■2011年4月9日:デジカメ・バッテリーの充電器を購入(パンティップ・プラザ)
2週間ほど前に、EMPORIUMでOLYMPUSのデジカメμTough-3000を購入(6,990THB)し、
私はデジカメのバッテリーは常にスペア・バッテリーを持っており、
バッテリーそのものはパチモン(コン・テー(純正品)は無いと言われた、890THB)を
同時購入したのだが、うっかりしていたことに本機はバッテリーを本体に装着した上で
ケーブルをカメラ本体に差し込んで充電するタイプだった。
つまり、バッテリーを充電中はカメラの機能は使用できない
(充電中も使用できるがケーブルの長さの範囲で室内でだけ)。
OLYMPUSのweb siteによれば、充電器は定価7,000円で別売りしているとのことだったので、
EMPORIUMには売っていないだろうと考え、パンティップ・プラザに行ってきた。
なおこの日(3/27)のタイ・バーツは1THB = 約2.69円。
ロボット対戦が行われていた。写真は開始前で、プログラムが開始すると 物凄い人だかりが出来ていた。Seagateがスポンサーのようだった。 |
有名なのかどうなのか知らないが、ちっぽけなカメラショップに リュックサックを背負った客が大勢群がっている。 |
2Fの裏の方の店で見つけた、MiniSDカード用のアダプター。 目当てはこのアダプターではなく、プラ製のケース。 最近はどこのメーカーも安売りの為かSDカードを裸で売っているので、 カード用のケースは必需品なのだ。1ケ60THBのところを50THBに 負けてもらって、3個買ってきた。 |
ついでに相場確認したCPUの価格表。 Phenom II X4 970も入荷しているらしい。もう少し待てばよかったか?orz ただ6,290THB(16,920円)だから日本より少し高い。 |
さて肝心の充電器だが、どのカメラ屋に訊いても「バッテリーそのものはあるけど充電器は無いねえ」と言う。
もちろん、これはOLYMPUSだけのことで他のメーカーのものならあるのかどうか知らないが、
とにかく”OLYMPUS”ショップなるものの存在も無いので、本当に取り扱っていなさそうだった。
そこで、視点を変えて今まではカメラショップしか探していなかったのだが、ガラクタ屋を当たってみることにした。
3Fのとある雑貨屋にて。状況を説明すると、「ある」という。 | 出てきたのがコレ。100THB。 |
なるほど、万能充電器と書いてある。 恐らく携帯電話のバッテリー等も充電可能なのだろう。 そういえば会社でも誰かが使っていたような気がする。 |
上面のクリップ状の部分を操作すると端子の開閉角度が変化し、 バッテリーのそれぞれ+と-面に端子を接触させる。 端子先端は非常に細く、見た目よりデリケートなアイテムだ。 検測(TEST)、充電(CH)、飽和(OK)と中国語で書いてあり、 それぞれにLEDが用意されている。 ”TEST”というのは要するに導通するかどうかで、 ランプが赤く光ればそのバッテリーは対応可能だということだ。 この状態でコンセントに差し込むと、真ん中の”充電”ランプが赤く点滅し、 充電が完了すると”飽和”のグリーンのランプが点灯する、らしい。 |
侮れないのは、使い掛けのバッテリーは”TEST”の赤いランプしか灯らないのだが、
充電済みのバッテリーをセットすると、ちゃんと”飽和”のランプがグリーンに点灯するのだ。やるじゃん。
ところがこの充電器、5時間経っても充電が終わらなかったので諦めた。
2時間かそこら(普通はその位で終わる)充電した状態で十分使えたので、
そういう使い方ならなんとかなるだろう。
ただ、どの程度充電されているのか分からないので、バッテリー寿命への影響が心配される。
無いよりはマシだが、文字通り”ガラクタ”レベルの代物だ。
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