■2022年5月15日:プラモ製作再開の準備
日本に帰ってきてやりたかったことのひとつに、プラモがあった。
タイでは叶わぬ夢だったからだ(塗料は危険物なので、個人輸入が困難)。
会社には塗料など売るほどあるのに、個人ではそれができぬというおかしな図式だった。
日本では私の場合、新たにキットを買う必要はなく、
キットなら腐るほどあった。
しかも作りかけで16年放置していたBf-110Gがあって、
こいつをさっさと片付けたかった。
元々、プラモを作ると言っても私は要領が悪く、
かなり長い期間(半年とか)を掛けて作るので、
(よく言えばのんびりやっているので、ストレス解消になる)予め準備は必要だ。
そこで、GWに入る前に差し当ってその辺のものの使用可否の調査を始めた。
(@AB)
塗料だの資料だのの調査が終わると、今度はエアブラシのチェックをした。 私のエアブラシは前述のリンク中にある、グンゼ(現GSIクレオス)のアレで、 ガン・キャップが痛んでいてドイツ機のインク・スポットなんかをやるには アレなのがわかっていたが、どのみち素人だ。 費用優先で買い替えないことにした。 コンプレッサーはチューブが溶けていたので買い替えるつもりだった。 |
私が持っていたコンプレッサー。 30年近く前のものがまだ売っていること自体すごい。 付属のエアブラシは、樹脂製なのですぐ壊れる。 |
で、コンプレッサーは・・・ アレ? これはACアダプターだ。 何か違和感を覚えた。 |
それで、まだ実家に置いてあった自分がコンプレッサーだと思っていたものを、 実家に戻って確認すると、ACアダプターだった。 つまり、前写真のエアブラシとセットのアレがコンプレッサーだったのだ。 要するに、コンプレッサーとエアブラシ両方を買わなければいけないのか? |
タミヤの一番安いコンプレッサーをAmazonで買った(\6,582)。 口金がグンゼのエアブラシと合うかどうか心配だったが、 リスクだった。これで合わなければエアブラシも買い替えだし、 最近のエアブラシはクレオスのもタミヤのも塗料は上から補充方式で、 あのタイプのものは昔使用していて、フタがガポンッと外れて 塗装中のキットに塗料が降りかかった惨事を経験しているので嫌だったし、 グンゼとタミヤを何度も入れ違いで使用していたので、 互換性はあるだろうと期待した。 |
届いたコンプレッサーと愛用のエアブラシを接続する。 見事に嵌り、コンプレッサーの電源を入れるとちゃんとエアも流れた。 やったぜ! このタイプのエアブラシは、塗料の瓶にダイレクトに接続できるので 使い勝手が良いのだ。 |
他に買ったもの。塗料も腐っていて使えないものは買い替えた。 このテーブルもニッセンで買った(\6,369)。 |
そして新聞紙(笑)。 これは欠かせない。 中身は知床の海で何人行方不明になろうが、 私の知ったことではないので読んでいない。 |
関連リンク:
Plamodels
■2015年9月26日:懐かしのプラモ屋
Japan 13年 2月 実家のキット在庫
作りかけのBf-110G (2006年)