■2013年12月4日:Windows 8.1 何が変わった?(Aspire V5-122P) 【第2弾】
前回 【一部改訂】に引き続き、W8.1の使い難くなった点変更点を追加で紹介する。
「Peaple」アプリ 扉ページの改訂 | Modern UIのページ分割 |
連絡先(各種SNSツールとリンクしている)の扉ページに索引が表示される ようになった。従来は最初から五十音順でコンタクトが羅列されていたが、 今後開始ページでどの頭文字から確認するか選べるようになった。 そして右上の「すべての連絡先」を押すと従来と全く同じページに移動する。 要するに1000人もコンタクトがいるのならいざ知らず、 そうでなければあまり意味が無い。 各連絡先の内容はWPともリンクされており、WPで設定した連絡先の写真も だいぶ反映されるようになった(W8では写真は全然同期しなかった)。 |
従来はPeapleやニュース、Twitter等のアプリから詳細内容を選択すると、 例えばインターネットサイトへのリンクだったりすると画面がIEに 切り替わったものだが、W8.1では画面に分割表示されるようになった。 画面分割はW8でもAlt+Tabキーでアプリを呼び出してごちゃごちゃやると 使えたのだが、丁度センターで分割することは出来なかった。 もっとも11.6"等の小画面ではどの道読みにくいことには変わりはなく、 この表示の割合は中央のタブを引っ張ると変更できるのだが、 さらに狭くなって余計に見にくくなるだけで、 はっきり言って大きなお世話。タイ風に言えば (マイ トン マー ユン)だ。 |
「ニュース」アプリのトピックの追加 | |
「ニュース」アプリのトピックに自分で検索した好みのカテゴリを追加できる ようになった。やり方は、まずニュースを起動し一番右端まで持っていく。 次に右端のメニューの中から、「カテゴリの設定」を選択する。 この機能は、W8でも「カテゴリの選択」の直ぐ下の「マイニュース」から 選択することで利用できるが、通常のニュースと一緒に並べることは 出来なかった。W8ではデフォルトで「マイニュース」の中にMicrosoft関係の ニュースが登録されているが、8.1では解除された。最初からお宅のニュース など見たくはない、と不評だったのだろう。 |
さて次に、カテゴリの一覧が表示されたら、左下から「トピック」を選ぶ。 |
「トピック」を選ぶと、検索窓が出てくるので、任意のワードを入力する。 画像では試しに「AMD」と検索している。 ここで、アルファベットの場合、どうも小文字を使用した方が後のニュースの 精選結果が良いようだ。 |
検索ワードを選択すると、その項目が一番後ろに追加される。 |
追加された新たなカテゴリをドラッグ&ドロップで好みの表示位置に 移動させる。削除も右クリックで表示される削除メニューから簡単に行える。 |
すると・・・ こんなものである。この機能は、選択した検索ワードから関連ニュースを 収集して表示してくれるもので、検索なので時折関係のない記事もヒット するが、google等の一般の検索機能は文字だけの羅列であり、ここでは 新着ニュース記事に限定して表示してくれるので、かなりゴキゲンである。 これは新着順に表示され、カテゴリー名(画像では「AMD.COM」)を押すと、 さらに表に出ている記事に続く記事が追加表示される。 また海外情報の場合、例えば「Maldives」とか「Krabi」とするより「モルディブ」 「クラビ」とした方が日本語記事のヒット率が上がるようである。 「モンゴル帝国」等と検索してもちゃんと記事を収集してくるので ビックリである。 |
ちなみにこの機能、WP8が一般に流通していない日本在住の諸兄には 可愛そうだが、WP8でも使用可能である。WP8の場合は、写真のLumiaの 画面上部に見えているように、横スクロールで登録項目の 表示切り替えを行う。 |
スタート画面にも登録できるので、好みのニュース記事をダイレクトに 開ける。但し、ライブタイル機能は働かないようだ(「ニュース」アプリの親は ライブタイル機能有り)。 |
前回の記事でパフォーマンスが低下したと書いたが、どういう症状かというと、
色々なことをしている間にだんだん動作が重くなっていき、
E-mailを書いていて平仮名を漢字に変換するのに時間が掛かったり、
大して大きくもないエクセル・ファイルで、セルのコピーをするため右クリックをして、
ポップアップ・メニューの中から項目を選択する前にポップアップが消えてしまい、
処理を確定できるまでに10〜20秒も掛かり、大いにイライラさせられた。
だから、最初はメモリーがパンクしているのだか何だか知らないが、再起動する等して凌いでいた。
しかしこれはその後のアップデート等で徐々に低減された。
どうも、追加アップデートを受信している間、動作が鈍くなっていたようである。
タイは回線が遅い分、その被害が長引いたわけである。
その週末中にリカバリーしてW8に戻すことを本気で考えていた。
ところでゲームの方は、The Lord of The Rings:The Battle for Middle-Earth (LoTR BfME)は
7でのパッチ処理にて動作可能、Mount&Blade Warbandも普通にプレイ可能で、
その方面のことはあまり心配する必要はなさそうだ。
関連記事:
■2013年10月21日:Windows 8.1
何が変わった?
■2012年12月19日:Windows 8を導入
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