■2021年5月1日:コロナウィルスの現況3
既に地球人類の1%以上が感染しているコロナ・ウィルス。
その発端はトランプの対中政策に反発した中国人がばらまいた生物兵器、
と私は見ており、ヨーロッパ型とか武漢型とか言われているが、
私の推測では、連中は中国にはワクチンを撒くつもりで、
間違ったのではないだろうか。
WHOが発生源の調査に赴いたが、無駄というものだ。
作戦の担当者など既に消されているだろう。
それか、WHOの行動は儀礼的なもので、
中国とグルになって都合の良い理由を探すために、適当な材料を探しに行ったか。
今年、ワクチンの接種が始まり、一旦感染率は低下したように見えたが、
自国でワクチンを開発・生産できる戦略を持っているアメリカや、
ソンクラン祭りでもここぞとばかり規制する、タイのような安全第一の国は別として、
何でも中途半端な日本や、人口が多い分際で祭りを強行する
インドのようなバカな国では、春になって各国で再び上昇している。
日本は緊急事態宣言をまたしても中途で切り上げたので、
同宣言の解除直後に、再び感染が急拡大している。
タイでもバカな日本大使が夜遊びして感染するなど、
首都バンコクでも感染が拡大している。
どうも日本人というのは我慢するのが苦手な民族らしい。
まずはインド。 既に2千万人が感染している。 もうダメだろう。 戦闘機など買っている暇があったら、ワクチン買っとけよバーカ、という話だ。 実より見栄を優先した結果がこれだ。 |
日本も徐々に増えており、60万人。 |
といいつつ、タイも既に7万人近く、ざっくり日本の10分の一。 油断できない。 |
こちらシンガポール。 最初はタイより感染者が多かったのだが、 いつの間にか減っていて、 その差はワクチン接種率にも現れている。 これが戦略というものだ。 |
昨年暮れ、タイでもミャンマー人のコミュニティを感染源として、
感染が拡大した。
市場が感染源だというが、
もともとミャンマー人というのは、狭いアパートに何人もで
寄り集まって住んでいるので、感染が拡散するのだ。
わが社でも定刻になると社内放送で
COVID-19の感染に気を付けましょう、というアナウンスが流れる。
あるときなど感染した場合、治療費がおよそ20万バーツ(約70万円)かかります、と言っていた。
これは現地人の場合で、我々がかかるような私立の国際病院だと、もっとするだろう。
この国の場合、日本と違って国立病院というのが市民病院にあたり、
私立病院の方が金持ち用の病院にあたる。
タイは金持ちは別として、基本放置プレイを貫いているらしい。
電話で救急車を呼ぶときに、「コロナっぽい」などと言おうものなら、
来てくれないらしい。
4月には再び県境を超えての移動が制限された。
(それでも私はプーケットに旅行したが)
気が付くと旅行雑誌も売られなくなっていた。
これは旅行できないから、当然だろう。
4月のソンクラン休み明けには、
マスク未着用者に対して最大2万バーツの罰金が科せられると決まり、
手始めにプラユット首相が6,000バーツ支払って見せた。
だが、プラユット本人はともかく、彼を支える側近はバカではない。
これは間違いなくデモンストレーションだ。
キリストが病人を治して見せたのと同じことだ。
こういうところはタイは厳しい。
ただ、やった方がいいとは思う。
入国したインド人7人が感染していた、などという話もあった。
さらに、4/末には5/1から飲食店内での飲食が再び禁じられた。
まったく、これが一番困る。
これはソンクラン直前の4/10の撮影で、トンロー13通り。 | 全然人通りがない。 |
こちらは4/24のトンロー大通り。そこそこ車がいるように見えるが、 とんでもない。週末なので、普段なら渋滞している。 |
それでも、タイはまだ日本よりはマシなようだ。
4月に入ると、夜など街はガラガラになっていた。
この国の人々は、身の危険に関してかなり敏感だ。
例えば女性が短めのスカートを履くとき、
日本人なら下着の上にそのままスカートを身に着けるだろう。
しかし、タイ人は短パンを履く。
品質的な観点で言えば、後者の方が正解だ。
いゆわるポカヨケである。
中を見られたくなければ、
わざわざスカートを手で押さえたりするより、よほど有効な対策だ。
こんなところにも国民性が現れている。
関連記事:(フレーム内に開きます)
■2021年1月3日:コロナウィルスの現況2
■2020年11月14日:コロナウィルスの現況
■2020年5月16日: 2020年のソンクラン
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