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■2011年9月5日:航空便の座席アップグレード

さて、10/末の旅行は結局友人と連絡が取れ、シンガポール行きに決定した。

航空便のチケットは当然と言うべきかシンガポール航空で購入し、
チケットの座席のアップグレード(エコノミーからビジネス)を
ANAのwebサイトにて行おうとしたところ・・・

行きは変更可能だったのだが帰りの便が「アップグレード対象外」と表示された。
モルディブに行った際の失敗からチケットはwebでの購入時に「アップグレード可能」な
チケットをちゃんと確認して購入しており、SQの「Y」クラスは座席クラス変更可能とのことで
E-TICKETにも「Y」と表示されているのだが、
ANAに確認すると帰途の便のチケットの予約クラスは「E」になっているとのこと。
ANAは調べて改めてタイにいる私に国際電話を掛けてくれた。

納得しかねるのでシンガポール航空に連絡を取ってみると、
インターネットで表示される「アップグレード変更可否」区分は
シンガポール航空のマイレージ(KRIS FLYER)での変更可否であって、
ANA側から見ると「E」クラスと表示されてしまうのではないか、
という分けのわからない返事だった。

では今度ANAのマイレージを使ってアップグレードをしたい場合、
web購入でそれを見分けるにはどうすればいいのかと訊くと、
インターネットではチケットのその分類については無作為に販売されるので、
消費者側でそれを見分けるのは不可能だと言う。
意味が分からない。それではまるで宝くじではないか。

ということは、今後は電話で買った方がいいのか、と訊くと
その方がいいだろうとのこと。

ここでポイントなのが、BKK→SIN便とSIN→BKK便では値段も異なり、
チケットの種別が異なるということだ。
前者は前回もインターネットで購入し簡単にアップグレード出来たが、
後者は人気があるのか一筋縄ではいかないらしい。
何しろ、シンガポールのチャンギ国際空港のシルバークリス・ラウンジ
それはもうハイ・グレードなのだ。
シンガポール航空の機内誌「SILVERKRIS」の日本語版も置いてある
<2011年11月追記:実際に行ってみたところ置いてなかった>

ここで相手はすかさず「ではチケットをさらに上の”B”クラスに変更しますか?」
おいおい、それだってタダじゃないだろう。「はい、料金は上がりますが・・・」
いくらかと訊くと、今度はバンコクで購入したチケットなので、
バンコクに値段を聞かなければ分からないとのこと。
折り返し掛け直してくれると言うので電話番号を伝えて待っていたのだが、
1時間経っても連絡が無いのでこちらからまた掛け直すと、
「少々お待ちください」とのこと。
牽制でチケットの価格動向を2,3日チェックしていたが
その度に値下げっています
よね、とジャブを与える。
「ははは、ここのところどうも空きが出ているようですね」としどろもどろの返答をされた。
差額は一人1,600THBとのこと。アイタタタ、決して安くない。

だが仕方が無い。念のためチケットの種別を変更した場合、
そのチケットでアップグレード可能な座席枠はあるのかと確認したところ、
今のところ大丈夫とのことだったので了承した。
チケットの差額の清算は元のクレジットカードで、
新しいチケットはE-mailで送っておきますよ、と調子良く言うので
直ぐ届くのかと思ったが、待てども来ない。
ANAのアップグレード・サイトでも変更できないまま。

いらついて再度電話すると、「バンコクと調整していますので少々お時間が必要です」
まあ明日になれば届くだろうと思っていると、この後直ぐチケットは届き、
座席のアップグレードも滞りなく行えた。
アップグレードの消費マイルは一人片道12,000マイルだった。


これだけ読むと随分いい加減な対応に取れるが、
今回対応してくれたSQのスタッフは常に明確に返答をしてくれ
(一部システム上に理解しかねる部分はあったが)、
大変感じが良く、余計な出費は強いられたものの満足できる応対レベルだった。

この上は、ビジネス・クラスでの旅を惜しみなく満喫するのみだ。

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