にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村


Blog in Bangkok@Thailand DVD&movie(映像)
 戻る


■2022年1月12日: Alexander the Great (1956)

クリックして拡大

リチャード・バートンが若い。
考えてみれば、この映画が公開された時31歳だったのだから、
撮影時は30歳くらいだったろう。

そして、バルシネ役のクレア・ブルームの美しさも際立っている。

実をいうと完全に英語版を見たので、ストーリーはほとんどわかっていないのだが、
物語はリチャード・バートン扮するアレキサンダーが生まれたところから、
インド遠征より帰還後に死ぬところまでが描かれている。

アレキサンダーはバビロンで熱病に罹って早世したと言われているが、
この映画はその後の現代映画などと比べて、よほど味がある。
それは単に私の趣味によるものかもしれないが、
リチャード・バートン主演のアレキサンダー大王なる映画があると知って、
googleで調べると「日本で活動しているペルー人の俳優」などというものが出てきて、
唖然としてしまった。

まず、西洋人じゃないじゃん、と思った。
日本だろうと南米だろうと、ギリシャ文明とは何の関係もないだろうに・・・
という感じなのである。

しかも、日本の場合、それで食べれてしまうからすごい。
無知というか観客側も無知だからだろう。

とかく、海外に住んでいると日本人が好んでカタカナ語をつけるのを苦々しく感じる。
せっかく日本に住んでいるのなら、日本語にすればいいのに、と考えたところで、
友人に「あんたが犬に付ける名前と一緒だよ」と言われて墓穴を掘るのだった。

これは一本取られた。


Tweet


関連記事:

■2019年3月13日: CLEOPATRA (1963)
「荒鷲の要塞」は「ナヴァロンの要塞」と「ナヴァロンの嵐」で売ったマクリーンが放つ、本格諜報小説。一見硬派な戦争アクションと思われがちだが、実はコチコチのスパイもの。小説にしても映画にしても見ているうちにアクションというより駆け引きが主体になってくるので、ちょっと戸惑うだろう。■2012年9月8日:荒鷲の要塞



戻る