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Dog Diary - Maria Theresia -


■2021年10月2日:マリー、皮膚病X

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マリーの皮膚病だが、全然治っていなかった。
それどころか悪くなっていて、目の周りにもできていた。

原因は3つ考えられた。
・手足を毛づくろいする際に細菌が感染
・玄関で寝るのが好きなので細菌が感染
・妻が色々なものを食わすため、食物アレルギー

それで、この日(8/15)も病院に連れていくことにした。
但し、妻は前日コロナウィルスのワクチン接種をして具合が悪かったので、
父が一人で行くことにした。

鞄に入れてえっちらおっちら歩いてタクシーをつかまえた。
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これが今までもらっていた薬。
犬用のワイパーに含ませてそれで口の周りを拭いてやっていた。
例のケージだが、70サイズは既に売り切れていた。
ケージに関してはさらに色々調べた結果、
やはりマリーに対して内部の奥行き60cmでは狭いだろうという
結論に達しており、それ以上のサイズのケージは
インターネット通販でも輸入できないようなので、
この病院のブツを買うしかないと腹を決めていた。

そこで、再度売り子を捕まえて、サイズ50のやつを買うから、
車輪を注文してくれと頼んだ。
売り子はうなずいて業者に電話を掛けたが、繋がらないという。
この日は日曜日だった。
前回も繋がらなかったので、恐らく休みなのだろう。
私は週が明けたら連絡してくれ、と頼みつつ、
期待はしていなかったので、妻にも同じことを頼んだ。

病院には事前に連絡して、皮膚病を診てもらいたい旨を伝えると、
医師は9:00からいるというので、9:30に予約して行ってきた。

メラニーの代から世話になっている主治医がいて、まずは挨拶。

待っている間、受付のきれいな女の子がマリーに近寄ってきたが、
マリーが唸るのを聞いて撤退。
それでも犬が好きらしく、離れたところからマリーの犬種などを訊いてきた。
私は雑種であること、ここにいる主治医の好意で人からもらったこと、
それでもってバーンゲーオの血を引いているらしいことを伝えた。
彼女はボーダーコリーみたいだ、と言った。

どうもマリーは、相手が犬でも、
吠える場合と吠えない場合がある。
犬でも女には好みがあるのだろう。


その後担当医に通されたが、医師は私が患部を診せる際に
まずマリーに噛まれるのを見ると、ビビッって近くで診ようとはしなかった。
こいつは男で、なよなよしていた。

私はこういうなよなよしたタイプの男は嫌いだった。
とはいえ、医者を好きだろうが嫌いだろうがマリーは診てもらわなければならないので、
私が押さえつけているから大丈夫だと言って、噛まれた際にマリーの頭を叩いたのだが、
この医師は叩くのはよくないです、と言った。
彼の理論では、叩くから犬は余計に怖がって獰猛になるのだとのこと。

私は飼い犬の頭を叩くか叩かないかは飼い主が決めることだと思ったし、
今日はこの医師の持論ではなく、皮膚病に関する診断を訊きに来たのだと思ったが、
とりあえずその意見は無視して、一通り症状を伝えた。

だがこの医師には私のタイ語が分からないそうで、通訳を呼ばれた。
さらに通訳は普段の年配の日本人ではなく、
タイ人の若い女だった。

そして、そいつの日本語はまったくわからなかった。
そこで、私は辛抱強く何度もタイ語で繰り返して言った。

医師の診断は以下の通り:
・週に2度シャンプーに入れること
・シャンプーは皮膚病対応のものを使うこと
・FRONT LINEは細菌には効かないので、Revolutionを使うこと
・スプレーを出しておくので、日に3度患部に噴射すること
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帰り、今回もマリーは鞄に入ろうとしないので、
時間はかかったが力づくで入れた。
妻が持たせてくれた餌もまったく無視された。
よく見ると、アジだかイワシの身まで入っている。
もらった薬。
シャンプーはメルに使っていたものと同じものだ。
料金はTHB 1,933.75だった。


家には賞味1時間ほどで帰ってきた。
なおこの日(8/15)のタイ・バーツのレートはTHB 1 = 約 \3.29だった。

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関連記事:

■2021年6月12日:マリー、皮膚病W
■2021年5月15日:マリー、皮膚病V
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■2019年12月30日:マリー、皮膚病

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