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Dog Diary - Melanie Walsh -


■2019年2月17日:去る命、来る命

日付 内     容 費用(THB)
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13日の夜くらいから、もはや立ち上がることができず
また、便をしたくても点滴を受けているとはいえ、
食事量が圧倒的に少ないため、寝床で寝たまま済ませていた。
完全に寝たきり老人状態になっていた。

それで、この日妻は病院に行って、病状を訴え、
下剤ではないがそれに類する薬をもらってきて、
メルの餌に混ぜて飲ませたそうだ。

結果、効果てきめん!!
これでまたメルは復活した。
良かった良かった。

ただ、家に帰ってみて、もじもじしていたので
トイレかと思い立たせたのだが、もう後ろ足は両足とも
完全に立てなくなっていた。
首や手足も硬くなっていて、ほとんど目しか動いていない。
植物人間だ。ショックだった。

昨日の癲癇の話は、便をしたいのに出ないので、
下腹部だか横隔膜だかの痙攣だろうとのこと

ちびの方は、今朝したクソの中に妻が寄生虫
パヤー)を見つけたとのこと。
明日病院に行った際に医師に聞いてもらうよう頼んだが、
彼女の見立てではフィラリアではなく、
ノミ・ダミ由来だろうとのこと
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クリックして拡大 なんとなく、2頭は
うまくやっているようである。
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今日も医師に相談したところ、植物人間は
ー・ナム・チュー(淡水魚)の料理を与えてみろと
言われたそうで、ー・タプティムを揚げて与えたところ、
見事に効果あったようで、今日は目も首も、
尻尾まで振っていた。すごい!
本当に復活するかもしれないぞ。

パヤーの方は、前回投薬済みであり、問題ないとのこと。
籠の方は、作戦を変えて、その中で餌を与えるようにしたところ、
すぐに籠大好きになったらしい。

マリーは何でも齧る。メルは噛んではいけないものは
一度教えれば1発で覚えたが、こいつは全然だめだ。
噛んで良いものと良くないものを
教える必要がありそうだ。

そして、30分くらい遊んだら1時間くらい寝る。
この繰り返し。夜中も関係ない。
メルはそんなではなかったが、連れてきたときは
既に生後4か月だった。

メルは最初どこでもクソ小便をした。
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クリックして拡大 クリックして拡大
クリックして再生 マリーは姉と同じで臭いものが
好きらしい。
また、一人でいるのが怖いらしい。
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今日はほうれん草を与えなさい、と言われ
蒸して食べさせたそうだ。
食べさせると言っても、口を開けて放り込んでやる・・・
自分で食べられないからだ。
妻が胴体の腰のあたりに、しこりを見つける・・・

今日から夫婦別々に寝ようとした。
妻はメルと寝室で。
私はマリーと居間で。
妹が姉にいたずらするからだ。
あいつ、頭に噛みついてくるんだけど・・・
私も面倒くさいので寝室に行くと、ほどなく居間から鳴き声が・・・
奴は一人で寝れないらしい。

寝ようと思ったころ、メルがか細い声で泣き出した。
抱き上げて泣き止むまでさすってやった。
寝床に戻してやって、妻と話してから振り向くと、小便をしていた。
痛みがあって鳴いているのであれば、
安楽死させることも考えていたのだが、
小便がしたくて出なかったのかもしれない。

この晩は夜中に何度も起きた。
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妻がもう病院通いは明日で終わりにするとのこと。
点滴すらもう殆ど入らなくなったからとのこと。
また、前回買った吐き気止めも明日が最後の1本なのだそうだ。

もう水ですらシリンジで与えなければ飲めなくなっていた。
813.39 クリックして拡大 クリックして拡大  泣き虫
マリー
必見
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この日は姪っ子さんご夫婦が援軍に来てくれて、
おむつを大量に買って持ってきてくれた。
感謝感激である。
病院は、ちびの餌も買ったので少し費用は上がった。

24時ごろ、寝室から犬の悲鳴が聞こえたので
すっ飛んで見に行くと、妻がおむつの交換をしていた。
何でそんなに鳴いているのかと聞いた。
通時だけにしては鳴き方が尋常ではなかった。
断末魔の悲鳴のようだったのだ。

すると妻が見せてくれたのだが、肛門が腫れあがっていた。
要するに、少量ずつ日に何回も用を足そうとするから、
こうなってしまうのだ。
尻を拭くたびに鳴き声を上げる。

これを見て、私は決心した。

4時半頃、妻に起こされた。
もうそろそろ逝きそうだという。
見ると、確かに目を剥いており口も空けたまま
ゼーゼーいっている。おむつに粗相もしているのだが、
妻が「もう逝っていいんだよと言ってやって」と言ったので、
毎夜私に代わって世話をしてくれてきた彼女だが、
さすがにカチンときて、そういう言い方はないだろう、
と言い返してしまった。

メルは喉が渇いているのではないかと考え、シリンジで
水を飲ませてやると、少し落ち着いたようだった。
おむつも替えてやって、この晩はしのいだ。
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目がだいぶ濁ってきた。
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4時半ごろの写真
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姉の病状を悲しんでいる?
いやいや、単に眠いだけ
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マリーは姉の病状などどこ吹く風で
遊んでいる
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この日も妻はメルを病院に連れていき、
安楽死させたいと思っている、と主治医に伝えたらしい。
余計なことを・・・
主治医はそんなことをする必要はない、
このまま自然死させてあげなさい、と言ったそうだ。
当たり前だ。
何の気なしにそんな相談をしてどうする。
医師は昨晩のことなど自分の目で見ていないのだから、
どう伝えるかによって交渉の結果はいくらでも変わる。

それで、お尻を拭くことに関しては、
脱脂綿で拭いてあげなさいとのこと。
それはそうだ。トイレットペーパーで拭いたら
荒れるに決まっている。
これでまたメルは落ち着いたようだった。

この晩は、呼吸は浅くて苦しそうだったが、鳴くことはなかった。

暮れに妻とメルと一緒にメルを買ってきた年に撮影した
ビデオを見たことを思い出した。
メルは私の膝の上にいた。
私が何かメルに話しかけているシーンで、
彼女は上を見上げて私の顎を舐めた。
妻が「お父さんの声を覚えているのね」と言った。
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メルの世話をしている間にマリーが消えた。
こんなところで寝ていた。
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明け方、メラニーは死んだ。15年と5か月の生だった。

まずは、付きっ切りで介抱してくれた妻には掛け値なしの感謝を捧げたい。
彼女がいなければ、私の愛する生き物はもう2,3年は早く死んでいただろう。

そして、死の間際のメルを見つめる彼女の姿。
こんなに美しい人はこの世にいないだろうと心から思わせる光景だった。

また私が帰宅するにあたって、便宜を図ってくれた方々には、
ここで厚くお礼を申し上げたい。

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死の直後。目は開いていたのを
妻が閉じてやった。
5時前に動かなくなり、
6時にはもう冷たくなり始めていた。
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すぐに硬くなってしまうだろうから、
とのことで妻が手早く
くるんでやった。遺体は、
エアコンの真ん前に置いてやった。
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姉の死を悼んでいる?
この撮影時を私は見ていない
のだが、妻がそう言っていた。
クリックして拡大 すぐに姉の使っていたベッドに
鎮座するマリー。


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