■2016年4月22日:Windows 10 1st impression
新しいPCを買ったので、それに入れるOSも新しいW10にした。
(タイではOSの抱き合わせ販売は殆どされていない)
Windowsは回を重ねるごとにどんどんくそ度を増していくが、
今回も同様、くそだった。
くそを原料にして作られているとしか思えない。
SONYもSHARPもNIKONも左前になっていく企業は
どんどんくそに埋もれていくが、Microsoftもその例に漏れない。
くその連鎖だ。
主にはW8.1との比較で記述していく。
「Windows」+Dキーは有効だがデスクトップ画面に行くタイルはないので、 「Windows」+Eキーでファイル・エクスプローラーを開くが、 いちいちパブリック・フォルダに行くのが気に入らない。 「Windows」+Iキーの設定チャームも開かなくなった。 「Windows」+Cキーで時刻表示等の通知がされなくなったのもくそだ。 |
左の問題は、エクスプローラーのオプション (それまでのフォルダーオプション)で PCの一般フォルダに変更できる。 |
変更後は、このように開く。 W10は何か保存しようとしたときも、いちいちOneDriveが表示されるし、 OneDriveはアンインストールできないので、鬱陶しいことこの上ない。 |
わっ、くそ! タイルを整理しようとしたところ、1段ずれてしまった。 |
購入したOSは英語版なので、キーボードの言語設定はMicrosoftアカウントで 引き継がれるが、キーボードだけ日本語にしても入力すらままならない。 言語設定メニューで、写真では設定後なので何と書いてあったか忘れたが (しかも英語だった)、その他の設定も追加する必要がある。 ところが、追加後システムフォントも全て日本語になった。 しかし、一部文字化けするアプリケーションが発生。 W10は、私のように英語版での 日本語表示がどうこう以前に、文字化けの問題を抱えているようだ。 インターネットで調べてこの動作を行ったところ、改善した。 なおここでの場合は特別な処置方法も書いてあるが、 私の場合は上述のリンク先のチェックを実行するのみで直った。 |
大設定メニュー。 どの項目も大雑把にしか書いておらず、不親切だ。 コントロールパネルはどこにあるのだ? |
コントロールパネルはここにある。さらに右クリックすると「スタートへの ピン留め」を選べるが、ここで「その他(英語では"more")」を選ぶと、 「タスクバーへのピン留め」も選べる。 |
OS標準のゴミソフトがとにかく大量にある。 片っ端からアンインストールしたかったが、 「Xbox」だの「映画&テレビ」はアンインストールできなかった。 |
いらねえし。 | Microsoft Wi-Fi。そんな機能があるのか。 |
メトロ UIメニューにておもむろに何か入力すると、検索窓が表示される。 | これぞくそアプリの集大成、「Cortana」。内容はよく分からない。 何なんだ、このくそは。タスクバーの左半分を乗っ取っており、 くそ以外の何物でもない。 |
タスクバー中央にある変身ベルトみたいなアイコンを押すと、 Alt+Tabキーで表示されるようなタスク切り替え画面が表示される。 マウスオンリーで寝転がって操作するようなときに。 |
Alt+Tabキーによるタスクビュー。 今までがどうだったか覚えていないが団地表示される。 |
Cortanaは削除できないが、検索窓上で右クリックすることで表示される メニューから、非表示にすることはできる。 |
非表示にしても、タスクバー右手の「^」のところを右クリックして表示される メニューにて、再表示設定することも可能。 タスクビュー・ボタンの表示/非表示メニューを押すことで 上述の仮面ライダー・ベルトも消える。 |
極めつけのくそはこれ、「Edge」。新しいブラウザだ。 ようこそって、うるせえよという感じだ。 ・ステータスバーがない ・RSS/フィードが見れない ・Plug In動画が見れない ・DLしたファイルの保存先を変えられない ・全画面表示(F11キー)できない ・Homeの登録の仕方も分かりにくい 等々、誠に使い勝手が悪く、何が「新しいブラウザだ」と言いたい。 マイクロソフトの技術の結晶がこれだとしたら、 マイクロソフトの技術はくその塊だ。 |
で、わけのわからないくそブラウザの使い方がくそよく分からず、 くそどうしようかと考え、くそインターネットで調べると、 同じようにくそだと感じている人々がくそのようにいて、 従来のIEも搭載していることが分かった。 そこで、日本語でいう「既定のアプリ」から、 元のIEに変更してやった。 |
ブラウザの右上に妙なボタン(ニコちゃんマーク)がある。 最初ウィルスかと思った。 中国のイミグレみたいだ。 |
あ、いいよ、これはいいよ! 「ニュース」や「マネー」アプリは、窓で開くようになった。 但し、タイ語版のニュース等は見れなくなった(検索しても見つからない)。 |
しかしニュースアプリでブラウザ表示への誘導ボタンの表示されない ニュースを、メールアプリに表示されるURLでコピペしようとしたところ、 メールアドレスを登録せよと。何でそんな面倒なことをせにゃならないのか。 (W8なら必要ない) |
Twitterも同様に窓で開くようになった。 |
[Peaple]アプリは単なる住所録となり、以前のようにニュース情報は 表示しなくなった。 |
標準で搭載されている、くそ画像閲覧アプリ。 マウスのホイールで拡大縮小ができず、 何から何までくその塗り重ねになった。 Windows Photo Viewerは搭載されていないので、私はとりあえず Windows LiveのPhoto Galleryを使用している。 |
設定画面にてタイルを全画面表示にすることもできる。 タイルの色やロック画面の壁紙の変更もできる。 |
これでW8.1と同じように使える。 |
外部モニタを接続した際、タスクバーのプロパティで消さない限り (そしてあった方が便利)、延長したモニタの方にもタスクバーが 表示されるが、「自動的に隠す」になっていても、 何気に居座っており鬱陶しい。 |
タスクバー上で右クリックして表示されるメニューにて、 アプリケーションの整列が可能。使い方によっては便利だ。 |
タスクバーの時刻のところをクリックすると、カレンダーが表示される。 | 同じく「通知」のところを押すとこんなメニューが。 Windows Phoneのスクロールメニューみたいだ。 これはイイ。機能ではなく、デザイン性という意味でだが。 |
ときどき、デスクトップに意味不明なアイコンがばらまかれることがる。 デスクトップのフォルダー内を見ても何もないので、 手の打ちようがないと思っていたが、再起動すると直るようだった。 |
また慣れるのに時間が掛かりそうだった。
ちなみに、デスクトップの方は、”Sound Blaster X-Fi Digital Audio”が
Windows 10に対応していないため、アップデートしていない。
実際に1回アップデートしてみたが、音が鳴らなかったのだ。
というより、音量調節のアプリケーションがインストールできなかった。
インストールできなかったというか、”ドライバが見つからない”と表示されたのだ。
こんなことだろうと思った。
Windowsのアップデートなど、実際にこういうことがあるので、
うかつに実施してはならない。
Microsoftに恨みはないが、アップデートだけでも大量の時間を喪失しており、
はっきり言って失った時間を返してほしい。
っていうかW10にアップデートしろいうメッセージは
鬱陶しいので表示させないでほしい。
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