Paradise Island Resort & Spa in Maldives - APR / 2011 -
インド洋に浮かぶ島国であるモルディブは、小さな島々の集合(諸島)国家であり、
政策で1島1リゾート政策が進められており、そのため一か所滞在型の渡航が一般的。
空港と首都がある島も異なるし、離れた島のリゾートへは水上飛行機で移動したりする。
従って、私達は例によって空港の最寄りで、尚且つ料金的にもリーズナブルとされる
リゾートを選んだ。リゾートでは全体の見取り図をプリントしたものを貰ったのだが、
小さすぎて何が何だか分からないので、Google Earthから拝借して自作してしまった。
細部が多少異なるかも知れないが、大目に見てほしい^^);;
時差は日本と比較して-4時間である。
タイの時点で-2であり、私の場合は常にこれに合わせているので、
一旦シンガポールで+1して、モルディブに着いてからさらに-3しなければならず、
目まぐるしく変わるのでタダでさえクロックの低い頭がおかしくなりそうだった。
通貨はUSDで、ルフィアというのもあるのだが、全然出て来なかった。
私はシンガポールのチャンギ国際空港で、以前バリに行ったときに両替したのと同じ両替商で
200USDほど両替したいと伝えたところ、ATMでやれと言うので、そのようにした。
すると出てきたのはシンガポール・ドルで200SGD。結局同じことなのだろうが、
バカらしく思いつつも先ほどの両替商で200SGDを156USDに替えてもらった。
当然のように100とか50ドル札は「チップに使うために両替したのだ」
ということでより小額の紙幣に替えてもらった。さっき1ドル札を渡したはずだ、
と言われたが、たかだか6枚の1ドル札でどないせいっちゅうねんと言い返した。
●=H泊まった部屋(水上コテージ)
●=管理人が遊んだ付近の海
※動画は全てWMV形式です。
@イタリアン・レストラン | ■ | A朝食レストラン | ||||||||
動画 | |
Bショップ(工事中) | ■ | C朝食会場からの景色 | ||
画像無し |
Bショップ(工事中) | ■ | 動画 |
Dペニンシュラ(半島) | ■ | Eラグーン(浅瀬) | |||||||||
動画 | ■ | 動画 | ||||||||
Fラグーンの深いエリア | ■ | Gビーチ | ||||||||
H水上ヴィラ | ■ | I泊まった部屋 | ||||||||
J水上コテージ・テラス | ■ | Kコテージ前のラグーン | |||||||||
動画 | 動画 | |||||||||
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L桟橋 | ■ | M水上ヴィラ | ■ | N櫓 | |||||
■ | 動画 | ■ | 動画 | |||||
タイ人らしき家族がおり、声を掛けたところ30人ぐらいの団体で来たとのこと。
その内の主婦の方とウチの奥さんが仲良くなり、そこここでお会いする都度
(本当に彼女は何処にでもいたのだ!)挨拶していたのだが、
華僑系の彼らは騒々しくもなく、すこぶるフレンドリーで、同じ中国人でも
受けた教育と生活環境で随分違うものだ、とタイ人である妻と微笑み合った。
何でも当初パマー(タイ語でビルマのこと)に行こうと計画していたそうだが、
かの地は洪水に見舞われているとのことでモルディブにしたのだそうな。
そんなに簡単にモルディブに変更できるなんて、どんな金持ちのタイ人なのだろうか。。。
彼らは私達と同じ日に到着し、私達より1日早く帰国された。
なんと滞在期間は丸2日間のみ。仕事があるのだろう。残念なことだ。
Ospa | ■ | PWaterSportsCenter | ■ | QBasket/Tennis/ Volley ball courts |
■ | RSuperDeluxe BeachRoom |
■ | SWaterVilla Reception |
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■ | 動画 | ||
21:Main restaurant | ■ | 22:日本食屋 |
■ | 23:Pool | ■ | 24:BAR | ||||
25:cafe | ■ | 25:インターネット ・カフェ |
■ | 25:土産物屋 | ■ | 26:ロビー | ■ | 27:フィットネス ・クラブ |
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28:リーフ(岩礁の外縁) | ||||||||
29:桟橋 | ■ | 30:BAR・ restaurant |
■ | 31:船着き場 | ■ | 32:ダイビング ・センター |
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画像無し |
動画 |
どうもこのリゾートの従業員達はゲストには詳細は知らされないあるシステムに基づいて
動いているようで、簡単に言うと裏でこそこそと何か企んでいるような感じ?
