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■2012年10月23日:Windows 8で不親切になったMicrosoft

シンガポールから帰ってきて、Windows 8の発売日が近いということは覚えていたので、
マイクロソフトのwebsiteにアクセスしてみた。

そこには、こう書かれてあった。
「ほかにも新しい情報に関しては、2012 年 10 月 26 日にこのサイトにアクセスしてください」
それ以外には何もリンクはなく、通り一辺倒の発売予告しか書いていない。
そもそも、”ほかにも”も何も、彼らが言う「情報」と呼べるようなことは何も書いていない。
私はWindows phone(@A ちなみにLumiaはシンガポールに行ってからまた勝手に180THBくらい
引き落とされていた。これについては後日AISをきっちり問い詰める予定)
での経験から、密かにWindows 8は”多言語に対応”
しているのかどうかなど、関心事が山ほどある。
OSというものは家電やデジカメのように単純に「新しい物だから買ってみる」だけの買い物ではないし、
パソコンは買ってしまってから「何じゃこりゃ」では済まない。
中身が良く分からないのにいきなり発売日に店頭に並んでいる商品を買えないだろう。

「情報は雑誌やインターネットのメディアが流している」というのは筋違いだろう。
売るのはマイクロソフトなのだから。

彼らは何を考えているのだろうか?
我々がiPhoneを買うような客と同じだとでも?

・・・恐らくそう考えているのだろう。

雑誌やインターネットのメディアが伝えるところでは、Windows8は「直観」を重視しているとか。
マニュアルなど読まない、見た目だけで自分の買い物を判断する若い世代向けのOSなのだ。

最近は何でも電気製品が競争の為、発売直前まで情報が秘匿される場合が多い。
私とてAppleの製品は買わないから、Windows 8は買わざるを得ない。
性能でFXに勝るPhenom IIというCPUを製造中止してしまったAMDと同じように、
古いものは無くなっていくのだから、どの道使うのであれば早いうちに慣れておいた方が良い。

しかし商売というものはそれで良いのだろうか?
「売ったもの勝ち」的な考えで業績だけ伸ばして、果たしてメーカーとしてそれで良いのだろうか?
「販売後も24時間サポートを行っております」というのは流出対策だ。
よもやそれが「顧客満足」に繋がると言うわけではなかろう。

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関連リンク:

Microsoft Windows



 

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