■2016年3月14日：肺を痛めたメラニー

2/13（土）、この日は歯科に行くので出社が遅くて済むため、
妻とメルのやり取りを聞くことができた。

二人はこんなことを言っていた。
「ご飯食べないの？また水でふやかして食べさせてあげようか？」

はて？何の話か？
見ると、言葉通りメルがご飯を食べていない。
即ち、具合が悪いということだ。

妻に聞いてみる。
何、どうしたの？
「メラニーがご飯を食べないのよ」
そんなの見りゃ分かるよ。
「でもね、インターネットで調べたけど、老犬は気まぐれで
ときにそういうことがあるから、水でふやかしてあげたりすれば、
放っておくと気が向いた時に食べたりするから、それでいいんだって」

しかし、猫じゃあるまいしこの症状は突然かい？それとも今日だけ？
「ううん、今週に入ってからずっとよ」
あのね。それって具合が悪いということではないのかね。
何か思い当たるふしは？

「月曜日に外出から帰ってくるとゴミ箱が開けてあって、
中身がぶちまけてあったから、何が入っていたのかは覚えていないけど、
何か変なものでも食べたのかも」
・・・間違いないだろうね。医者に見せに行ってあげておくれ。

さてタイに来て以来ずっと世話になっている医者に行くと、
掛かりつけの女医が自ら呼びに来てくれたらしい。
彼女の診断では肺が弱っており、
「部屋は寒くないですか？」とのこと。
妻は最近引っ越しをして、そこの床が冷たいことを伝えた。
「夜はベッドはあるのですか？」
殆どの場合、一緒に寝ています。
「服を着せてあげると良いでしょう」

犬に服を着せるなどもってのほかだが、医師の言うことだから仕方がない。
もとより、ヨークシャー・テリアはアンダーコートがないから、
どちらかというと暑さより寒さに弱い。
妻は帰りに犬用の服を買ってきたらしい。

費用は注射を打ってもらって、飲み薬ももらい、1,658.42THB。
そして1週間後に再度経過を見せに行き、502.90THB。

なおこの時期のタイ・バーツのレートは1THB = 3.2円前後とお考えいただきたい。


	なんか痛々しいぞ。

	お疲れのご様子。


	2回目の時に鞄も買ったそうだ。790THB