ゲストの滞在のために良かれと考えて行動しているのだろうが、ピントがズレている。
要するに人それぞれ違う要望を言うわけで、ある一つのガイドラインだけでは
私のようなわがままな客が来た際にフォローし切れない。
そしてその範囲内であれば快く応じてくれるが、
それ以外のことだと無感情にそれは出来ないと言う。
タイあたりのリゾートと比較すると何とも感じの悪い対応だ。
海洋生物 | 上段:日本名 |
下段:English |
ムラサメモンガラ Blackbar triggerfish |
■ | ブラックチップ・シャーク Blacktip Shark |
■ | カスミアジ Bluefin trevally |
■ | テングハギ Bluespine unicornfish |
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動画 | ■ | 動画 | ■ | 動画 | |||||
ハリセンボン Common porcupinefish |
■ | シマハギ Convict surgeonfish |
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珊瑚
Coral |
■ | 蟹 Crab |
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動画 | ■ | 動画 | |||
マルサヨリ Dussumier's halfbeak |
■ | ヤドカリ Hermit crab |
■ | ミスジリュウキュウスズメダイ Humbug dascyllus |
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動画 | ■ | 動画 | ■ | 動画 | |||||
エイ
Ray |
■ | 貝殻 Shell |
■ | コバンアジ Small spotted pomano |
■ | トゲチョウチョウウオ Threadfin butterflyfish |
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動画 | ■ | ■ | 動画 | ■ | 動画 | |||||||
マトフエフキ Thumbprint emperor |
■ | ミナミハコフグ Whitespotted boxfish |
■ | キヘリモンガラ Yellowmargin triggerfish |
■ | 回遊魚 | |||
■ | ■ | ■ | 動画 | ||||
その他−旅のTIPS
今回はバンコク→シンガポール→モルディブというルートだったのだが
バンコクにてチェックインの際、シンガポールまでのチケットしか寄越さなかった。
私はバリに旅行した際、同じ航空会社か航空アライアンスであれば、
最初にいっぺんに最終目的地までのチケットが発行されることを経験で知っていたので、
シンガポール→モルディブのチケットが無いよ、と指摘してやったところ、
係員は私が渡した予約書を見直して、「あ、失礼しました」
最初からちゃんと見とけよ・・・ 危ういところだった。
帰りの便もそうだった。マーレにて
「シンガポールまでですね」
「バンコクです」
だからちゃんと予約書を見れって。英語だぜ、それ?
おまけにマーレの係員は奥さんのSIN→BKK線のマイレージ登録をし忘れていて、
タイに帰国後、マイルが付いていないことに気が付いてチケットの半券を確認したところ、
登録済みであれば記載されているはずの「NH*G」の文字が印刷されていなかった。
そこでANAのサイトで事後登録を行ったのだが、「他のマイレージプログラムに登録済」なる
回答が表示されたので、電話して事情を説明し、半券とE-チケットの控えまで送ったのだが
”タイ航空のマイレージ・プログラムに登録済であり変換不能”とのこと。
確かに奥さんはTGのマイレージ・カードを持っているのだが、ANAの家族会員にして以来
使用しておらず、ましてSQに乗るのも初めてで、この時もそんなカードは提示しなかった。
予約時に登録したのでは、とのことだがその時には既にANAのカードを持っており
だいたい予約時にTGのマイレージで登録したという記録も出て来ないし、
もっと言えば恐らくSQの方で後から登録のし忘れに気が付いて、いいや、TGのマイレージを
持っているみたいだからそれにしちゃえ!という経緯だったのであろうが、
提示してもいないマイレージの情報を何処からひっぱり出してきて登録したのか、
MLE→SIN線はANAのマイレージに登録されているのに、何故同時に発券した
もう片方の路線はTGのマイレージに登録されたのか全くもって意味不明である。
明らかに何処かの係員が間違えたのである。タイ人レベルの仕事ぶりにほとほと呆れるばかりだが、
出来ない人にやれと言ってもしょうがないし、
国際電話までして連絡してくれたANAの誠意に免じて許してやることにした。
とにかく今回はチェック・インしたらチケットの表示を良く確認すること、という教訓は得た。
SQはスッチーの質だけでなくデスク・ワークが出来る人間も揃えた方が良い。
当初全工程ビジネスにアップグレードを目論んだのだが
叶ったのは行きのBKK→SIN線のみで、帰りの便は最後まで試みたが空席無しとのこと。
私達夫婦の場合1元さんではないので、通常3人掛けの座席であれば1席空いているのが常なのだが、
今回はそれも叶わず、臭くてお行儀の悪い中国人のあんちゃんが隣に座ったので、眠るしかなかった。
SIN←→BKKは何を失敗したのか座席アップグレード不可能な予約クラスで、
ANAのマイルでアップグレード可能なSQエコノミーの予約クラスはB,S,Yだそうである。
最後は、これぞ最強のお土産、マーレ国際空港の免税店で買った魚図鑑、12USD。
パンフレット調のビニールコートされた厚紙で出来ており、
これをタダで見れちゃうんだから、皆さんは幸せ者。
もっとも、これだけでは魚の名前が分かるだけで、ミナミハコフグには毒があるとか、
どの種類のエイの尻尾の棘には毒があるから危険とか、或いはまた
ブラックチップ・シャークは人間は襲わない、といったことまでは分からない。
お土産の魚図鑑 | |||||||
帰りの航空機にて、後ろの席に日本人の家族連れが座ったが、
その内のお父さん格と思われる人が
「何でオレ達より後から来た人が先に座ってるんだよって思うわけよ」
と愚痴っているのが聞こえた。明らかに私達のことだが、
たまにしか旅行をしない人達はゴールド・ステータスのことなど知らないのだろう。
無知とは怖いものよ。悔しかったらそれだけ航空会社に金を落とすことだ。
総じてモルディブそのものは素晴らしかったが、
仮にまた来たいと思ってもこのリゾートには2度と来ない。
タイに戻ってきて1週間が経った今でも、写真を見返すたびに帰ってきた事が
信じられず、未だモルディブにいる気分だった。
関連記事:
■2011年4月16日:モルディブ日報
■2011年4月14日:モルディブより第一報
■2010年11月15日:モルディブ