■2010年1月27日:パンティップ・プラザでの売買
PC売却の話を先日ご報告したが、3rdマシンの売却相手からキャンセルの申し込みがあり、
兼ねてから奥さんが「もし、今度またコンピューターが余ったら、
大学生の甥っ子に売ってあげてくれたら嬉しいわ」と言っていたので、そうすることにした。
年末年始の帰省時のガソリン代やら何やらで奥さんに5,000バーツ以上借りが
あったので、それと相殺してもらう形にした。
が、マウス・キーボードはあるにしても本体のみでモニターが無いので、
例によって奥さん不在のタイミングを見計らってパンティップ・プラザに行って来た。
【 html版(486KB) 】 【エクセル版(110KB)】
ガイドを更新した。前回作成のものはかなりミスがあった。
申し訳ない。
-_-);;
ターゲットは3,000THB以下のものだったのだが、それだと15.6"ワイドとかになってしまい、
あまり可哀想なので、19"モデルにした。3,000THB代前半を探したのだが、
そういうモデルは無く(17"というのが滅多に無い)、18.5"や19"ワイドが3,000THB後半から
4,000THB前半で、18.5"(1366x768)と100THB以下の差で19"(1440x900)というのがあったので、
そちらを購入した。表示価格より幾らか値下げしてもらって、3,740THBにしてもらい、
クレジットカード使用手数料が1.8%で、最終的に3,817.5THB(10,384円)になった。
売り買いの際に感じたことで、タイ人は処理がスローだというのは有名な話だが、
この時も買って店を出るまでに20分位掛かった。店員は忙しそうに?
自分の仕事(決して大したことではないのだが)をしながら、「タム ダーイ ナカー
(直訳すると”出来ますよ”なので、お手伝いしましょうか、お気気軽にお声をお掛け下さい、
というような意味」と余所の客に声を掛けていた。
どうせ金の計算を間違えたりするんだから余計なことをするなよ、という感じなのだが、
可笑しくて笑って見ていた。
これが購入したモデル。LGのW1934S-BNというモデル。
今回はその他に余っているメモリー
G.SKILL
PC-8500(DDR2-1066) CL=5 2GB Module x2
購入時価格2,700THBを売却してきた。
4Fまで上がり何件か断られた挙句、1,000THBで売却。少々安いが売りに行った当初は
500THB位とも予想していたので、この値段で手を打った。
パンティップ・プラザでパーツを売る際には幾つかコツがある。
まず一つは、必ず動作チェックをするので(或いは混んでいて順番待ちで)パーツを
預かってもらうのだが、預かり票や受領書といったものは一切発行してくれないこと。
従って信用できる店を見極めるか、或いは待つか。今回私は他に客がいなかったので
待って一緒に動作確認の立会いをしたが、混んでいる店だと確認終了まで何時間も
待つことがある(値段交渉は売る人次第。”そんなもの”と割り切って決断してしまえば
時間など掛からない)失くなっても構わない二足三文のものしか売らない、という点も重要だ。
予めそういうものを売ってみて様子を見る、というのは手間暇が掛かるので
あまり現実的ではないだろう。
もう一つのポイントは、この質問をはぐらかしたからといって
買って貰えなくなるとは思わないが、ほぼ必ずと言って良いほど「どうして売るのか」と聞かれることだ。
私の場合はAM3、即ちDDR3にアップグレードして不要になったと淀みなく答えたが、
これは盗難を疑っている他に、彼らなりの素朴な疑問で、彼らは日本人ほど裕福な民族ではないので、
どうしても我々のように壊れてもいないのに”買い替える”という行動が理解できないのだ。
このような文化の相違を体験するのは面白い。
メモリを売却した店舗にて。心和む風景だ。オブジェは良く見るとデスクトップの
上に乗っており、店員曰く「冷却している」そうだ。
ところで、Radeon
HD 5870/5850の価格をざっと確認してきた。
5870で14,000THB代、5850はPower
Colorのが9,250THB、ASUSのは10,650THB
(別々の店舗)だった。なおこの日(1/24)のタイ・バーツは1THB =
2.72JPYだった。
今日もまた大量の僧侶が居た。
今回のオマケ。なかなかの美人さんでしたよ。
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