■2011年3月18日:Mount&Blade Warband その後C
連載第4回目の最後は、プレイヤーの結婚までの経緯とその後を綴った。
ターゲットは前回サフィア嬢に振られてしまったので、第2候補のザンディナ嬢である。
エントリーNo.2 ザンディナ嬢 19才
家族:父と兄
「あなたと話をするのは楽しい。 でもあなたも分かると思うけど人々は女が 一人で男と長時間話なんかしていると、 雌鶏みたいに騒ぎ立てるのよ。神様は あなたは勇敢な人でそんなことは無いと ご存知でしょうけど。私たちはいつまでも おしゃべりをしていたらいけないわ。 でもあなたには直ぐにまた会いたい」 とまあ曖昧なことを言っていたのだが・・・ |
詩を読んで聞かせてやると徐々に 心を開いてくれる。詩により稼げるポイントは -2から10までで、最後は1ポイントのみのUP。 それ以上は無理だった。 なお詩は宿屋にいる吟遊詩人から 教えてもらえるのだが、5種類しかなく、 それ以上は手に入らない。もちろん、一度女を 口説くのに使った詩は他の女には使えない。 |
「あなたは自由に外に出たり色々な経験が 積めて羨ましいわ」 ・・・だそうである。 |
これが宿屋にいる吟遊詩人。 | ゴシップや交際相手まで教えてくれる。ここで 喧嘩を吹っかけるクエストに突入できるが、 そんなことをしても益が無いのは以前 経験済みなので止めておいた。 |
とうとうザンディナ嬢からも逢引きの お誘いがあり、颯爽と居城を目指す |
ハイ、友好度1ポイントゲット。 たったのこれだけ。 |
行ってみるとティリムサン野郎も居て、何やら プレイヤーのことを疫病神呼ばわりするのだが、 こちらに言わせればそっちが居ただけだろ、 って感じ |
「お前がザンディナ嬢にちょっかいを出して いると聞いたが、言わせてもらえば私と 彼女は幼馴染で彼女はこの国の高貴な 生まれであり、よそ者が出る幕ではない。 彼女から手を引け。 さもなければ高く付くことになるぞ」 何を言っているのだろうか、彼は? これで彼が真に教養の無い男である事が はっきりした。最後に笑うのはどちらか 教えてやっても良かったが、それこそ私の 授業料を彼が払えない可能性があるので、 今回は免除してやることにした。 |
ティリムサンの嫉妬を余所にコツコツ 逢引きを重ね、私達の仲はいよいよ ステディなものに進歩していた。 |
ポイントが24に達したところで(会う度に毎回 訊いていたのだが今回ようやく良い返事を 貰えた、というだけのこと)いよいよプロポーズ してみた。 |
パンパカパーンッ! 決定〜〜♪ |
父上に報告せよ、とのことだったので、 急いでヌアム殿に報告。 |
「素晴らしいニュースだ、若いの。あんたを 家族に迎え入れることが出来て誇りに思う。 では結婚の条件について話そう。 しきたりによって、式の客の中から、 わしら2人はザンディナのための十分な額の 結納金の件で合意せねばならぬ」 |
「両家の結納金について話すと、あんたが 12,660ディナール払えれば、わしは20,000 ディナール払おう。これは彼女の支度金じゃ。 あんたが都合が悪くて払えなかったり せぬようにな。どうじゃ?」 断る理由は無い。即金だ。 |
「素晴らしい!これで、あんたは自身で公式に 婚約したことになる。よろしい。わしが急いで 賓客の許可を取って、盛大なパーティを 企画してやろう。日取りを決めねばならぬな」 期待してるぜ、爺さん。 |
クエストに結婚式の予定が組み込まれる。 とはいっても、実際には何もやることはない。 |
ザンディナ嬢もワクワクして待っているそうだ。 結婚式までの短い期間、あまり会話しては いけないそうだが、実際頻繁に会いに行っても 問題は無い。 |
凡そ1週間後、ヌアム殿から式の準備が整った ので早く来いとのこと。 モタモタしていると催促される。 |
サマラ城に到着。ヌアム殿によって既に パーティのおふれが出ている。 |
そこでテントを張って待っていると、 続々と諸侯が到着する。 |
随分と集まってくれたものだ。 | レディー達も沢山来てくれているようだが、 ここで他の女に会いに行くわけにはいかない |
結婚式に集まってくれた諸侯達。 |
神様の立会?アッラーかい? | 「夫よ。私はあなたの妻として楽しい時も 辛い時も共に在ると誓います。私達と 子供と、家畜と、そして土地に神が微笑み、 祝福して下さらんことを」 面倒臭えなあ、同じこと言わなきゃならんの? |
「これにてわしはお主ら二人を夫婦と宣言する。 寝室を用意しておるから行くが良い。また 我々はお主の居城、Uxkhalでもパーティを 準備しておるからな」 式が終わるとザンディナはUxkhalに持つ プレイヤーの居城に移動していた。 ってか最前線なんですけど。 |
v1.105では何をやっても結婚式ムービーが表示されなかったので不審に思い、 v1.134をダウンロードしてインストールしたところ、イベントが発生した。 そういうこともあるものだ。ちなみに本ゲームはバージョンの違いに上位互換は無く、 一旦新バージョンで保存したセーブデータは旧バージョンで読めないので要注意だ。 (プレイヤー・キャラクターのコンバージョンは可能) |
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心なしか、気持ち娘を引き渡すヌアム殿が寂しそうだ。 | ||
来ていないはずのスルタン・ハキムに 祝福してもらう。おかしいだろ。 |
妻(リアル)にこのことを報告した。
オイラ「見て見て、結婚したよ!(嬉しい)」
奥さん「???(何のことだか分からない)」
オイラ「いや、ゲームの中でさ」
奥さん「は?バカじゃないの?一生やってなさい」
恐らく、いや確実に奥さんのこの反応は正しい。
現実世界でのみ生きる彼女には、24インチのモニタの中で起こる出来事など関心がないのだ。
所詮、ゲームの中での”結婚の真似事”など絵空事であり、
そうした単なる”設定”に踊らされる男などただの”オタク”でしかないのだ。
続いてプレイヤーの新婚生活の模様をお送りする。
まだまだこれからのプレイヤーだが、大陸の半分を制覇し、嫁も貰ったことだしそろそろ安泰である。
並み居る敵はプレーヤーの部隊を見るだけで近寄って来ない
(もちろんそれは大部隊を引き連れているときだけであって、少数のときは襲ってくる。現金な奴らである)。
むしろ結婚イベントを見れたことで満足してしまい、やる気がなくなってしまった。w)
人によって目的は異なり、男は皆戦争ごっこが好きだが、所詮チャンバラは生き甲斐にはならないのだ。
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