PC Blog ■2015年7月17日：Microsoft Lumia 535を購入

■2015年7月17日：Microsoft Lumia 535を購入 (Central RamaII)

結局、携帯電話のポーチは、良く調べると調節できるようだったので、
もう少し大きなサイズのLumiaを買うことにした。
目標機種は発売されたばかりの540。
それでも5,000THBだから、2万円を切っている。

買いに行く場所だが、EMPORIUMの電気製品（電話、カメラ、PC）を売る店は店員の態度が悪く癪だし、
Central Worldは遠いし、Central RamaIIもまた遠いが会社の帰りに寄り道する手があった。
というわけで、妻が帰省していて不在の日、同店に向かったのであった。
電話を買い替えるのは1年9か月振りだった。

なおこの日（6/16）のタイ・バーツのレートは、1THB = 約3.663THB。


Central RamaIIでもユニクロは大繁盛。但し妻によれば EMPORIUM店より高いとのこと。	さて同店の携帯電話売り場は、MBKほどではないが、域内最大級の規模で、迷うほどではないが、その変わらぬ強盛ぶりには目を見張るものがある。「タームダーイナカ（どうぞおたずねください）」と店員が連呼する中を、目標のものを探して店から店へと渡り歩く。		こんな狭い通路に、閉店しているところもあるが、店舗がひしめき合っている。よく見ると奥の店舗で店員がガキに飯を食わせている。

右も左も携帯電話売り場。	この店で購入した。	Lumiaを買うと、こんな紙袋に入れてくれる。
さて購入はLumia専門店みたいなところが良いだろうと考えていたが、 2Fの小さなテナントがひしめく店舗群を抜けたあたりで、目当ての店を見つけた。早速Lumia 540（4,990THB）に目が行ったが、店員の話ではプロモーションにて 535が3,990と500THB値引きしているという。これはこの店だけかどうかは不明だが、別に当たった店では実施されていなかった。ところで、買ってから諸々のアクセサリーがないでは困るので、まずは保護ケースについて聞いてみると、ないとのこと。そういうものは外の店で探してほしいと言われた。サード・パーティ製のものを買えということだ。但し520/620/720/820等旧モデルのものは純正品がたくさんあった。なにィ・・・ではと店の外に出て、今まで通過してきた店を虱潰しにした。ご存じのようにLumiaはタイではそこそこ売れてはいるものの、そのシェアではiPhone/Samsungに及ぶものではない。従ってLumiaの保護ケースはなかなかなく、中にはLumiaと聞いただけで「そんなものはありはしねえよ」と断られる店まであった。ウチは端末しか売っていません、という店もあった。やっと見つけた店でも540のような最新機種のものはまだなく、 535ならあるとのことで店員が取りに行ってくれ、籠一杯分のケースを持ってきてくれた。待つ間、残った店員に「値段が知りたいだけだろ？」と冷やかされたので、憮然として「あれば買う」と言ってやった。ケースはブックタイプが350THB、片面のみのが150THBだった。さてやっとこさ保護ケースを買うと先の店に戻り、ようやく535購入の意思を告げた。 540と535の最大の違いは解像度だが、METORO UIのタイルの表示サイズは変わらないので、まあいいかという感じだった。535の弱点は、バッテリー駆動時間の短さだ。が、まあそれも1,000THBという当座の出費の差には勝てなかった。さて次にMicro SDカードを所望した。標準メモリ搭載量8GBのLumiaは、アップデートを繰り返すうちにその8GBは殆ど使い切ってしまうので、増設は必須だ。 2GB程度の空きだと、動作が遅くなってしまう。ビデオなど再生できなくなる（本当）。 620で4GB追加してギリギリだったので、私は8GBを要求し、 16GB（460THB）しかないと言われたが、なら他の店で買うと告げると、8GB（199THB）のものを出してきた。 SDカードはキャッシュでしか販売できないらしい。液晶の保護フィルムはタダだった。これが、EMPORIUMのようなデパートだと、きっちり100THB取られるのだ。が、翌日上司を連れていくと、「昨日は無料でしたっけ？」と聞かれた。おかしな店だ。現在最安のLumiaは430で2,750THBだが、同店では820だか830が9,990THBで売られているのが最高級機種で、それより上位機種は置いていなかった。 530や630といった、フロントカメラ未搭載機種が2,500THBくらいで叩き売りされていた。ただ、今Microsoftが一番売りたいのは640シリーズらしかった。ここの店員は私の身なりに何か興味があったらしく、「記者の方ですか」と聞かれた。違うがなかなか鋭い。また「お客様は620をお使いですね」と気が付くなど、こんな、大きさの他は似たり寄ったりの端末の知識が豊富なところなど、しっかり教育を受けているようだ。ただし、バドミントンのお誘いは断ったが。私は腹が減っていたのだ。

