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■2012年3月31日:パンティップ・プラザのコンパニオンとAMD FX

妻の妹さんがお姉さんと弟さん夫婦と姪っ子さんと一緒にPra Tuu Naamデパート(パンティップ・プラザ並び)付近で、
副業に服を買ってまたBankhunthianの方に持ち帰り、売りさばいて日当たり3〜4,000THBの収入を得ている。
我が家で消費したスターバックスの紙袋が、この時役に立っているらしい(地方の人々はスタバなど知らない)。
訊けば、この商法は最近流行っているようで、事実後述のマクドナルドで休んでいる間にも、
同じようにTシャツを山ほど抱えて移動するお姉ちゃん達を見掛けた。

妹さんは早く金のない彼氏と結婚したいらしい。

さてそんなことを日曜日に実行するために支援に行く、という妻にネタがてら私も同行した。
但し、私は現地で別れてパンティップ巡りである。

義弟さんの奥さんは結構可愛いので、密かに会えるのを楽しみにしていたのだが残念だ。
が、こればっかりは致し方ない。

私の妻でも一般のタイ人である妻の家族はとろい。とろいというか遅い。
一人では何も決められず、いつも全員で何処で何をするか話し合ってから行動に移る。
いつまでもうだうだ喋くった挙句、ようやく腰を上げるような始末だ。

私の妻は元日系企業で課長職を務めていた身だけに、
タイ人の水準ではかなりハイレベルなセンスを持っている。それでも私の基準から見ればまだまだだ。
人生は時間が限られており、無駄にしていい時間などない。プーケットのリゾートにいるわけではないのだ。

私はボケーッとしているのが嫌いだ。何も考えない時間というのは、酷く無意味に感じる。
生産性のない作業というのは有り得ない。そもそも、待つのは時間の浪費であって、作業にすらならない。
携帯電話の小くさい画面をカチカチ弄るのはくだらないし目に悪いと思っているので、
だからいつも文庫本を持っていたりするのだが、そういう婿の性癖を知っている彼女らは
私に遠慮している。それで別行動なのである。

なおこの日(3/11)のタイバーツのレートは1THB = 約2.70円であった。

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正面の彼女は明らかに白さを意識しているが、どちらかというとお供の忍者の方が気に入った。
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珍しく巨乳のコンパニオン。
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こちらは何らかのタブレット・デバイスのブース。 この人はCanonのコンパニオン。だるそうだった。
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前回と違ってFX 8150がゴロゴロしていた。この店は1Fであり値段が高い。
3FのJIB COMPUTERでは8,190THBだった。
これだけAMD製のAPU/CPUが売られていると幸せな気分になる。
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以前からそういう店もありそうだと思っていたのだが中々見つからなかった、
CPUのブランドステッカー。
建物奥のエスカレーターで3Fに上がったところの店である。
1枚40THBでちゃんと透明なチャック付きの袋に入れてくれる。
ここぞと大量に購入しようかと思ったが4,5枚に留めておいた。
ガラクタ屋を素通りしたところ、妙なものが目に入った。
アニメの美少女キャラクターの絵が入っていて、
胸のところが膨らんだ形状のパッケージ。
中身が何なのかは知らないが、日本文化の伝播の悪い部分である。
ここはこの店だ。


帰りにこの付近のマクドナルドに立ち寄った。
この辺は人が多い地域だけにこんなちょっとした店でも席は争奪戦だ。
私たちの後から入って来て私の背に位置するテーブルに陣取った、
デカいデイバッグを背負った華僑系のババァ3人連れが、
もっと椅子を引けと私の椅子の背もたれに自分の椅子のそれをガシガシぶつけてきた。
私はもともとゆったり座っていたのだが、そんなことに動じるつもりは無く、一切シカトした。

向い合せに座っていた妻の話では、彼女らは店に入って来ても何も買わずに、
ひとしきり携帯電話でしゃべりまくって帰って行ったという。いい気味だ。
私は女性には道を譲るが、ずうずうしい年寄りには女性でも譲るつもりはない。

そういえば東南アジアのファースト・フード店では客は食べたものを片付けず、
ここでも店員がいそいそと片付けをしていた。
タイ辺りではマクドナルドも庶民には高級レストラン、ということなのだろう。

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