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■2011年7月18日:Pantip Plaza Bang Kapi

今までにもさんざん紹介しているPantip Plazaは、バンコク都心の「Pratu Nam(プトゥー ナーム、
それぞれ門と水という意味、即ち水門)」という地域にあり、ここが本店なのかどうかは知らないが、
通常観光ガイド等でもパンティップ・プラザと言えばここを指す。

が、パンティップはweb siteにもあるように、チェンマイやバンカピ、Ngamwongwanというところにもある。
タイのPC事情を日本語でお届けするサイトを自称する以上、毎回毎回同じメジャーなところだけでは
イカンというのは当然の発想であり、足を延ばせそうなところを検討していたのだが、
このうちチェンマイはチェンマイまで行かなくてはならないし、Ngamwongwanというのは
Nonthaburi県のPak Kret市内にあり、バンコク市内から行くとしたら蜂の巣のような道を縫って2時間コースである。
そこで、残る1店であるバンカピ店の攻略を試みることにした。

さて、パンティップ・プラザ パンカピ店の所在地についてはちょっとインターネットで調べたくらいでは出て来ず、
前述のPantip Plazaのweb siteに掲載されている地図も、ホントに近辺の地図だけで、
こんな近距離まで来れれば建物見て分かるよ、ぐらいのレベル。
バンカピ(Bang Kapi)というのはアンプー(市or区or郡)なので、単にバンカピと行っても捜索範囲は広大だ。
バンコク郊外であり、ちょぼちょぼ日系企業はあるが、まず日本人は住んでいない。
オマケにいまいち場所も良く分からないという有様で、思い立ったのは良いが途方に暮れた。

記憶を手繰って以前プトゥー ナームのパンティップに行く際に、タクシーの運ちゃんに
「プトゥー ナームで良いのかい?」と聞かれたことがあり、それにヒントを得て、
タクシーを捉まえて運ちゃんに知っているかどうか訪ねてみる手法を採ることにした。

一見運に希望を託す冒険心溢れる勇敢な行動のように聞こえるが、
ところがどっこい一台目のタクシーを捉まえた際にいきなり「知っているよ」との返事があり、
逆に意気消沈してしまった(笑

そして帰宅後、現地の道路の標識で確認した住所を元に、Google mapsから地図を起こした。
それが以下の画像である。

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Pratu NamとBang KapiのPantip Plazaの位置関係を把握するためのものの
つもりで作り始めたのだが、Central WorldだのIT MALLだのを記入して
いったら、一大バンコクIT MAPが出来上がってしまったw
左図のPantip Plaza Bang Kapi部分の拡大図。
がある場所がPantip Plaza Bang Kapi店だ。

ところでタイ人に地下鉄を表す略語である「MRT」と言っても通じないので注意しよう。
地下鉄は「ロッ ファイ(鉄道、電車) タイ ディン(地下)」である。

タイ世間が選挙の前日でパンカピ付近も混雑している6/25、妻も投票に行っており不在のところで
取材を敢行してきた。交通費は前述のように渋滞に見舞われたため、

行き 1h 123THB
帰り 30min 89THB

という金額だった。なお行きも帰りもタクシーを利用した。

帰りの運ちゃんはやけに乗客の事をチラチラ気にする奴だな、と思って観察していると、
実はそうではなくて、小首を傾げるような按配で定期的(5秒間隔位)に首が痙攣しているのだ。
まるでロボットというか...丁度そう、人が死ぬ寸前の発作みたいな仕草だった。
始終そんな調子で今にも死んでしまいそうな運ちゃんで気味が悪かった。

またこの日(6/25)のタイバーツは1THB = 約2.62円であったことを参考として記載しておく。


建物外観と周辺

これがPantip Plaza Bag Kapi店の外観。 地下1Fへの入口に営業時間の記載があった。
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Pantip Plaza Bag Kapiの道路を挟んで向かい側。 Pantip Plaza Bag Kapi店の向かって左側の電気店。先進的なITビルである
Pantip Plazaと打って変わって骨董品屋然としている。
写真は本当は向こう側から撮影したかったのだが、
愛想の悪い店主に睨まれたのでこちら側から撮影した。
客など全く入らないのだろう。こんな店の店主に限って
カメラを向けると「何を撮っているんだ」と言うに決まっている。
一見非常に原始的な店舗だがタイではこれはスタンダードである。
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右上写真の反対側の通り。塵と埃にまみれている。 周辺は華僑に占領されたような感じ。
人が多いのでスリに遭わないように注意しよう。