かわいげな女の子を見つけて、ちょっとさぼっているところを激写。		さて買い物をして満足したところで、レストラン街を目指した。どうせ混んでいるだろうと冷やかしのつもりで来たのだが、この日は案外空いており、寿司屋を見つけて入ったのだが、寿司はバンコクと同じ値段であり、他のものを食べることにした。	chicken saikyouyaki set 199THB。食べれなくはなかったが、酒を飲まない私には酒の匂いが強すぎた。また食べ始めてから、野菜が全然ないことに気が付いた。

トイレに有料の体重計が。	実は購入の翌日、上司に540を見せたところ、彼も欲しくなってしまい翌日また来たのだが、これはその時駐車場から写したデパートの裏で、すごい景色だが、アパートのようだった。	上機嫌だった私は、スターバックスでコーヒーと翌朝のパンまで買って紙袋を持って表に出ると、土砂降りだった・・・ようやく雨季だ。野良犬がフロアマットの上で寝ているのがすごい。	タクシー車中より。かなりの雨だ。

Lumia 535の付属品。充電器はケーブル着脱ができない廉価版で、PC接続ケーブルも付属しない。外側のケースも1枚しか入っていない（620は望みの色の他に黒が付属）	Lumia 535の裏面の開け方。ほんの少し窪みがあるところに爪を当てて押す。	こちらはLumia 620の開け方。カメラ部を押しながら、殻をむくように全体をはがす。もちろん両手が要る。	内部の比較。左が620で右が535。 535はDUAL SIMモデルなので、 SIMカードの挿入口が2箇所ある。 620のMicroSDカードの接触が悪い理由が良く分かる。

裏面。おや？Microsoftのロゴは？そんなものは知らん。 AMDのステッカーはパンティップで買ったのだ。	導入済みアプリの一覧。620にはなかったが（後で620にもストアからインストールできた）、トラベルやフードなど、PCと同じだけW8のアプリが揃っている。「マネー」の為替計算機など、PC版より使いやすい。	画面が大きいのは便利だが、さすがに最小サイズのタイルは使いにくい。側面のカメラボタンはなくなって、カメラ使用時はタイルを押さなければならなくなった。ところでカメラはデジタル・ズームができないらしい。画面をスワイプしても拡大しない。カメラなど要らんとはいえ、これは盲点だった。	これ、「アンバー」というタイル色。２機種でこれだけ色が違うのか、無料の保護フィルムの色が違うためなのか分からない。そういえば翌日上司が買った端末（全く同じ機種）に貼ってもらったフィルムは、マット調だった。

IEの見え方の比較。左が620、右が535。	PCのICONも新デザインに。

歴代Lumiaの化粧箱。左から710,620,535。だんだん安っぽくなっている。	これが別の店で買ったラバー・ケースで150THB。無地はブルーかピンクしかなかった。キティちゃんなんて要らんし。	こちら、別売りで買った充電器。ケーブル着脱式で、Mini USB ケーブルでPCとの接続・充電もできる。650THB。 620はこれが付属していた。なお本体に付属の廉価版は別売りだと 460THBだ。そこらのガラクタ屋の粗悪品は危険なため、こういうものは高くても純正品に限る。	MAGFORCEの携帯電話のポーチ。何とか収まったがさすがに無理がある。

