Bangkok→Singapore 2012年10月
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最近新製品の登場がまばらなため、すっかりPCから離れてしまった。
E-1800搭載ノートはろくに発売されないし、Windows 8も新型のAMD FXも
タイでの発売はまだ先だろう。日本ではそういうおもちゃがどんどん登場するし、
通販で簡単に買えるため、おもちゃ漬けになっていられる。
ところがタイなどに来ているとそういうわけにはいかないので、
旅行などに関心の方向がシフトしてくる。
何しろ、タイの海岸には焚き火の跡などないのだ。
というわけでシンガポールである。
例によって韓国人の友人と会うためであり、
今回はどういうわけか同僚のT氏ともバッティングしており、
便と宿は異なるので現地集合、という話になった。
なおこの時期の為替レートは1SGD = 約65円だった。
チケットはシンガポール航空のインターネットサイトでビジネス・クラスのものを購入した。
ヤケに安かった(二人分往復49,370THB = 126,974円)と思ったら、
ANAのマイレージが1111しか付かなかった(エコノミーでもチケット種別によっては960マイルくらい付くこともある)。
とはいえ、ビジネス・クラスというからには食事も美味かったし、個人的にはシンガポール航空に乗るなら、
ビジネス・クラスに乗らずにどうするという感じだったので、迷わなかった。
すごいのは、最初便の選択を間違えた(15:30に着く便にするつもりが、
15:30頃発の便を選んでしまった)のだが、インターネットで便の変更が出来た点。
さすがビジネス・クラスである。
エコノミーでも変更可能なのかどうかは知らないが、数年前は出来なかった。
行き:機内 | |||
写真の方はビジネス・クラス・キャビンのスッチー ではないのだが、降りるときにそこにいたのでパチリ。 後で気が付いたのだが訓練生の方だった。 ビジネス・クラスだとスッチー1人にスチュワード1人 だったりするので、エコノミーの方がスッチーが沢山いる分、 拝むには有利だ。状況の見極めが大切である。 |
またさすがシンガポール航空と評価したいのは、ボーディング・タイムが
E-Ticketに記載の時間を守られていた点。
タイ航空なんかだと何処へ行くにしても20分がた待たされる。
ビジネスクラスは座席が前方なので揺れも少ない。
揺れといえば今回も飛行機恐怖症が少し発症した。
離陸して上昇期間が終わり、食事が出てきた頃にガタガタ揺れだして、忘れていたのだが迂闊だった。
周りの乗客が皆平気な顔をしているのが信じられなかった。
とはいえ、前述のようにやはりビジネス・クラスなので揺れはエコノミーにいるよりは
小さいだろうし、仕事の時はそれでも仕方が無いが、休暇だからこその贅沢と自分を慰めた。
この分では、イスタンブールなど当分行けそうもない。
@Shaw House |
ASTAR BUCKS |
BWhee- lock Place |
CTangs | |||||
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DION, GOLD HEART |
EWisma Atria, LUSH | |||||||
F Esplanade |
GMarina Square | IMandarin Oriental |
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HMarina Mandarin |
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Art Science Museum 入館料は6SGD。
前回運悪く休館日であり来れなかったので、今回は渡航を決める前に予め休館日を調べておいた。
今回開催されていたのは「MAGNUM PHOTO」というお題で、誰(複数の人物)だか分からないが
現代の世界の風景を写した写真展だった。日本の下町みたいな写真もあった。
私は美術に造詣は無いので価値の程は良く分からなかったが、とにかく近代的な設備の整った美術館で、
妻が喜んでくれたので良かった。タイにも美術館はあるが、滅多に開園しないらしい。
入場する1Fがロビーになっており、展示されているのはB1Fで、2〜4Fには何も無かった(2,3Fにはエレベーターが止まらない)。
B1Fには喫茶店も併設されており、便利に使えそうだった。そしてB1Fには土産物屋があり、ここが良かった。
JArt Science Museum | ||||||||
KMarina Bay Sands Shoppes |
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HY California 11年10月 |
Gardens by the Bay
要するに植物園。こちらをご覧いただいた方が早いかと思う。
園内はWiFiが使えないので、迷わないように事前に地図をダウンロードするか、持参しておかれることをお勧めする。
園内は未だ工事中で一部が公開されているだけだ。OUT SIDEは無料で深夜2:00まで開いている。
今のところ2箇所、室内博物館(20:00閉館)があり、入園料は2箇所で28SGDと高額だが、
たかが植物園と侮るなかれ、中の内の一つ、Cloud Forestは驚愕だった。
熱帯雨林の丘のようなものが築かれており、案内路に従って歩いていくと、
天辺の7Fがスタートでそこから順に降りていくような形になっており、
最終的には地球を温暖化から守ろうみたいな趣向で、最後のシアターでは皆啓蒙ムービーに見入っていたが、
一日で色々見て回った我々は疲れきっており、そんなものはどうでも良かった。
室内を出たところには土産物屋があり、マレーシアの水族館のようだった。
LDragonfly Bridge | |||||||||
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MGardens by the Bay
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Flower Dome |
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Cloud Forest |
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Dining
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Out Side
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Indo Chine Singapore 11年 10月 FORBIDDEN Singapore 11年 10月 Indo Chine Singapore 07年暮れ FORBIDDEN |
ふと気が付いたのだが日本に行くより土産物に金が掛かると感じた。
日本は母国であり、何も珍しいものなどないからだ。
ラウンジでは金正日みたいなおっさんがおり、遠くから写真に撮ってやろうとしたのだが、
何故だか目が合ってしまい失敗した。
あれは絶対に本人も意識している顔だ。瓜二つだった。ヒトラー生存説みたいなものだ。
ラウンジでは他にもタイ政府の方と出会い、私達が国際結婚夫婦だということで話しに花を咲かせた。
名刺をいただいて、何か困ったことがあれば連絡しなさい、
誰にも意地悪はさせないから、などというありがたいお言葉を頂戴した。
今回は妻の機嫌を損ねず快適な旅が出来た
(あんな高いアクセサリーを買ってやったのだから当然で、それでご機嫌斜めになられたら堪らない)。
これは嫁さんの機嫌の如何が世の中の最大の関心事である私にとっては、至上のことである。
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