Pantip Plaza Bang Kapiは簡単に言うとPratu Nam店の1/10サイズであり、
地下1Fから地上5Fまでの6階構成である。では地下から順に見て行こう。

B1F

地下1F。ガラクタ屋が所狭しと並ぶ。
はっきり言ってこの階に見るべきものはない。
地下一階は閉店或いは未だオープンしていないテナントが1/3位あった。
液晶モニタを整然と並べている店。これは壮観と思いきや、
良く見ると同じタイプのモニタを並べているだけ。


1F

1F〜3Fまでは基本的に同じ構成で、J.I.B.COMPUTER、banana IT、SPEED COMPUTER等
タイでもお馴染みのコンピューター・ショップのチェーン店が並ぶ。
その中でも1FはacerやASUS、appleにSONY、SAMSUNGとどちらかと言うとブランド店が中心だ。

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良く分からない1Fのオブジェ。 AM3+マザーボードも僅かに展示されていた。写真はASUS/M5A78L-M LX。
食い入るように見てきたが、敢えて値段は訊いて来なくて正解だった。
何のことはない、チップセットは旧型の760G(780Lとも呼ばれる)。
従ってIGPもRadeon HD 3000である。


2F

タイのITショップは何処でもそうだが、急なニーズに備えて銀行が入っている。しかも、ATMだけでなく窓口も備えており一般業務も行っている。
衝動買い対策もバッチリだ。タイは銀行も病院も土日でも営業しているところがあり、この点は非常に助かる。2Fにはカフェもあった。
何処の国でも一緒で、ペットを店内まで連れてくるバカもいる。
親が親だけにガキもバカ面だ。写真は2Fのbanana IT店内。
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とある店舗で見つけた「I LOVE APU」なるチラシ。
その割にはFusion搭載マシンのリリースは少ないやんけ!
と言いたいところだ。何が書いてあるのか妻に訳してもらおうかと
考えたが、どうせ有体のことが書いてあるだけだろうと思い止まった。
「I LOVE APU」チラシの裏面。各プラットフォームの3D MARK 06のスコアが
記載されており、かなり正直に書いてあるのが笑いを誘った。


3F

ひたすら似たような品揃えの店舗が並ぶ。 僧侶はここでも見掛けられた。タイの坊主は寺にいる奴よりショッピングを
している人間の方が多いのではないだろうか。僧侶も人間、高尚な信仰も
生活には代えられないのである。
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JIB COMPUTERのCPU価格表。価格はPratu Nam店と同じ。 液晶モニタはどうもタイでは魅力的な製品が無い。


4F

コンピューター・スーパーマーケットの「IT CITY」。閑散としていた。
写真に見えている人は全て店員である。
フード・コート。そそる匂いに連れられて入って来たものの、
ご覧の通り店が入っているブースより空きブースの方が多い状態。
一か所で野菜を切っているお姉ちゃんに「何が作れる?」と訊いたところ
「ここでは売っていない。奥の店に行ってくれ」と言われ
そちらに顔を向けるも、彼女が顎をしゃくった店には店員がいない。
あからさまなやる気のなさに呆れ、何も買わずにこのエリアを後にした。


5F


5Fは、これより下の階のフロアと比較して、半分くらいのスペースしかない。
そして殆どのテナントは閉まっていた。


キャンギャル

キャンギャルもどこか田舎っぽい。

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表にまで出て来ていた。


・・・と、ここまで見てきたが、ではPantip Plaza Bang Kapi店を総括してみよう。
ここは一言で片付けるとプトゥーナーム店の縮小版である。値段はそう変わらないので安心して良い。
だがコンパクトと書けば聞こえは良いが、混沌としている状態はプトゥーナーム店と変わらないので、
足を棒にして数時間が無駄になった頃、何も収穫が無かったことに気が付くだろう。
さらに品揃えの点でも、Bang Kapi店ははるかに少ない。周辺交通の面で言っても不便なところだ。
ページ上部の地図にあるように、スクンビット界隈からはこちらに来るよりPratu Nam店に行った方が明らかに近い。

はっきり言って、スクンビットに住んでいたらわざわざこんなところまで来る必要は無い。
まあ必要が無いとまで言ってしまうと身も蓋もないので、
いつもの店に飽きた場合に暇つぶしがてら来て見ると、田舎っぽい雰囲気全開で面白いだろう。

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