その他気が付いた点

・Lumia 535はMicrosoftアカウントを入れてやると、
　ファイルの保存先にSDカードを指定する設定まで自動で選択されていた。
　ただ、登録してある連絡先の写真がいくつか落ちているのはご愛嬌。
・既述のようにバッテリーの消耗が早く、どんどん目減りする。
　充電しておいてもなかなか100%にならない。
・これは620もそうなのだが、WiFiでIP アドレスを指定されているアクセスポイントに接続できない。
　LumiaにはIP アドレスを手動入力する機能がないらしく、インターネットでも問題視されているようだ。
・どうでもいいことだが、音は620より悪くなったような気がする。

だが、535をしばらく使ってから620を改めて手に取ると、画面の小ささにびっくりする。


Central RamaIIでもユニクロは大繁盛。但し妻によれば EMPORIUM店より高いとのこと。	さて同店の携帯電話売り場は、MBKほどではないが、域内最大級の規模で、迷うほどではないが、その変わらぬ強盛ぶりには目を見張るものがある。「タームダーイナカ（どうぞおたずねください）」と店員が連呼する中を、目標のものを探して店から店へと渡り歩く。		こんな狭い通路に、閉店しているところもあるが、店舗がひしめき合っている。よく見ると奥の店舗で店員がガキに飯を食わせている。

右も左も携帯電話売り場。	この店で購入した。	Lumiaを買うと、こんな紙袋に入れてくれる。
さて購入はLumia専門店みたいなところが良いだろうと考えていたが、 2Fの小さなテナントがひしめく店舗群を抜けたあたりで、目当ての店を見つけた。早速Lumia 540（4,990THB）に目が行ったが、店員の話ではプロモーションにて 535が3,990と500THB値引きしているという。これはこの店だけかどうかは不明だが、別に当たった店では実施されていなかった。ところで、買ってから諸々のアクセサリーがないでは困るので、まずは保護ケースについて聞いてみると、ないとのこと。そういうものは外の店で探してほしいと言われた。サード・パーティ製のものを買えということだ。但し520/620/720/820等旧モデルのものは純正品がたくさんあった。なにィ・・・ではと店の外に出て、今まで通過してきた店を虱潰しにした。ご存じのようにLumiaはタイではそこそこ売れてはいるものの、そのシェアではiPhone/Samsungに及ぶものではない。従ってLumiaの保護ケースはなかなかなく、中にはLumiaと聞いただけで「そんなものはありはしねえよ」と断られる店まであった。ウチは端末しか売っていません、という店もあった。やっと見つけた店でも540のような最新機種のものはまだなく、 535ならあるとのことで店員が取りに行ってくれ、籠一杯分のケースを持ってきてくれた。待つ間、残った店員に「値段が知りたいだけだろ？」と冷やかされたので、憮然として「あれば買う」と言ってやった。ケースはブックタイプが350THB、片面のみのが150THBだった。さてやっとこさ保護ケースを買うと先の店に戻り、ようやく535購入の意思を告げた。 540と535の最大の違いは解像度だが、METORO UIのタイルの表示サイズは変わらないので、まあいいかという感じだった。535の弱点は、バッテリー駆動時間の短さだ。が、まあそれも1,000THBという当座の出費の差には勝てなかった。さて次にMicro SDカードを所望した。標準メモリ搭載量8GBのLumiaは、アップデートを繰り返すうちにその8GBは殆ど使い切ってしまうので、増設は必須だ。 2GB程度の空きだと、動作が遅くなってしまう。ビデオなど再生できなくなる（本当）。 620で4GB追加してギリギリだったので、私は8GBを要求し、 16GB（460THB）しかないと言われたが、なら他の店で買うと告げると、8GB（199THB）のものを出してきた。 SDカードはキャッシュでしか販売できないらしい。液晶の保護フィルムはタダだった。これが、EMPORIUMのようなデパートだと、きっちり100THB取られるのだ。が、翌日上司を連れていくと、「昨日は無料でしたっけ？」と聞かれた。おかしな店だ。現在最安のLumiaは430で2,750THBだが、同店では820だか830が9,990THBで売られているのが最高級機種で、それより上位機種は置いていなかった。 530や630といった、フロントカメラ未搭載機種が2,500THBくらいで叩き売りされていた。ただ、今Microsoftが一番売りたいのは640シリーズらしかった。ここの店員は私の身なりに何か興味があったらしく、「記者の方ですか」と聞かれた。違うがなかなか鋭い。また「お客様は620をお使いですね」と気が付くなど、こんな、大きさの他は似たり寄ったりの端末の知識が豊富なところなど、しっかり教育を受けているようだ。ただし、バドミントンのお誘いは断ったが。私は腹が減っていたのだ。

