■2012年9月14日:DOME
前回の屋上レストランLong Tableに引き続き、同シリーズで今回はDOMEに行ってきた。
DOMEにも何回か行ったことがあるのだが、はっきり何回とは覚えていない。
とりあえず以下の通り
Sirocco(Bangkok07 6-7月)
Breeze(Bangkok08年 1-6月/Blog Living of Thailand ■2010年7月22日(使っている写真自体は2009年5月のもの))
この他に2009年の10/末にも妻の退職お疲れ様パーティに二人だけでシロッコに来ており、
その時の写真はUPしていなかったので、一部今回一緒に使わせてもらうことにした。
何が言いたいのかというと、3年振りだということ。
妻に言わせれば、当時は(私が妻に対して)プロモーション中だったんでしょ、とのこと。
さて、ここまで読んでも知らない人は何も分からないだろう。
DOMEというのは、Si Lom地区Sathorn通りにある「Lebua at State Tower」というホテルにあるレストラン施設の事である。
その内容は、主なところでは52Fのフュージョン料理の屋外レストラン「breeze」に、
63階屋内のイタリアン「Mezzaluna」、同屋外で地中海料理の「Sirocco」、そしてショット・バー「skybar」等がある。
食事をする頭でいるのであれば、予約をした方が無難である。
2009年に来た時もそうだったが、「Sirocco」はとてもではないが予約不可能(混んでいるという意味)なので、
「Breeze」に予約をした。
予約なしで来ても、どうしても「Sirocco」で食事をしたければ、その旨を伝えれば席が空くまでbarに案内してくれる
(skybar以外にも都合よくSirrocoの手前にbarが作ってある)。
あ、そこのお兄さん、もちろん服装はキチンとしていないと、フォーマルじゃなくても構わないけど、
サンダルじゃだめだよ!
ちなみにこの日(8/26)のタイ・バーツのレートは1THB = 約2.52円だった。
State Towerがある近辺は、State Towerこそラグジュアリーだが、思いっきり庶民な地域である。 | ||
そしてエレベーターで「Breeze」のある52Fへ。 | ||
まずは夜景から。 | この写真はわざとガンマを上げたのだが、 見て欲しい、この絵画のような雲。 |
当初コースメニューは見た感じ量が多いので、 鱈料理に目を付けて単品料理をオーダー していったのだが、コースメニューの中の 「アラスカ蟹の爪」というのがどうしても食べたく、 それを単品で頼むとそれだけで千数百バーツに なってしまう。するとボーイがコースメニューを お二人で召し上がっては?と提案してくれた。 |
お通し。食えたものじゃない。 | ロブスターのスープ | アラスカ蟹の爪の蜂蜜ソースがけ イカの唐揚げBBQソース |
鶏肉の炭火焼き、海藻とチンゲン菜添え | オージービーフのステーキ、シチューソース そしてライスは日本米 |
マンゴーとジャスミンライス、アイスクリームの パフェ。ヘーゼルナッツも乗っており、 手の込んだデザートだ。 |
料理は全体としてこの手のレストランにしては美味い。 値段は、これに私がスイカ・ジュース、妻がビールの小ボトルを頼んで、全部で5,800THBだった。 さて、美味い料理を食べた後で、Breezeからのバンコクの眺めを高解像度movieで紹介しよう。 |
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そして下がSiroccoのドーム。これはskybarからの撮影で、入り口付近は撮影禁止なのだ。そのため、実際に行ってみた場合と下の写真は 印象が異なるだろう。言うまでもないがこんな写真は一部のみであり、DOMEからのバンコクの景観を余すことなく伝えることなど不可能だ。 Sirrocoの外に出て体内器官がまず受ける最初の感覚は、夜景に圧倒されることだ。バリー・アイスラーの小説「雨の掟」で 主人公ジョン・レインはこう言っている、「ゴージャスとしか形容しようのない光景」。確かに、白人客が多い。 バシバシフラッシュを焚いている輩がいたので、私は知っていてわざと係員に撮影が可能なのはどこのエリアか、と訊いてみた。 すると案の定彼は「skybarのみです」と言うので、じゃああいつらは何なんだよ、と告げると彼は急に撮影禁止です、と他の客を注意しだした。 skybarというのは、Siroccoと同階の先端部分のショット・バーになっているエリアのことだ。 逆に、Breezeで食事しなくても、もといDOMEそのもので何も消費しなくても、ここに夜景を鑑賞しにくることは可能だ。 「どのようなご用件ですか」と訊いて来るエレベーターガールを適当にあしらうことさえできれば。 |
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屋外に出てskybarに目を向けたところ、 あまりに混んでいるので仰天した。 考えてみれば、初めて来たときは 予約など要らなかったのだ。 繁盛しているということだろう。 「execuse me,thank you」を繰り返しながら 人をかき分け撮影に良い場所を確保した。 驚いたことに女性だったが日本語も聞こえた。 さらに驚いたことに日本語の websiteまで出来ていた。 |
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