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■2023年6月24日:県税

4月にこんなハガキが届いた。

不動産取得税の通知だ。

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写真は土地に対してのものだが、2枚あって、もう一枚は家屋が対象で、
2枚合わせると課税額は11万を超えた。

差し当って納税通知書は6/1以降に届くとのことなので、放置していた。


ところが、GW中に今度は市から固定資産税の通知が届いた。

どないなっとんねん。こんなものを突然寄こしてからに、
市は県の下部構造だろうに、なんで繋がっておらん?

読めば県税と市民税は別種のものであることは理解できたが、
2重に取られるのは虫が好かなかった。
そして、不動産取得税の方は、軽減措置があるとのこと。

以前の家主からその手の書類を受け取っていたので見ると、
昭和60年に建築開始しているらしい。

土地の面積と総額はわかる。金額の計算方式は分らないが、
軽減措置がとれるとして、手続きの仕方は聞かなければわからない。
役所みたいなところに赴かなければならない可能性が高いと考えられ、
そんな用事で平日休めないので、泣き寝入りだなと思いつつ、
訊くのは電話代だけなので、
ハガキに書いてある電話番号に電話してみることにした。
こういう電話番号って、会社から昼休みにかけたりすると、
混んでいて繋がらないんだよな・・・


5/8の昼に電話した。
電話は一発でつながった。

さっそく、電話に出てくれたおっさんに、
整理番号を教えてくれというので伝えると、
先方は事情を呑み込んでいるらしく、
61年に新築された物件ですね、とのこと。

分ってるなら何で処理していない?
そこにいつから住んでいるのかと訊かれたので、それを伝える。

次にその前は、と訊かれたので実家の住所を伝えたところ、
住民票が移っていない、と言われたので、
すかさず去年某町づくりセンターに行って届け出済みだ、
マイナンバーカードも変更していて、手元にあったので日付まで伝えられた)
と伝えると、今度は向こうが戸惑う番だった。

なんでも、彼らのシステムでは変更されていないらしい。
ある時期までに住所変更届がされていないと、課税対象となるそうだ。

私は知るかと言ってやったところ、
先方の方で調べてすぐ連絡してくれるとのことで、
電話番号を訊かれて教えた。


電話は13:30くらいにすぐに掛かってきて、
今度は女性の声で申し訳ありませんという。

向こうの手違いで、住所が変更されていることが確認できたという。
当たり前だ。事実なのだから。

確認ミスだろう。
人間のことだ。誰にでもミスはある。

ところが、ここからが驚きだ。

先方は続けて言った。
ついては、課税を取り消させていただくとのこと。

今度は私が?となる番だった。
それでは脱税ではないのか?


とにかく、こういう仕組みらしい。
土地も含めてある物件を購入した際、
それが不動産目的や他人に貸与するような場合だと、
不動産取得税が課税されるらしいのだ。

そこに住んでいる場合は、課税対象外となるらしい。

危ないところだった。
問い合わせしてよかった。


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