■2012年4月2日:aa paa
会社の近所、でもないが付近のaa paaという店名のローカル色全開の屋台を紹介する。
場所はEkkachai 132番地であり、Bang Bon 5 Soi 1と繋がっている。
会社の連中を連れて行ってきた。総勢13人である(私以外は全員女性。羨ましい!?)。
本当はEkkachai 62/1のベトナム料理店(Bangkok07 3-4月/Bangkok09年 8-12月/Bangkok10年 4-6月
/2011年 1-3月)に
行こうとしたのだが、先行で偵察に出た乙女から、金曜の夕方だというのに何故か休みだと言われたとの情報が入った。
さて、この店には去年も同時期に来たことがあるのだが、
要はムー(豚)クラタ(フライパン)=焼肉屋のことで、タイ人お得意の何でもそこら辺にあるものを
どんどん鍋に突っ込む、というおよそ興味の沸きそうにない料理である。
それでも日当2〜300THB程度の地元民から見れば大のご馳走であり、
ここは付き合うことにした。
路地で写真を取れば良かったのだがうっかりしていて撮影し損ねたので、
google MAPから近景を掲載する。○で囲った緑色の屋根がaa paa。
向かい側は家具屋である。
この路地には他に大きな店は無いので、番地を言えばバンコク市内からでも
タクシーで来れるだろうが、遥々やってくる価値は全く無い。
一番の上の丸い看板にタイ語で「aa paa」と店名が書いてある。 タイ語でも書けるのだがそうするとファイルがユニコードになってしまい、 SHIFT_JISで保存できなくなってしまうのでご勘弁を。 その下には「コーリャン ビュッフェ」と書いてあるが嘘付けよ、 という感じである。韓国人はおろか外国人など誰も来ないのでお構いなしだ。 もっとも訪れる人々は我が社の女の子達を始め薄々「違う」と感付いている。 看板に書いてあるように食べ放題129THB(飲み放題ではない)で、 最終的に会計は2,166THBだった。1THB=約2.7円で計算して 約5,850円である。この人数でこの値段なら安いものだろう。 私に遠慮して皆アルコールは飲まなかった。去年は30人位で来て 6千だか7千バーツだったので、酒が高いということだろう。 ちなみに以前訪れた時には119THBだった。値上げしたのだろう。 その下の150THBというのは、お持ち帰りor出前した場合の料金。 料理がどのような状態で提供されるのかは不明だ。 |
店の外観 |
食べ始めたばかりなのに既にケーキを確保している奴が数人いる。 若そうに見えるが良く食う連中だ。 |
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焦げてるって。 同店は基本的には店に並んでいる食材を持ってきて、 七輪で自分で焼く形式だが、前述のように食欲をそそるものがろくにない。 そこで、出来和えや店側で調理して販売している料理もあるので、 それらに望みを託した。 |
ステーク・ムー。ポーク・ソテーのようなものだが、 実態はどう見ても絶対ピンク・スライムだ。 |
カノム・チープ。焼売のこと。”プ”は発音しない。 タイの焼売は身が詰まりすぎていてぼそぼそで不味い。 カニの鋏らしきものが見えるが、ズワイでもタラバでもなく沢蟹の手で、 しかも中身はカニかまである。 |
こちらは肉まん。今回唯一見栄えは”食品”と呼べそうな物体だが、 とんでもない。白いの2個の中身は左写真の焼売と一緒。 緑色のヤツの中身は何やらあま〜いクリーム状の成分で生温く、 糞を食べているような食感だった。 |
寿司。中央に2個あるイカのようなもの以外は どうせカニかまだろうと思い、手を付けなかった。 |
アイスクリーム。野外であるため早く食べないと 数秒でペースト状に形状を変える。 |
子供用に娯楽施設も充実している。過去記事にも書いたがゲーム・センターもある。 | |
19:00を過ぎるとライブ演奏が始まる。左の女性はまるでオカマみたいだ。 簡単なトーク・ショーというかコント紛いのパフォーマンスもあり、 ドリフターズを見ているようで楽しかった。もっともタイ語が分かれば、 の話だが。 |
ビア・ガールもブラジャーのヒモが丸出しだったりして、 何処となく田舎娘っぽい。ちなみに美人だったが、 同行の女の子に「奥さんに言い付けてあげる」と からかわれたので正面からは撮影しなかった。 |
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