■2023年5月2日:血尿
暮れにマリーに混合ワクチンを受けさせた際に、
病院が精神安定剤を処方し忘れた件で、
狂犬病の予防接種(4月)を受ける前に取りに(買いに)来てほしいとのことで、
3月に来るつもりだったのだが、マリーが血尿していたので早めに来ることにした。
血尿というのは、暮れに生理があってから、2/18に病院の予約をするまで
ずっと続いていて、尿の度ではなく、液体ではなく、毎回でもない上に、
見ているとどうも尿の終わりの方で出るようだった。
見たところ生理のおりもののようだったので、
犬と人間は違うから、私は生理の関係だと思って気にしていなかった。
(何しろメラニーは死の直前まで生理があった)
ところが、予約の時点で妻が血尿も見てもらった方が良いというので、
(彼女が言うにはフィラリアの薬がきついのではないかとのこと)
最初は3/4に薬を取りに行く予定だったのだが、2/23に再度連絡してみた。
薬をもらいに行くこと自体は、連絡さえしておけば、
予約が必要なほどの時間はかからないらしい。
事情を説明すると、まずは犬は連れてこなくて良いが、尿検査だとのこと。
予約は2/25の18:00に取れたので、とりあえず当日朝の尿を持ってきてくれとのこと。
液体でなければならないが、容器がなければ25日に来た時点で容器をくれるとのこと。
そして、マリーの診察は3/5の16:00になった。
妻がペットシーツをひっくり返して、マリーが防水側にした尿を
タッパーに入れて準備した。
但し、この朝の尿は出血がなかった。
出がけに、再度マリーがしっこをして、今度は出血があったので、
綿棒ですくって小さなジッパー袋に入れた。
夜もきれいな病院。 | 新しい病院なので、 人間のトイレなんかもきれいなのだ。 |
病院に着くと、まずは精神安定剤の購入。それ自体は \ 240だ。 尿検査は \ 1,800 (いずれも税抜き) 尿検査の前に軽く医師の説明を受けたが、血尿=痛いはずだとのこと。 おっと。そうなのか。 ガンかストレスの可能性もあるが、 マリーは若いのでがんの可能性は低いのではないかとのこと。 私もそれは心配していなかった。 ストレスだが、週末の度に片道2km歩かせているのに、 ストレスがあるとしたら、それ以上何をすればいいのか。 フィラリアの薬は関係ないらしい。 医師によるとつらいはずだから、 3/5とは言わずもっと早く診察をするべきだとのこと。 尿検査自体は15分で終わるので、待っているか?と聞かれたので、 無論だと答えた。そば屋の予約を19:00に入れていたのだが・・・ ここまでは受付で話を聞いただけだったのだが、 尿検査の結果が出て、診察室に呼ばれた。 この時点で多少身構える。 検査の結果だが、ストルバイトと呼ばれる石が尿の中にたくさん見られ、 膀胱炎を起こしているとのことだった。 顕微鏡画像も見せてもらった。 原因は、体質もあるが、タンパク質の量が異常で、phがアルカリなので、 食事によるところが大きいだろうとのこと。 これはかなり図星だった。餌の他に何か与えているか、と訊かれたので、 妻がインターネットで調べて犬でも食べられるからと、 キャベツだの人参だのを与えている、と答えたところ、 それが原因だと言われた。 そりゃあそうだよなあ。 人のせいにはできないが、肉食動物だもの、野菜なんか普通は不要だよなあ。 |
というわけで、まずは薬をもらう。 左は先述の精神安定剤で、 右の二つが今回もらった薬。 他に餌を変えなければだめだとのことで、 下の写真で示す商品サンプルをもらった。 本日の2回目の会計は\ 3,850。 次回の予約は3/4の19:30に決まった。 |
まずはもらってきた薬を与える。 抗菌剤はすぐに飲んだが、鎮痛剤は飲まないので、 例によって口をこじ開けて押し込んだ。 飼い主にしかできない技だ。 |
こちらがもらってきた餌のサンプル。 これは料金外。 この中から犬が好きそうなのを選ばせろとのこと。 |
こちらが病人食の案内。薬なので市販では入手困難で、 買えても治療の参考にならなくなるので、病院か、 所定の方法で購入するようにとのこと。 この案内での購入も、かかりつけの病院のIDがないと買えないようになっている。 多分にロイヤルティの要素があるだろうが、 言うことを聞かないと、治療してもらえなくなってしまうので仕方がない。 |
帰りにやぶ久に寄る。 |
私と妻は天ぷらそば。これで\1,130だから安い。 | 父は鍋焼きうどん。 |
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