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Dog Diary - Melanie Walsh -


■2014年8月15日:メラニー、足の裏に膿が溜まる

シンガポールから帰って来て翌日、仕事から戻ると、いつものように妻と愛娘が迎えてくれたが、
メルは少し遅れて寝室から出て来て、びっこを引いていた。

以前手術したのと同じ脚であり、私は血の気が失せた。
私の顔色を見て妻も異変に気付き、メルの方を振り返ると、顔面蒼白となった。

が、彼女がメルを拾い上げて二人で確認すると、どうも足の裏に瘤が出来ており、それが痛いらしい。
ベッドから飛び降りたりして、脚に入っている針金が折れたりしたわけではないと分かって安心したが、
とにかく私はそのままメルを病院に連れていった。

医師の診断は、単なるできものであり、針で突いて膿を抽出&消毒して飲み薬が2種類出て終り。
私は例の足の話をして心配だと言ったが、足の裏が地面についているので骨折の心配はないと言われた。
あ、そ。

料金は1,134.52THB。タイバーツのレートは1THB = 約3.16円(高ぇよ)。
処置の間メルは死ぬほど痛がったが、完全に押さえ付けられていた。
偉いのは、あらだけ痛い思いをしても、噛み付かなかったこと。
医師(女医)が「大丈夫よ」と声を掛けると、押さえ付けられていても尻尾を振っていたこと。

家に帰る前に、以前みたいにまたエリマキトカゲを付けられた
(脚を毛繕いなどすると、回復が遅くなるため)。

体重計の上で小便をしたので、私は持参した雑巾で拭いたが、雑巾は病院に捨ててきた。

クリックして拡大 帰ってきた直後の写真。
座り方が人間の赤ん坊みたいで可愛らしい。
クリックして拡大 クリックして拡大
患部の写真。これらは全て処置後の写真。

妻は気が付かなくてごめんなさいとしきりに謝ったが、謝られても困る。
夕方から症状が出始めたのかもしれないし、昨晩引き取ってきた際には
元気いっぱい喜びに溢れていたし、その時は間違いなく何でもなかったのだから。

医師は原因は分からないとのことだったが、預けた際に何かしたのは確実だろう。

それより、怪我をしていても飼い主の方に寄って来ようとするメルの健気さに涙が出そうだった。

再診の予約書をもらったが、月曜の夜だったので、再診の予約も月曜の夜になっていた。
これは勝手に書かれるものなので、後で予約の変更は可能だ。

メルはさすが野生の動物、次の日にはだいぶ歩けるようになっていた。

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