かわいげな女の子を見つけて、ちょっとさぼっているところを激写。		さて買い物をして満足したところで、レストラン街を目指した。どうせ混んでいるだろうと冷やかしのつもりで来たのだが、この日は案外空いており、寿司屋を見つけて入ったのだが、寿司はバンコクと同じ値段であり、他のものを食べることにした。	chicken saikyouyaki set 199THB。食べれなくはなかったが、酒を飲まない私には酒の匂いが強すぎた。また食べ始めてから、野菜が全然ないことに気が付いた。

トイレに有料の体重計が。	実は購入の翌日、上司に540を見せたところ、彼も欲しくなってしまい翌日また来たのだが、これはその時駐車場から写したデパートの裏で、すごい景色だが、アパートのようだった。	上機嫌だった私は、スターバックスでコーヒーと翌朝のパンまで買って紙袋を持って表に出ると、土砂降りだった・・・ようやく雨季だ。野良犬がフロアマットの上で寝ているのがすごい。	タクシー車中より。かなりの雨だ。

Lumia 535の付属品。充電器はケーブル着脱ができない廉価版で、PC接続ケーブルも付属しない。外側のケースも1枚しか入っていない（620は望みの色の他に黒が付属）	Lumia 535の裏面の開け方。ほんの少し窪みがあるところに爪を当てて押す。	こちらはLumia 620の開け方。カメラ部を押しながら、殻をむくように全体をはがす。もちろん両手が要る。	内部の比較。左が620で右が535。 535はDUAL SIMモデルなので、 SIMカードの挿入口が2箇所ある。 620のMicroSDカードの接触が悪い理由が良く分かる。

裏面。おや？Microsoftのロゴは？そんなものは知らん。 AMDのステッカーはパンティップで買ったのだ。	導入済みアプリの一覧。620にはなかったが（後で620にもストアからインストールできた）、トラベルやフードなど、PCと同じだけW8のアプリが揃っている。「マネー」の為替計算機など、PC版より使いやすい。	画面が大きいのは便利だが、さすがに最小サイズのタイルは使いにくい。側面のカメラボタンはなくなって、カメラ使用時はタイルを押さなければならなくなった。ところでカメラはデジタル・ズームができないらしい。画面をスワイプしても拡大しない。カメラなど要らんとはいえ、これは盲点だった。	これ、「アンバー」というタイル色。２機種でこれだけ色が違うのか、無料の保護フィルムの色が違うためなのか分からない。そういえば翌日上司が買った端末（全く同じ機種）に貼ってもらったフィルムは、マット調だった。

IEの見え方の比較。左が620、右が535。	PCのICONも新デザインに。

歴代Lumiaの化粧箱。左から710,620,535。だんだん安っぽくなっている。	これが別の店で買ったラバー・ケースで150THB。無地はブルーかピンクしかなかった。キティちゃんなんて要らんし。	こちら、別売りで買った充電器。ケーブル着脱式で、Mini USB ケーブルでPCとの接続・充電もできる。650THB。 620はこれが付属していた。なお本体に付属の廉価版は別売りだと 460THBだ。そこらのガラクタ屋の粗悪品は危険なため、こういうものは高くても純正品に限る。	MAGFORCEの携帯電話のポーチ。何とか収まったがさすがに無理がある。