■2016年5月18日:WP (Windows Phone) 8 をWindows 10にする
もともとがW8だったのか8.1だったのかははっきりしないが、
Lumia 535のOSをWP10にできないかチェックしてみた。
この電話は、PCのようにW10への案内が表示されなかった。
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ストアにはアップデートとか何とかとかそれらしきものは表示されない。
この状態はWP8.1(多分、もう覚えていない)。 |
で、しょうがないので自分でWindows 10と検索すると・・・ |
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一番上にそれらしきものがリストされる。 |
おお、これだこれだ |
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ダウンロードちう |
いちいち回りくどい。 |
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そしてダウンロードしたアップローダを起動 |
しつけーよ |
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イライラ・・・ |
・・・・ |
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・・・・・・ |
黙ってインストールできないのかね。 |
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次に、電話の更新を押せ、というのでそれを探す。 |
Wi-Fiに接続していないと次のダウンロードができないらしい。
WPにおいては、更新のインストール等に際して
このようなメッセージが表示される。 |
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Wi-Fiが繋がるところに来た。 |
いい加減なことを言っている。 |
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考え中 |
何回かダウンロードと再起動を繰り返す。 |
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WP10の画面になった。ここまで2時間は掛かっていない。 |
エクセルのタイルが消えていたので、メニューから探して起動すると、
再インストールが必要らしい。ところが、いつになってもダウンロードが
始まらない。 |
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更新プログラムの一覧をチェックすると、行列していた。要らんものの
チェックは外して、必要なものを先にインストールさせるようにしよう。
最終的に全部ダウンロードするのに3時間くらいかかった。 |
今回最も進化したのはOfficeだと思う。フィルタが使用可能になり、
色や図形の表示も可能になった。さらにワークシートも第一階層に
出てきた。 |
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カレンダー・ツールは使いにくくなった。月表示だとこんな画面分割になり、
大変見にくい上に操作も当然しにくい。 |
そこで、週表示に変更してしまった。 |
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さらに、メッセージツールだが、独立した下書きのページがなくなり、
それまで書きためておいた下書きが全て消滅していた。
これにより、かなりの量の記録が消滅した。私は何かあると電話の
メッセージの下書きとしてメモしていたので、大損害だった。 |
そして辞書変換ツールの言語変換バーは、これはアンドロイド形式の
ものになると思うのだが、スライドして切り替える方式になった。
私はこれは操作しにくくくそだと思う。以前の押すだけで切り替えられる
ボタン式の方が明らかに使いやすかった。 |
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テザリング機能は”モバイルホットスポット”という名称になった。 |
以前からそうだったのだが、Googleのアカウントの登録がうまくいかなかった
のだが、これが年中表示されるようになり、うっとおしいので消してしまったw
ツィッターの通知が表示されるようになった。
懐中電灯などというアプリがある。
普通のアプリ画面にないので気が付かなかった。
ナビゲーション・バーのアプリの登録は設定→システム→通知で変更可能。 |
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アカウント管理の削除。管理というボタンを押し |
次のページで削除する。 |
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←ボタンを長押しすると、PCのAlt+Tabを押したときと同じ機能がある。
この状態で各ウインドウの右上のXを押すと、
そのアプリを閉じることができる。 |
Windowsボタンを長押しすると、片手モードに入ることができるらしい。
最初はメッセージが表示されていたのだが、
何が起きているのか分からずいじくっているうちに、
どうやらWindowsボタンをちょっと押しているとこの画面になることが
分かったところで、メッセージも表示されなくなった。
この状態で上半分の空白部分を押すと、元の画面表示に戻る。 |
ところでサウンドもアラームに関してはフォルダ内の好きな楽曲を自由に割り当てられるようになったが、
着信音については相変わらず本体の"Ringtones"にMP3を入れておかなければならないらしい。
そしてデータセンサー(バッテリー残量)はなくなって、
パソコンと同じシステムのメニューから、節電機能とかいうボタンを押さないと見れなくなった。
他にも、メッセージでもカレンダーでもニュースでもEDGEでも、とにかく何をしても
バックボタン(←)で戻らず、Windowsボタンでメニューに戻らなければならず、
鬱陶しいことこの上ない。
Microsoft EDGEは本当にマジくそである。
PCと違って電話はブラウザを変更できないので、なおさら始末が悪い。
・・・と思っていたが、ごちゃごちゃいじくっていると、そのうち←ボタンで戻るようになった。
ところが、懐中電灯機能が使えなくなっていた。サードパーティ製のアプリも起動しない。
→長押しが必要になっていた(最初はそうではなかった)。
・・・わけがわからなかった。
極めつけは、画面の輝度調節機能だ。
”自動”にしていたところ、画面が切り替わったりする際に突然目が痛くなるほど眩しくなり、
しばらく戻らなくなるので”低”に設定していたのだが、それだと場面ごとに変化しないので不便だ。
というより、どのような設定にしてもWP8のときより眩しくて目が痛い。
何だこれは、使い物にならんとW8に戻すことにした。
OSを元に戻すには設定→システム→バージョン情報→リセットにて可能・・・なはずだった。
ところが、リセットしてもW10が1から入れ直されただけだった。
何だこれは、バカなんじゃないのか?
さらに、アップデートの過程で結構な数の電話番号が消えた。
私自身が歳を食ったということかもしれないが、
535はもう見限って予備にしてあった620をひっぱり出してきた。
どうやらWindows 10は電話もくそっぽい。
くそどころか肥溜めだ。
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