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通常我が社では駐在連は年1、2回、”一時帰国”と称し日本への
渡航(”帰国”という表現は許されない)が許されているのだが、
例年通り今年もバタバタしていて暇が無く、日本の本社より
顧客との打ち合わせがあるので2日ほど来てくれ、との呼び出しが掛かりこれに飛び付いた。
当初会社からは”出張”扱いであり”一時帰国”はまた別途行って構わないと言われたのだが、
またまた、上手いこと言って、どうせそんなチャンスなんて少なくとも年内は訪れない、
ということは誰よりも私自身が一番良く知っている。そこで、何とか掛け合って
前後1日ずつ取って、マレーシアから帰ってきて殆どそのまま仕事も一緒に持って行くような
形での日本行きで、やや(かなり)無理はあるが4日間の日程で許可を取った。
私の場合、与えられた枠内で最大限の成果が出るよう努力する性質なので、
自身は十分楽しめたと考えている。
結局また1年半ほど間が空いてしまった。次もまたそのくらいの間隔が空くのだろうか...orz

妻にとっては2回目の訪日であったにもかかわらず、時間が無く申し訳なく思っている。
そんな中でも両親が気を使って姉のところの姪っ子に会いに連れて行ってくれたりし、
妻もそれなりに楽しめたようで満足した。
本当は親戚連中も外国人である私の妻を”見たい”(会いたいの間違いだろう、きっと)と
言っていたのだがそれはまたお預けである。


今回はバンコク←→羽田便である。

航空便は例によってアップグレードを申し込み、先に控えるシンガポール旅行のため、
行き帰り二人分アップグレードするだけのマイルは残っていなかったはずなので、
シンガポール行きのアップグレードを片道分キャンセルして切り崩すつもりで
ANAに連絡すると、「アップグレード・ポイント4点でお一人様の片道分に使えますので、
全ての旅程をアップグレード可能です」

ラッキー。

ANAやSQではビジネスクラスに乗るとスッチーが
「○○様いつもご利用ありがとうございます」と挨拶して回る
(TGのビジネスで呼ばれたことはない)。
名前で呼ばれるのは少々気恥ずかしいが、
妻の名字を発音出来ないようだったので読んで教えると、
今の内容を伝えてくれということだったので妻に訳して聞かせたのだが、
なんとその間待っていて、
最後に「ありがとうございますはコップン カーでしたっけ」とのこと。
その通りだと教えるとスッチーは可愛らしく「コップン カー」と頭を下げて去って行った。
これは妻にとっても好印象だったようだ。


機内食は夜便なので朝食の時間に
「寝てたら起こさずにそっとしておいて欲しいのか」
「寝ていても起こして欲しいのか」
選べるとともに、献立も和洋どちらか選べるのだが、
他に「軽食」というのもあり、私はこれはメニューの一つで
和洋軽食のどれかを選べ、という意味に取ったのだが、
離陸後余所の客がうどんを食べているのを見て失敗した、と思った。
おかげで行きは寿司もうどんも食べ損ねたが、帰りの便では
軽食にハンバーガーというのがあったのですかさず注文した。

ANAでは食事の際に寝ていると、
「○○様、朝食のお時間でございます」と優しく声を掛け起こしてくれる。
TGの福岡行きのエコノミーでも朝食時に叩き起こされたことがあるが、
その時は文字通り「叩き」起こすが如く、軍隊の起床式だった。

機内のトイレに歯ブラシが置いてあったのには驚いた。
私は使わなかったが旅の記念に1本失敬してきた。


久々の日本には色々と新発見があった。
・電車の乗り換えが相変わらず分かりにくい。
 路線や駅が増えており、羽田から実家に帰るのに何処でどうやって
 乗り換えればいいのか分からなかった。
・電車の券売機で領収書が出てきたので驚いた
・物価が高い
・年寄りが多い
・女の子のスカートがみんな短い

コンビニの中にATMが出来ているのも便利になったが、
これはタイでもコンビニの隣にATMがあったりするので驚くには値しない。



行きの機内での朝食。銀杏が美味かった。


羽田の国際空港内に”江戸小路”なる、外国人に誤解を招きかねない
ショッピング・モールが出来ていた。
妻に説明するのに苦労した。「これは昔の日本を再現したもので・・・」


