 Coreとして認識したらしい。自発的にコア数変更はしていない。
あくまで自動認識で、BIOSの表示を確認したところ、
2〜6まであるコアの内(1は当然有るものとして表示されないのだろう)、
3,5,6番目のコアが無効になっていた。


Windowsでの表示はおかしなことになっていた。OSは”Phenom II X4 B50”という
先に述べた名称で認識しており、CPU-Zではご覧の通り、Athlon II X3 450。

そんなのねぇって。

Rana coreになっちゃいました。キャッシュ容量は正常で、L3=6MBもちゃんと有る。
ちなみに、4コアに戻すとやはりWindowsが起動しなくなってしまった。

ともあれ、3D MARK 06はスコア2240で完走したので、このまま使っていても支障はなさそうだ。
3.5GHzで使っていたときとどちらがより高速なのか微妙だが、
価格的にはX3の方が高価なのだから、得したことに変わりは無いだろう。

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