■2010年9月15日:プリンターの詰め替えインクは使わない方が良い!?
私はCanonのプリンター、PIXMA iX4000(PIXUS iX5000の同等品。外国なので名称・型番が変わる)を
使用していて、趣味でAMDのCPU LOGO等を印刷してはPCに貼り付けて一人で喜んでいるのだが、
今回もそのステッカーを増産して自己満悦に浸っていたところ、あることを発見した。
・・・以前作ったものが退色している。
入れ物の中に入れておいて、日の目を見ないように保管していたのだが・・・
貼り付けてしまったものが退色してしまうのは既に知っていたのだが、
まさかこれほど進行が速いとは予想していなかった。
この問題には2段階あり、現在使用しているステッカーは”耐水ステッカー”なのだが、
そもそも最初は普通のステッカー用紙に”保護シール”を貼っていて、それは退色しないのだが、
雑巾で拭くとその”保護シール”が溶けてぐしゃしゃになってしまうので現在の仕様にしたのだ。
当初は”どちらのスッテカーを選ぶか”の選択に過ぎないと捉えていた。
写真では分かり難いが、”旧”の方は明らかに退色している。
ところが、今回の退色の問題が発覚し、未だ使ってもいないステッカーが退色してしまっているとなると、話が変わってくる。
何しろ自身の結婚披露宴の招待状が退色してしまうとのことでクレームが付いたほど。
さて、ではこの問題は何が原因なのだろうか。紙の問題ではないと考える。どの紙に印刷しても結果は同じだからだ。
私は詰め替えインクを使用していて、それというのも補充インク購入時に、純正インクのあまりの高さ
(メーカーは消耗品で儲けているのだから仕方が無い)に驚いていると店員がサード・パーティ製詰め替えインクを勧めてきた。
何でも、詰め替えタイプは1キットで純正のタンクを2回ほどフル充填できるだけの分量があるらしい。
なるほど、タイ人が好みそうな発想だ。私は恐らく品質的には粗悪品ではあるのだろう、という感触は持ちながらも、
フランクな店員の(タイ人にしては珍しい)あまりの接客品質の良さに感心して詰め替えインクを買ってしまった。
妙なところで妥協してしまったものだが、これが失敗の元だった。
もちろん、これは私の判断の誤りであって、店員に落ち度はない。
純正インクタンク。カラーが各450THB(3色セット1,300THB)、黒は530THB。 計1,830THB (円換算 9/15のレートで 2.75掛け = 5,032円)これは私が 調べたパンティップに於ける最安値だが、カラー485THBの店もあった。 |
InkTec製互換?詰め替えインク。カラー3色セット690THB、黒559THB 計1,249THB (円換算 9/15のレートで 2.75掛け = 3,435円) これで純正品2回分の量 |
やはり安物買いは良くないということの端的な例だろう。
次回以降は私も純正品を購入したい。
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