甘味処


到着は6:30であり朝の通勤ラッシュを避けるため、書類の翻訳が終わっていなかったので
茶店で仕事をする私。写真では顔が見えないがかなりマジな表情をしており、
後で見て吹き出してしまった。


到着当日、海老名で買い物をして行く。


VINA WALK。メルのお気に入りのクロワッサン昨年ここのPET CITYで
買ったものであり、スペアを購入するため訪れた。


VINA WALK内のFRESHNESS BURGER。未だ潰れてなかったんだな、
という感じである。ハンバーガーの味は良い。


妻に鞄を買ってやったところ店員に指輪を「素敵な指輪ですね」と褒められ
調子に乗った妻は「写真を撮らせてくれ」と言い出した。
何だか去年も同じシチュエーションがあったような。


これが買ってきた鞄。約6,000円。どう見ても原価は300円だ。


VINA WALKで売れない歌手が街頭ライブをやっていた。


托鉢はタイ語でタ バーと言う。
僧と後ろのスーツ・ケース好対照だ。


これは我が家の近所。


ザリガニの死骸を発見。


タイでは絶対売っていないものの一つに、トランクスが挙げられる。
いや、無いことは無いのだが、彼の国はブリーフ全盛なのである。
そこで日本に来ると必ず買い置きして行くのだ。


そしてまたいつもの蕎麦屋、やぶ久。今回はだいぶ混んでいた。


ちょっとボケてしまったが雰囲気は良く出ている写真だと思う。


私が仕事に行っている間に、両親が妻を何処へやら連れ出してくれた模様。


勝坂遺跡。ガキの頃良く遊んだ?ような。


左手の家に注目。面白い作りをしている。


民家が遺跡と共存する景色は、何処か和む。


こういう絵は大好きだ。


2日目の夕食。


3日目、朝食。


3日目は多摩センターに住む姉の家に連れて行ってくれたそう。


サンリオ・ピューロ・ランド。行かなかったそうだが。


スーパーマーケット。興味があるのだろう。ちなみに買い物もしたそうである。


日本にも露店商が居たとは。
しかし彼は私の妻がカメラを向けると、傘で顔を隠したそうである。
違法なのだろう、こんな値段でガラクタが売れるのだろうか。


駅のトイレ・・・らしいが、何を考えているのだろうか? @_@)::


多摩センターで東南アジア料理店を見つけたそうな。


見るからに怪しげな店。直ぐ潰れそうだ。ランチ・メニューはタイ料理ではなかったものの、
店主にタイ人を連れてきたと言うと、有り合わせのものでパッタイを作ってくれ、
おまけにデザートも出してくれたそうである。そこそこ食べれたらしい。


姉と姪っ子二人に感動の再会。


3日目の夕食。同僚に久しぶりだからすき焼きでも作ってくれてるんじゃないすか?と
冷やかされたが、まさか的中するとわ。


4日目、昼食に蕎麦。


帰り道に友人に会いに行く。ここも去年と同じ店。これを専門用語で「バカの一つ覚え」と言う。


実はこの店もエスニック料理店で、写真はヤム・ソム・Oらしいが、何処か違う。


そしてこちらがガイ・トー。ちょっと。。。何か勘違いしてない?
適当に何でもスパイス掛けて”エスニック”って言えば良いってもんじゃないよ。
どちらかというと、ガイ・トーは普通の唐揚げと変わらないから。


羽田国際空港のチェック・イン・カウンター。
地上の係員よりスッチーの方がスカートの丈が僅かに短いと思うのだが
私の気のせいだろうか?


同じく羽田国際空港のANAラウンジ入口。


ラウンジ内部。成田よりは狭い。


一見喫煙所が無いのかと思いきや、隠れた場所にちゃんと有ったので、
喫煙者も安心である。


うどんはうどんカウンターで注文する。写真は山菜うどん。
他にもカレーやら何やら様々な料理があり、成田よりも充実の献立だった。


これがのハンバーガー。悪いけど、美味くなかった。


帰りの機内での朝食。なんかさあ、行きも帰りも精進料理みたいなんだけど。
湯葉が美味かった、湯葉が。

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