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今回の一時帰国は小樽に行ってそのまま羽田から帰ってきた。

昨年あたりから、タイ人が日本に渡航する際のビザ要件が緩和されたと社の総務の人間から
聞いたのだが(一度行ったことがある人はビザ不要等)、
念のため大使館に問い合わせたところ、「いかなる場合でもビザは必要です」とのこと
あぶないあぶない。
さらに、大したことはないが第2幕がある。

ビザの申請に行った妻が銀行の通帳を見せろと言われたというのだ。
幸い彼女はインターネットのビザ申請案内を持参していたので、
それを示して2度目以降の申請は通帳の提示は不要と書いてあるじゃないか、
と告げたところ、ああ、それならいいです、となったとのこと。
ああ、じゃねぇんだよ、という感じである。

これは重要なことなのだが、日本人の役人や官吏と比べ、
東南アジアで同様の職業に就いている人々は、比較的大雑把なところがある。
例えば、我々日本人は、”ば”の濁点を忘れたり、”i”の点を付け忘れたりしない。
ところが、そういう事柄は他所の国の人々にとっては、さほど重要なことではないのである。
だから、タイに存在する何処の国のものでも大使館とか、航空会社に問い合わせる際には、
そこのタイ人職員はいい加減なところがあるかもしれないから、全てを鵜呑みにしてはいけない。
よしんば「了解しました」と言われても、事に当たる前にもう一度確認するぐらいの余裕がほしい。
「以前に電話でおたくの係員から免除されると聞いた」と言っても、
「免責にはそんなことは何処にも書いてありません」みたいなことを平気で言う不埒な輩が絶対いるのだ。
税関の職員が良い例だが、見方を変えれば、”(係員の)人による”と言えるだろう。

