■2012年8月28日:Diablo IIIのAUCTION HOUSEについて
Diablo IIIの話題の機能のひとつ、AUCTION HOUSEだが、
私もトライをしてみたのでレポートする。
この機能は、ゲームを起動した後のMENUの中から選ぶものであり、
DIABLO IIIのゲームそのものと、言うまでもないがアカウントを持っていないと出来ない。
Battlenetに接続してwebから参加する、というようなことは出来ない。
私は最初こんなもの(プレイヤー同士のアイテム売買機能)には興味が無かった。
まず第一に細かい情報がズラーッと並んだ表から、このAUCTION SYSTEMの概要
を把握するのが面倒臭い。が、勉強のためと始めると意外にも面白いのだ。
現金で売買するというのは別の話だ。こんなものに現金を賭ける価値は無い。
ゲームはゲームであり、けじめはしっかり付けるべきだ。
だがゲーム内の金を賭けるのであれば問題ない。
メニュー画面からAUCTION HOUSEを選択すると、その時選択しているキャラクターの
クラスやレベルに応じた”おススメ品”が表示される。
検索画面にて複数項目に渡って(例えばINT+50,VIT+30以上のおまけが付いた鎧で
ソケットも付いているもの、など数値設定も可能)さらに詳細な検索が可能だ。
欲を言えば金額の高低や落札までの残り時間も並べ替え出来るようにしてもらえると
さらにのめり込めるのだが。
競売は基本的に選択中のキャラクターが設定されているが、
検索画面ではクラスやその他項目が自由に設定できる。
おススメ商品を見たい場合は、AUCTION HOUSEのメニューに入る前に
キャラクターの選択し直しが必要だ。但し、検索を中心に利用する場合は、
SELL画面にて自分のSTASHや手持ちの全キャラクターの装備、持ち物一覧が表示されるので、
キャラクター切り替えの煩わしさを感じることなく競売を楽しむことが出来る。
落札までの時間は36時間である。
オークション中のアイテムの残り時間は、パッと見”1d10h”のように表示される。
これは、落札までの残り時間が1日と10時間残っているという意味だ。
特定のアイテムを選択して応札のボタンを押すと、幾らで応札するか訊いてくる。
ここで、現在の応札価格より少しだけ大きいな金額が予め表示されるので、
それを入力しても良いし、改めて新しい金額を賭けても良い。
需要の高い品物などは刻一刻と値段が変わるのでおススメの金額を入力しても
既にそれより高い応札価格が提示されていて受け付けてもらえないことがある。
このような場合は、手を引いたほうが得策だ。
特に人気の高いアイテムの場合1秒以内に何度も値段が上がることがあり、
付いて行けなくなる事もある。
応札し、誰かが自分の提示価格より高額な金額を示すと、
ポップアップ・メニューで価格が更新された旨を教えてくれるので、
勝負を続けるのであればそれ以上の金額を提示するのもよし、
”キャンセル”という項目は見当たらないが、諦める場合は、そのまま放って置けば
それまでに応札した金額は巻き上げられることは無いので心配は無い。
投資した金額が更新されれば”COMPLETED”画面にて金の回収が可能だ。
残り時間が長いものや金額が高いものには関わりあわない方が良い。
必ずしも落札時間にアクセス出来るとは限らないし、
そんなものに付き合いきれないからだ。
残り時間が数分しかなく、金額がアイテムの元の値段(アイテムを売りに賭ける際、
デフォルト設定ではゲーム内の商人に販売する価格が最初に提示される。
もちろん変更可能だが)、と推測されるものなどが狙い目だ。
これだけのアイテムが陳列されていれば、如何に買い手が皆貪欲でも
目を逃れたお宝があるもので、例えば残り数分で428ゴールド、
などというアイテムは間違いなく落とせるし、
直ぐに完結する取引であれば夜更かしの心配も無い。
時間の掛かる競売を行っていて、寝ている間に期限が来るような場合、
時間を掛けた分競売に負けた際の落胆が大きい。但し時間との勝負になるので
競売品の羅列から価格と残り時間を如何に素早く判断出来るかどうかが鍵となる。
コツは、検索画面である程度の要望を入力したら、あとは選ばないことだ。
宝石などはNormal modeで手に入る最大のものより少し大き目くらいのものは、
100個単位で取引されている。それも、”PERFECT”で1個当たり35Gだかそこいらだというのだから
恐れ入る(安い)。ゲーム内で集めるのが馬鹿みたいに思えてくる。
馬鹿みたいといえばNightmare mode以降でしかドロップされない
鍛冶屋や宝石屋のアップグレード券なども格安で手に入る。
これもゲーム内を駆けずり回って拾い集めるよりAUCTION HOUSEでまとめて購入した方が
よほど効率が良い。
さて、では売る場合のことも少し解説しておこう。
案内ページでは売り物を登録時にゲーム内ゴールドかリアルマネーか選択できる、
とあるがASIAサーバーではリアルマネー・トレードは出来ない。
売る場合には最低価格の他に即決価格も設定できる。
また売る場合は手数料も何%か掛かるらしい。
売りに掛けた際、登録後5分以内であれば出品をキャンセルできる。
一度に出品できるのは10点まで。
売る際のイカサマというか裏技だが、私の場合自分と妻用のアカウントを持っているので、
片方のアカウントで自分が売ったアイテムの値段を釣り上げることも出来る。
実はこの方法で誤ってオークションに掛けてしまった強力なアイテムを取り戻したことがある。
金はどちらかのアカウントに戻って来るので問題ない。
上乗せして掛けた分もちゃんと払い戻しされる。
例えば、50,000の掛け金の品物にBIDして52,500になった。
だが、どうしても欲しい品なのでガツンと300,000掛けなおした。
そうすると、皆引いてしまったのでその値段で落札したが、
実際には52,500以降取引は進んでいないので、残金247,500は幾らか手数料を引かれて返ってくる。
万が一300,000以上で落札しても、負けたのだからその金は帰ってくるわけで、金銭的に損はしない。
やってみると分かるが一度に何点も取引を始めると、これはかなりエキサイティングであり、
時間を忘れてオークションに耽ってしまうこと請け合いだ。
気が付くとAUCTIONを楽しむためにモンスターを倒して金を稼いでいる。
どうでも良いのだがBlizzardの解釈では日本はアメリカに属するらしい(サーバーが)。
日本はアジアじゃないのかい!(笑
タイからアメリカ・サーバーじゃ重くてしょうがないんだけども・・・・
アメリカのサーバーで遊んでいたときは
丁度仕事から帰ってきた時間にメンテナンスをしている、ということがしょっちゅうあった。
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