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トム・クランシー

昨年亡くなったトム・クランシーの最後の作品。久しぶりの新シリーズと思いきや、残念極まりない限りである。■2014年6月7日:テロリストの回廊

トム・クランシーは長編というかシリーズ物を得意とする。その中でも、一番面白いのが本シリーズだろう。何しろ、主人公ロジャー・ゴーディアンはあるアメリカ企業の社長であって、 CIAの長官でも合衆国大統領でもなく、何処かの特殊部隊の戦士とか、そういう無難な設定でもない、絶妙な設定なのだ。同じくサラリー・マンとして企業戦士である我々も共感を覚える。■2012年8月27日:千年紀の墓標

レインボー・シックスは「レッド・オクトーバーを追え」で有名なトム・クランシーの作品。何しろデビュー作が映画化された位なのだから、筆力のほどが知れる。同氏の作品で言えば「1千年紀の墓標」から始まる”Power Play”シリーズの方が面白いと思うのだが、知名度ではこちらの方が上だろう。■2012年2月24日:レインボー・シックス

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