北海道にいる間に、神奈川でも雪が降ったらしく、到着翌日も雪が残っていた。
雪の積もった植木鉢。海鮮丼みたいで面白いでしょ。 大山。 クリックして拡大 クリックして拡大
お昼の皿うどん...なんてタイにはないよなあ。 柚子ようかん。柚子のタイ語が分からなかったので、「ソム(蜜柑)」でごましかした。 こちら「とろけるパンナコッタ」。帰国するたびに食する必需品。パテントのおばちゃんはすごいおばちゃんだが、私がタイに赴任する前から売っているから、相当なベストセラーだろう。
クリックして拡大 左写真:母の誕生日だったので、赤飯とがんもどきで昼食。
このがんもどき、出来合えだがなかなかに美味いのだ。
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右写真:メキシコに行った際にも食べさせてもらった鉄火丼で昼食。
この鉄火丼、また食べたいと帰国する前にリクエストしたところ、
冷凍食品だったらしい。・・・・ショック。
こちらは父が食した天ぷらセット。
これはいつも私が食べる鴨せいろ。 そして撮影者である妻は何を食べたのかというと、ネギトロ丼セット。母が何を食べていたのかは忘れた。 本わさびが付く。 閉店間際のスーパーにて。この写真を撮影した妻は何が言いたかったのだろうか。いもが無いとでも!?いや、読めないからいもがあるべきところだとも分からないはずなのだが・・・
お次は恒例の蕎麦屋、座間「やぶ久」。寿司の次は蕎麦だ。
華屋与兵衛にて、大皿刺身盛合せ1,344円。 クリックして拡大 同じく華屋与兵衛にて、白玉あんみつ504円。
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友人にTamTam相模原店に連れてきてもらった。オタクの巣窟じゃねぇの?
と友人に聞くとそうでもないとのことだったが、とんでもない。巣窟だった。
プラモデルのスケール・モデルはそこそこマニアックなものがあったが、
人はエアー・ソフトガン・コーナーに集まっていた。そもそも、看板の「ガン」などという
表示が間違っている。ところでTamTamの「タム」は
タイ語のdo,make,playを表す(タム)から来ているのだろうか・・・(まさかね)
TamTamに触発されて、帰宅後実家に保管してあるプラモデルの在庫を広げてみた。結構レアものがあると思うのだが、懐かしい思いがこみ上げてきた。きっとはレシプロ機のみなのに、ミサイル類を大量生産してあるのが泣かせる。
TamTamで触発されて、帰宅後実家に保管してあるプラモデルの在庫を広げてみた。
結構レアものがあると思うのだが、懐かしい思いがこみ上げてきた。
キットはレシプロ機のみなのに、ミサイル類を大量生産してあるのが泣かせる。
さて次の目的地は渋谷。目当ては昨年も来たロクシタン・カフェだったのだが、そこと東急東横店南館3Fの文房具屋、
伊東屋に立ち寄った後、何処に行けば良いのか分からなくなってしまった(目的地が無くなったということ)。
というか東急にしても南館とか札幌のデパートじゃあるまいし、田舎じゃないんだから気取ったことはしないでほしい。
そもそも東横店とはどういうことか。渋谷には他にも東急デパートがあるのだろうか。あるのだろう。
まあどうでもいい。
渋谷のロクシタン・テラス・デ・プロヴァンス店では、ショップとカフェとどちらを先に利用しても、
もう片方での会計時にギフトをくれる。ちなみにこの時はカフェを後に利用すると紅茶の葉を、
ショップが後だとミニ・ポーチをプレゼントしてくれるとのこと。先の会計時にクーポンを貰うのを忘れずに。
妻はイモーテル・セーラムの試供品など貰ってしまったものだから、「これ買って!」と始まってしまって大変だった。
ロクシタンはタイでも売ってるから、危なくてしょうがない。
クリックして拡大 クリックして拡大 街を歩いて探すよりはと、渋谷に着いて直ぐに駅構内と連結しているMARK CITY内スペイン料理「BIKINI TAPA」にて食事した。白人のおっさんが給仕してくれた。 牛煮込み1,300円。この他にサラダだのフランスパンだのが付く。肉は美味かった。 パエリア・カルドソ980円。鶏肉とイカのリゾット。こちらもパンとサラダ付き。ちょっとしつこかった。
クリックして拡大 ロクシタン・カフェにて、旬フルーツのブラマンジェ800円。二人がかりだったのでペロッと食べてしまった。コーヒーが750円ってのはいただけないけどね。高過ぎ。 スターバックスのスタンド店。タイでいう「tall」サイズが360円だから、日本の方が少し高いかもしれない(タイは95バーツ=約310円)。 クリックして拡大 日本のユニクロにも寄ってみた。何か買ったように思う。
渋谷センター街とかいってもね、分かんないんですよ。 クリックして拡大 クリックして拡大 ・・・で、うろうろしていたのだが、
ぶらぶらしていただけだったので、
本当に何処にいるのか
分からなくなってしまった。
そのうちに去年も来たことがある場所に
辿り着き、ようやく居場所が分かった。
さて、方向が定まったところで、今度はもう少し静かな方面に行ってみることにした。
井之頭通り入口の線路下の駐輪場。これ有料なんだよ〜と説明すると、妻は感心していた。 井の頭通りと線路脇の路地。場末な雰囲気全開だ。夜にはきっときらびやかな居酒屋横町になるのだろう。 宮下公園 宮下公園のところの陸橋の上から、変わった店の広告だ。 宮下公園と明治通りの脇道にて、日本にはこんなにホームレスがいるのかと妻がビックリしていた。ロス・アンジェルスにもいっぱいいたけどね・・・
ホームレスの住処に居ついている猫。 神宮前六丁目のホームレスの物置。生活の知恵だ。 怪しげな西洋人が露店を開いていた。
これが今回最大の謎、古代エジプト美術館。美術館って、普通独立した建屋じゃないか・・・?これはどう見てもアパートの一室なのだが。 該当する部屋まで上がってみると、案の定怪しげな雰囲気満載の店舗だ。免許持ってるのか?って感じ。もちろん入らなかった。 道玄坂 クリックして拡大
橋本駅。この街は一旦は整備されたものの、またどんどん寂れていく。 クリックして拡大 帰りに横浜・高島屋内のピザ屋「Posillipo e Napule」で会合した。左の野菜盛りピザは2,500円、右のマルガリータは1,800円。
帰りの便は運よくアップグレードの申請が叶い快適な旅が出来た。
ただ珍しくゲートから航空機までバスの移動であり、
DiamondとGoldとEcoの頭の部分と、ステータスが異なる乗客が
1台の車に便乗することになり(Diamondの人はだいぶ待ったと思う)、
優先搭乗の意味がなかった。
軽食の寿司は冷たくて不味かった。食事はメインの金目鯛の煮付けは
美味だったが、米がびしゃびしゃで不味かった。
あれ、どうしたの?という感じだった。
それでも3〜4時間はきっちり眠れたので、ビジネス様々だろう。
離陸後1時間ほどして、「気流の関係で揺れる恐れがあります」との
アナウンスとともにガタゴト始まって、
うきゃーっと耳を塞いだ後記憶が無いので、
そこから眠りに落ちたのだろう。睡眠は最大の武器である。
前にも書いたが旅は常に学ぶものであり、今回学んだのはこれだ。
また今回は飛行機もかなり早めに到着したし、
タイ入国時のイミグレも優先レーンを使用できるチケットをもらい、
それを通過したときには既に荷物も出てきていたし、
帰りは言うこと無しだった。
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今回日本に休暇旅行に来て思ったこと。
この国は鬱陶しい。それはお前だろと言われればそれまでだが、心底そう思った。
見当違いな親切と、そのくせ偽善的な国民性。
核家族化が進んだ影響だろうが、皆本心では自分のことしか考えていないのに、
上辺だけ繕おうとする。嫌なものは嫌だと言う勇気を持って欲しい。
その方が、お得意の妙に取って付けた様な回りくどい嫌味よりよほど失礼が無い。

ガキが飯屋でぎゃあぎゃあ騒いでいるのに、
親は引っ叩こうともせずに「ホラ、何とかちゃん、周りの人が見てるよ」と言うだけ。
アホか、と思う。ガキに公共意識があるわけがないだろう。
お前がその位の年頃の頃、親の言うことなんか聞いたか?
だいたい、誰がお前ん家の子汚いガキなんかに注意を払うというのか。

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